FIGHT ON!
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お兄ちゃんと練習を終わらせた翌日
「え…」
なんでお兄ちゃんと修ちゃんがまだいるの?
「こんなに朝早くから…みんな、もう練習か?」
「そういうお前こそな。それに」
少し先には修ちゃんとお兄ちゃんがいることに驚いている選手たち
「きっとみんな同じ理由やと思うで」
「種ヶ島先輩」
「俺達は特別トレーニング参加出来へんけどな、夢姫がおるからそんなら、お前たちの練習相手にでもなってやろうかと思ってな」
「でも」
「大丈夫だ」
「え?」
「昨日跡部君とお兄ちゃんは跡部君が満足するまで練習に付き合ってたみたいだけどね。さすがは氷帝学園テニス部で6年間部長をしてただけの事はあるよね」
「ほんまかいな」
「本当。皆はさお兄ちゃんが今のバッジと力量が会ってると思ってる?」
「いや」
「せやろうな」
「問題ないだろう、話しても」
「そう?お兄ちゃんはね、元No.4のバッジ所持者だよ」
「な!?」
「大分な格上の選手やったんか」
「皆が頑張っているから、こうやって大人組が練習でコーチとして来てくれただけだよ」
「たすかります」
「そういえば、今日は彼女も聞かされていない『特別トレーニング』の対戦相手が発表されるはずですね」
「…」
「どうかしたのか?」
「思いつめたような顔しとるけど、無理はアカンで」
「いや…皆と戦わなきゃいけないことが」
「プレッシャーを感じちゃったんだ?」
「気持ちは分かるわ」
「確かにそうだね。でもあの合宿所にいる大人組を見てたら分かるでしょう?」
「そういや」
「皆元々は、中学も高校も他校生同士だよ?ね?お兄ちゃん」
「そうだな」
「そういえば、先輩は確か」
「氷帝学園だ。幼稚舎からな」
「そうなんですね。じゃあ夢姫も」
「あぁ。幼稚舎に通っていた。途中まではな。だが、本人は今は立海で楽しそうにしているから問題ないだろう」
「そうですか」
「選手諸君、集合してください」
「!!」
此処に居る皆が驚いていて
皆が集まると
「越知兄妹はこちらへ」
「ああ」
お兄ちゃんと一緒にコーチの方に行くと
「さて、皆さん事前にお伝えしていた通り本日から『特別トレーニング』を行います。監督不在の為、代理として私から本日の組み合わせを発表します。名前を呼ばれた選手からコートに入り、試合を始めてください」
「いよいよだな」
「さあ、誰が相手になるのかな」
「楽しみっすね」
練習よりも試合と言われたときの方が顔つきが良いのは気のせいではないだろう
「フフ」
「それからもう1つご報告です」
「?」
あたしとお兄ちゃんで顔を見合わせていると
「本日から合宿所の中高生達が合流する事となりました。もちろん、彼らにも『特別トレーニング』に参加していただきます」
へぇ
「ようやく追いついて来やがったか」
「ああ」
「久しぶりにあいつ等に会える」
っていう部員たちを待って居た人たちもいる
「対戦相手も増えるってことっすよね」
「思わぬ相手と当たる可能性も出てくるわけだ」
と試合を待ち望んでいる声もあるのも事実で
「では第1試合の組み合わせは」
とリストを渡されたあたしはお兄ちゃんと見ていて
「これはまた」
「ダブルスも組んでいたのか」
「だね。シングルスの練習だけかと思ってたけど、そうじゃないんだね」
なんて話をしていると合宿所にいた選手たちが全員来ていて、その中には大人組の姿も有るわけで
「へぇ、せーちゃんの最初の相手はリョーマ君か。去年の全国大会以来か。どっちが勝つか分からないね」
「ああ。見ものだな」
「待たせたね、ボウヤ」
「問題ないっす」
「再選が叶ってよかったよ」
「今回も勝つのは俺だけどね」
「さあ、始めようか」
お兄ちゃんと一緒に試合を見ていると
「幸村君の試合が始まったぜい」
「ああ。弦一郎の方も始まったな」
「ピヨ」
「勝敗を見届けたい所ですが、私たちはそろそろ出番ですよ、仁王君」
「ブン太、俺達も準備しねぇと」
「俺らの相手ペア、誰だっけ」
「確認してなかったのかよ」
「対戦表なら夢姫が持っている」
「お、見せてくれよ」
なんて横にい何時の間にか来ていて、あたしの持っているリストを見ていたブンちゃん
「先輩らはいいっすよねー…試合に出られて」
「え?」
「赤也はなんで拗ねてんだ?」
確かに
「さぁ?それはあたしに聞かれても」
「俺、今日は試合がないんすよ」
あ、やる気十分だった訳だ
「試合がないという事は、つまり、観戦に時間を割けるわけだ」
「幸村君と真田君の試合を堪能できるのですね」
「よく観察していれば、精市や弦一郎の弱点が見付かるかもしれないぞ」
「マジっすか!?」
そうそう弱点を見せなさそうだけどなぁ、せーちゃんも弦君も
「真田の弱点なら俺が教えてやるなり。アイツの弱点はの…」
「じ、弱点は?」
「お化け屋敷じゃ」
クスクスと笑ってしまうと
「久々に見たな。夢姫の笑っている所は」
「ああ」
「テニスの弱点を教えてくださいよ!」
「そもそも、そのデータは弦一郎のものではない」
「え?じゃあ誰の弱点なんすか?」
コホンと咳払いをした比呂君は
「仁王君、時間です。行きましょう」
「プリ」
「ブン太、俺達もそろそろ行くか」
「だな」
「あーぁ。皆行っちまった」
「俺達はここで応援するとしよう」
「そうっすね!先輩達、勝っちゃってくださいよー!」
