嵐のようなフィジカルチェック
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「白石、やって見せてや」
「でしたら、ついでに握力測定をしてしまってはどうですか?」
「あー、せやな。そうすれば無駄がないわ。ほな、やるからには本気でやらせてもらうで。目指すは幸村君越えや」
「いいね。お手並み拝見と行こうか」
「頑張れよ」
白石君が測り始めていて
「粘りますね」
「測定するのは瞬間的な力じゃき、粘っても意味がない気がするぜよ」
「ここが…限界や」
「すっげー汗だぜ」
「さっきの丸井と同じじゃな」
「少しクールダウンをしてはどうですか?お水をどうぞ」
「おおきに。つい、熱くなってもうた」
「凄い集中力でしたね。結果は上々ですよ」
「夢姫」
「お兄ちゃん?」
「そとでやるのにはまだ時間がある。少し休んでおけ」
「そうする」
お兄ちゃんもどっかに行っていて
「夢姫いつの間に終わらせたんだよ?」
「お兄ちゃんと同時進行で終わらせてる」
「へぇ。じゃあ身長も終わってるんだ」
「終わってる」
「後で見せて貰おうかな」
「論外。去年と変わってないからね」
「なんだ。残念」
「嘘言うなや夢姫」
「え?」
「修ちゃん?」
「身長が伸びてたでしょ夢姫」
「へぇ」
「暴露しなくてもいいじゃん。変わってないって嘘までついたのに。伸びたって言ってもそんなに変わらないし」
「そうかい?」
「ま夢姫は変わらん方がええんよ」
「やっぱり修ちゃんのが優しい」
「せやろ。奏多は意地悪やもんな」
「うん」
「はぁ…汗が引くまで、少し待っててや」
室内を歩いていると
「岳人、何揉めてんねん」
「別に、揉めてねーって」
「がっ君に知念君?」
「夢姫じゃん」
「夢姫さんだぁね」
「どうかしたの?」
「先に測りたくない理由でもあるばぁ」
先に測りたくない理由?
「べ、別に」
「ああ、身長の差を気にしたんやな」
「してねーっての!」
「じゃあ先に測ればいいじゃん。あたしとお兄ちゃんなんて物凄い差があるんだから、がっ君と知念君なんて微々たる差でしょ」
「エライ言われとるやないか。岳人」
「うるせー」
「その反応、図星もええとこやん」
「しゃーないな。向こうが空いてるから、俺が測ったるわ」
「ここでもいいっての」
「大石君と知念君が向こうの空いてる所でお願いしてもいい?がっ君相手にするの面倒くさい」
「分かったさぁ」
2人を移動させた後もがっ君は騒いでて
「元気いっぱいだねぇ」
「だな」
「でも知念君も身長高いよね」
「だなぁ」
「よし、もういいぞ」
「ありがとうね」
「今のうちに俺達も測定してしまうか」
俺達?
たち?
「2人もどうだ?」
「いいですね。順番に測りましょう
「そんじゃ、俺から行くぜよ」
身長を計るのに、台の上に乗っていて
「こんな感じか?」
「仁王君、背筋を伸ばしたまえ。丸まっていますよ」
「はて、それはどうやるんだったかの」
「全く…とぼけないでください」
「ピヨ」
「次は柳生の番じゃ」
「俺がデータをとるよ。どうぞ」
「ありがとうございます。よろしくお願いします」
比呂君が立った時に
「見事に真っ直ぐだね」
「背中に定規でも入っとるのかのう」
「本当に姿勢がいいな」
「身長測定もひとまず落ち着いてきましたね」
「最初はどうなることかと思ったけど、何事もなく進んでよかった」
「ここは平和やけど、外はえらい事になっとるみたいやで」
「外と言うと体力テストじゃな」
「様子を見に行ってみるか」
外に出た途端に走り出した大石君が向かった先には菊丸君たちが横になっていて
「あー…」
「おまんは行かなくてええんか?夢姫」
「大丈夫。どうせ横になってるだけじゃない?」
「え?」
「寧ろ、駄目そうなのは」
あたしの視線の先には
「うう…もう駄目だ」
「動けない…」
「おいおい」
「喉が渇いた…」
「人が倒れたぞ!誰かー!ドリンクを持ってきてくれ!」
「おーい!このデータを取るのを手伝ってくれるヤツはいないかー!」
なんて声が聞こえて来ていて
「そう言えば夢姫は体力テストは」
「お兄ちゃんと一緒にやるつもりだけど、どうせやるなら見る専門が良いんだよね」
「それはまた」
でも、やっぱ外はあっついから中に戻ろうと中に入ると
2軍の高校生や大人組が入って来ていて
「夢姫」
「お兄ちゃん?」
「コーチからの伝言だ」
コーチから?
「暑さでばてるといけないから、お前もサポートメンバーと一緒にシャトルランを終わらせて来い」
「はぁい」
