マラソン大会?
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コーチ達に言われてバスに乗りこんできた場所は
「見らんせーね、ツキさん。夢姫。めっちゃええ天気ですわ」
「そうだな。マラソンには最適の天候だ」
「だね」
「風も程よく吹いとりますし」
「まさにマラソン日和。といった所だね。あたしは半分しか走らないけど」
「言っていたな」
「お、湖も見えてきよった。あそこがマラソンのコースやろか」
「湖眺めながら走れるのも気持ちよさそうだね?お兄ちゃん」
「あぁ。合宿所での散歩とはまた違った景色を楽しめそうだ」
「だよね。マラソンじゃなくても湖の周りを散歩するのもありかも」
前方でリョーマ君たちが話しているのも聞こえて来ていて
「そういえば、マラソン大会の後は帰りのバスが出る夕方ごろまで自由時間になるんだったな。チビ助はもうどこに行くか決めてんのか?」
「決めてないよ。そもそも、どこに何があるのかも知らないし」
自由時間かぁ
「マラソン大会が終わるのは昼前だから結構時間があるね。景色のいい場所が多そうだからただ散歩をするだけでも夢姫ちゃんは楽しいんじゃないかな」
「楽しいと思うよ?散歩するのは日課だし、いろんな景色見れるのは新鮮でいいかも」
「せやった。大会の後は自由時間になるんやったっけ。すっかり忘れとりましたわ。ツキさんはどこ行くか、もう決めてはります?」
「いいや。特には考えていなかったな。湖の周囲にいくつか見どころがある、と種ヶ島たちが話していた覚えがあるが…詳しくは聞いていない。が夢姫は恐らく種ヶ島と一緒に出掛けそうだな」
「自由人修ちゃんの事だしなぁ」
「いろいろある所なんやったら、その辺に看板なんかも立っとるでしょうしね」
「ああ。今はこの後の事でなく、マラソンに集中すべきだ。我々のスタミナ強化の為にもな」
「はい。頑張りましょうね、ツキさん」
バスが止まって着いた先には
「思ってたよりも人が多いな」
「ここに集まってる人たち、みんなマラソン大会の参加者なんすね」
「今の時期は走りやすい気温だからな。景色の良さも相まって、人気が高いんだろう」
「俺達と同じくらいの学生も結構いますね。あそこに集まってるのは…サッカー部か?同年代の相手に負けるわけにはいかないよな。気合い入れないと」
「フフ。燃えてるね、裕太」
「本当だね」
「でも夢姫さんも走るのは意外だよな」
「確かに」
「てっきり走らないとばかり思ってたよ」
「走るんだけど、コーチ達には自分のペースで走れるし、ハーフなら平気だろうって」
「そうなんだ」
走り出した途端に一気に前に出た中高生達
「夢姫」
「うん?無理のない程度に走るといいですよ。どうせ種ヶ島たちは先に行ってしまうでしょうから」
「そうするね」
ゆっくり走っていると
「大丈夫か?」
「りゅーくん?」
「随分とゆっくりなようだな」
「うん」
でも竜君だってもっと前に行けるはずなのに
「俺はもうとっくにゴールしてるし」
「そうなの?」
「あぁ」
竜君に引っ張られながらゴールをすると
「ありがとう竜君」
「構わねぇよ」
さっすがは合宿所いちのスタミナの所持者なだけはある。フルマラソンを走った後にあたしの所にまで来てくれる余裕があるんだもんなぁ
「夢姫ちゃんもお疲れ様」
「お疲れ様。皆早いね」
「まだゴールしてない人もいるようだけど、そういえばどこに行くか決めてるの?」
「まだ何も」
「でもさっきマラソンに参加してた人たちが、湖お近くに花が沢山咲いてる公園があるって話をしてたよ。散歩コースもあるような、結構広い所なんだってさ」
「花の公園か。行ってみようかな」
「それなら青学の皆も誘わないか?」
「いいね。裕太も一緒に行く?」
「え、いいのか?青学のメンバーで行くんじゃ」
「人は多い方が楽しいだろう?ほかの皆にも声をかけてみようか。折角なら夢姫ちゃんもどうだい?」
「あたしはお兄ちゃん達と一緒に散歩しようかな」
「そっか」
「あんたら、こないなとこに集まって何しとるん?」
「あ、お兄ちゃん」
「ゴールしていたか」
「竜君に手伝ってもらった」
「そうか」
「先輩達はこの後どこかに行くんですか?」
「いや、さしあたって予定はない。まぁ、湖周辺の景色が良いので夢姫も連れて散歩をしようとは考えていたが」
「そう言えば、今丁度聞いた話なんだけど、近くに公園もあるんだって」
「そうか。毛利、お前はどうする」
「へ?俺ですか?俺はアレに参加しようと思うてます。なんや楽しそうなんで」
「あれってあそこにあるスタンプラリーの旗の事っすか?」
「せやで。『湖畔一周スタンプラリー』や」
「好きだねサブちゃん、スタンプラリー」
「このスタンプラリー、花の公園も対象になってるみたいですね」
「へぇ、夢姫とあんたらが行こうとしてたとこか。ちょうどええな。せっかくやし、みんなでスタンプラリーやったらええやん」
「いいですね。スタンプラリーの対象になっている場所なら、観光も楽しめそうです」
「ツキさんもどうです?スタンプラリーついでに散歩も出来まっせ」
「いいだろう。夢姫はどうする」
「いいよ」
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