夏の休息?
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「幻想的で、綺麗だね」
まただ
「またせーちゃんの方を見てるよね」
「仁王?どうしたんだい?」
「ああ、いや、この光はもしかしたら、実は夜光塗料を塗った風船を浮かべとるんじゃないかと思うての」
「風船にしては小さすぎる光だ。キミは蛍が見たいのかと思っていたんだけどな」
「蛍?」
「前に話した時、食いついていたようだったから」
そうなんだ
「またぼんやりしてるね?」
「本当だ。夜風は涼しいと思うけど、まだ暑い?」
「今は平気だが、自分でも思っていた以上に暑さで頭がやられていた気がするぜよ」
「それにしても本当にきれいだ」
「だね」
「だが、実際は虫ぜよ。綺麗な光に見せかけて、奴等は中々の詐欺師じゃ」
「それでも、美しい事に変わりはないから騙されるのも悪くない。それに、夢姫があんな嬉しそうな顔をするなんて思わなかったしね」
「そうじゃの」
「きっと夜なんて怖くて宿舎からは出歩かないんだろうから」
「そうじゃな」
夕飯の時間が無くなるって声を出した桃城君とリョーマ君
「別にそんなに慌てなくても」
「でも」
「俺達も帰ろうか」
「ああ、そう言えば」
そう言えば?
「夢の内容を思い出したんじゃ。おまんとホタルがテニスをしている夢をな」
「何だい、その夢」
「予知夢ぜよ」
「よくわからないけど、まさか俺が出演していたとはね」
おーい、と言ってくれた桃城君に
「今行く」
「蛍の話をした時のおまんが印象的で、記憶に残っていたのかもな」
「ん?」
「何か言ったかい?」
「いや。そんじゃ帰る前にもう少しだけ、この景色を目に焼き付けておくとしよう。まるで夢みたいに綺麗じゃき」
「夢姫の新しい一面も知れたしのう」
==
翌朝
「暑いのう」
「日に日に暑くなってるっす」
「日陰に移動して休んだらよか」
「それもいいんすけど、ちょっと向こうが気になるんで」
向こうのコートでは遠山君と桃城君が練習をしていて
「暑い中でも元気ゼヨ」
「雅君」
「夢姫」
「大丈夫そう?」
「多少はな」
「仁王さんはずっと休憩してるような」
「いや、俺は」
「また俺の観察かい?」
「おー、イリュージョンか」
「はーて、何の事かの」
「その返し、デジャブを感じるな」
「夢で見たか?」
「さぁ、どうだったか」
あ、此れは答える気がないパターンだ
「それより、観察の成果を見せてみないか?」
「ん?」
「軽く打ち合おう。そこのボウヤ、手塚にイリュージョンしてもいい。勿論、俺になっても構わないよ」
「愉快な提案じゃ。蛍になってみるのも面白いかもな」
全く、何を言ってるんだか
「さて、あたしはドリンクでも作って来よう」
「頼むぜよ」
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