新年の遊びはじめ
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年末も忙しく、あたしも同様慌ただしい日々を過ごしている中、選手たちにもという事で大人組は年末交代で休みに入っていて
「夢姫」
「お兄ちゃん」
「手伝う」
「ありがとう」
背の高いお兄ちゃんはどうしても年末になってしまい、お正月飾りの飾る者を手伝ってもらっている
「今の中高生達はこの中で新年迎えるんだろうね」
「そうだな。今年もお前は帰るつもりがないんだろう?」
「三が日開けてから日帰りで帰れたらいいかなって思ってる」
「そうか」
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大晦日の日、夕食に天ぷらそばを提供するけど動いている選手たちにはきっと物足りないだろうと、普通の食事も一応用意しておくとあっという間に普通の食事も消えていて
「夢姫は食べないのかい?」
「食べるよ?皆と同じお蕎麦」
「蕎麦だけで足りるのか?」
「足りるよ。皆よりは動いていないもん」
「何を言っている」
「「蓮二?」」
「俺が気付いていないとでも思っていたか?」
「如何いう事だよ?」
「ここ最近合宿所のあちこちに正月飾りが出ていることに気が付いていたか」
「そういやあったな」
「もう正月になるって飾ってあんの見たら実感しましたもん」
「その飾りつけを先輩方と夢姫がしているんだ」
「へぇ」
「それじゃ、蕎麦だけじゃ足りないよね」
「いやいや、足りるって」
「何をじゃれあっている」
「あ、お兄ちゃん」
「先輩。夢姫がこれだけでいいと言っているんですが」
「問題ない。明日はどうせ今日以上に食べるだろうからな」
「へへ」
立海の皆は首をかしげていて
レストランでも片付けが終わり、シェフやスタッフたちと明日も会うと言うのにもかかわらず、年末の挨拶だけはしっかりとしていて
お風呂を出て、着替えて歩いていると
「おいおい、流石に騒ぎすぎじゃねぇか?深夜だぜ」
「コーチや大人の先輩達がここに乗り込んできたりしてな」
なんて声が聞こえて来ていて
「このロビーなら多少騒いでも構わないと、コーチから許可が下りていると聞いているが」
「ええ。年越しで騒ぐことを見越して、事前にコーチの許可は取っておきました」
「だけど、もうちょっと抑えて欲しいかな」
「誰です?」
「「夢姫」」
未だにあたしだと分からない選手もいるもんだから驚きだ
「なんじゃ、風呂上りかの」
「少し前にね。宿舎の中だし、1人で歩いてることくらいあるよ」
「さよか」
「それと、まぁ朝になったらまた言うかもしれないけど、あけましておめでとうございます」
「ああ、おめでとう」
「おめでとうございます」
「おめでとさん」
なんて深夜でそうそうに新年のあいさつをしているあたし達
「お前は寝ないのか?」
「もう少ししたら寝るよ。今日は修ちゃんと一緒に寝るんだから」
ピタッと固まったのは亮君と雅君で
「おいおい」
「お前は年越し手からも先輩と一緒に寝るんか」
「もちろん。毎年年末年始は修ちゃんと一緒だもん」
丁度よくスマホが光って
「あ、修ちゃんだ」
部屋に来ているって言う連絡をくれた修ちゃん
「お前さんは新年はどう過ごすつもりじゃ」
「どうって?」
「明日は休みじゃろ」
「そうだね。まぁゆっくりはするけど特に用事は決めてないよ」
「それはいいことを聞いた」
良いことを聞いた?
「初詣にでも行ってみるのは如何だ?」
「そうですね。商店街やショッピングモールでもイベントをやっているようですよ」
初詣かぁ
「着付けてくれるかなぁ」
「何をじゃ」
「え?」
「お前声に出てんぞ」
「うそっ」
「嘘ではない。で?誰に何を着付けて貰うって言うんだ」
はぁ…
「修ちゃんに着物を着つけて貰うの。そしたら和服で初詣に行けるかなぁって考えただけ」
「ほう」
「あの先輩着付けまで出来んのかよ」
「出来るよ」
流石はお母さんが舞子さんをしているだけあって、着付けも出来るんだよね
「合宿所で過ごすにしても、選択肢は色々とありそうだ」
「まあ、何か面白い事が転がってないかのんびり探すとするぜよ。そう言えば、おまんは乾と面白そうな事を企んどったな」
「ああ、アレのことか。暇だと言うなら朝食後にでも見に来るといい」
「あたしパス」
お休みの日はのんびり過ごすって決めてるもんね
「そう言えば、沖縄の正月ってどんな風に過ごすんだ?」
「親戚一同で集まって、オードブル食べたりするさー」
「正月にオードブル…」
「こっちの定番のおせちや雑煮とはだいぶちげぇな」
「あと、旧正月とか十六日祭もあるし、1月1日だけが特別って訳でもねーしよー」
「そうなんだ。あ、でも明日の朝はシェフがおせちを作るって張り切ってたし、お雑煮も食べれるから気を付けないとなぁ」
「お前さん」
「うん?」
「成程。夕食を少なくしていた理由と先輩が言っていたのは明日の事があるからなのか」
「そういう事。大晦日の夜だけは皆大目に見てくれてるよ。元旦にちゃんと食べるって言う条件付きでね」
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