あなたと作る幸せ
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1人で最近好評のパン屋さんに来ていた時だ
「あれ?カナ君も来たんだ」
「うん。そういう夢姫だって」
「へへ。明日はお兄ちゃんがあたしが好きなパンを買ってきてそれを朝食にするからって言ってくれたんだ」
「へぇ。越知君らしいね」
「だよね」
「マジマジ美味Cー!!」
「「ん?」」
聞きなれた声がすると思って2人で顔を見合わせていると
「ここのパン、ホントすっげーなぁ!ずっと食べてられそうだCー」
「わざわざ電車に乗ってまで来た甲斐あっただろぃ?」
パンを買ってから声のする方に行くと
「やっぱり」
「聞き覚えのある声がしたと思ったらキミ達か。奇遇だね」
「、どもっす。先輩も来てたんすか」
「そういや夢姫も一緒にいるんだな。すげー評判っすもんね、ここ」
「だよね。噂聞いて、お兄ちゃんが明日の朝はパンにしていいって言ってくれたから明日の朝のパンの買い出し。で?感想は?」
「噂に違わぬ味って感じだな。毎日でも通いたいくらいだぜ」
あ、そうなんだ
「甘いパンも、総菜パンもすげー美味いっす。おい、ジローお前も何か言えって。食べてばっかいねーでさ」
「いや、ジロ君の場合は」
もうすでに見てれば分かるけど
「だって止まんねーんだもん。このチョココロネとかすっげーうめぇしさ」
「だろうね」
「え?」
「見てれば分かるよ」
「食べている最中にお邪魔してごめんね。それじゃ僕はテイクアウトしたから、お先に帰るよ」
「じゃ、あたしも先に戻るね」
「お前は俺達と一緒に決まってんじゃん」
はい?
「ふふ」
「カナ君、笑い事じゃないんだけど」
「越知君には立海の選手と一緒に居るって伝えておくから」
そういう問題じゃなぁい!
カナ君が帰った後に、食べ始めたブンちゃん達
「よく入るよね」
「そりゃ」
「入るに決まってんだろ?」
「でも、この後合宿所に戻っても食事が出る事、忘れないでね」
話している間にクリームパンを完食したブンちゃんとコロネをもう1つ買って帰りたいと言ったジロ君
「おいおい」
「俺達が夢姫の作った飯を残した試しがねぇだろぃ」
「まぁ、そうだね」
翌日
「あれ?カナ君。今キッチンから出てきましたね。」
「何しとるんです?」
「手が少し粉っぽいように見えるが」
「うん、今キッチンを借りて―――って説明するより見て貰った方が早いかな」
見て貰った方が早い?
「今少し時間ある?」
お兄ちゃんと顔を見合わせていると
「ある事はあるけど」
「良かったらキッチンに来てよ」
キッチンに来てだなんて珍しい
「?」
あたしもお兄ちゃんもサブちゃんも訳が分からず顔を見合わせたあとキッチンに入ると
「じゃーん!新作パン、試作1号完成」
「成程、パンを作っていたのか」
「そう言えば、この間鬼さんが言ってましたね。先輩がパンを作ってみんなに振る舞おうとしよるって」
「そのための試作ってことかな」
「うん。味には自信があるし、食べてみてよ」
お兄ちゃんの持っているパンを見せてもらうと
「くるみ?でも食べてみないと分かんないか」
そう言ってお兄ちゃんと一緒に食べていると
「やっぱりくるみだ。後はドライフルーツかな」
「そうだな。甘さが丁度いい」
「だね。あたしこの甘さ好きかも」
「美味しいです!もう1つ欲しくなりますね」
カナ君の作った試作のパンはいくつかあって
「馬のパンと比べると、シンプルに見えますね」
「ううん」
「このそばのような香りは」
「流石は越知兄妹。これはそば粉を使ったパンなんだ」
「まぁ、確かにそば粉にはビタミンやたんぱく質、ルチンに食物繊維が豊富に含まれていて、健康には持って来いの食材だね」
「あ、食べてみると優しい味ですね」
「口に入れるとよりそばの風味がする」
「そうなんだ」
「夢姫も食べてみるといい」
お兄ちゃんがくれた試作のパンは
「本当だ。ほんのりおそばの風味がするね」
なんて話をしているとジュウ君も来て
「お前たち、部屋にいねぇと思ったらここにいたのか」
「どうかしたの?」
「そこの2人を呼びに来たんだ。そろそろ1軍のミーティグが始まるそうだぜ」
「あ、いけね。そうでしたわ」
「ふふ」
「それとついでだが」
「うん?」
「入江。加治の奴が返信がねぇってぼやいてたぞ」
「そういえば、まだメッセージ返せていなかったな」
いやいや早く返してあげようよ
「急ぎの話ではないのか?」
「夢姫にも連絡が来てたんだろ?」
「うん。加治君からそろそろお茶会をするからあたしの作るお菓子と一緒にだすカナ君の淹れる紅茶がそろそろ恋しいんだって」
「確かに美味しい紅茶が一緒やと、お菓子も進みますよね」
「だね。もしかしてカナ君」
「よく分かったね」
「加治君嫌がってもしらないからね?」
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