おでかけ in ミニチュア・ワールド
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しばらく休憩をした後、赤也君の行きたがっていたピラミッドの方へ行くことに
「ピラミッドちっちぇ~俺よりちっちぇ~」
「ミニチュア・ワールドだからな」
「このアフリカエリア自体が広いから余計に小さく見えるのかもね」
「え?」
「実際のピラミッドはもっとデカいよ」
「だな。向こうにオアシスも見えるぜ」
「なーんだ。ピラミッドの中探検できるかと思ったのに」
「自分もミニサイズにならんと無理ぜよ」
「しかし、よく出来ているな。ミニチュアだけを写真に収めるとまるで現地に来たかのようだ」
「今日だけで世界一周できそうだな」
「じゃあ、それっぽい写真?夢姫さんも写りましょーよ」
「いいよ。あたしは」
「えー」
「夢姫は夢姫でアイツらに写真を撮られておるからの」
「では私が撮りましょうか」
「自撮りなのがいいんすよ。ふらっと寄った感っていうか」
「ピラミッドをコンビニみたいに言うのう」
「実際に来た雰囲気を出したいなら人がいないタイミングを狙った方がいいぞ」
せーちゃんと赤也君が一緒に写真を撮って居る中
「フフ」
「ん?」
「なんか面白いもんでもあったか」
「先輩とか後輩とか関係ない気になるって赤也が言ってたじゃろ。間違ってないと思っただけぜよ」
「ははっ。幸村君も結構はしゃいでるしな」
「おい、こっちの大草原すげぇぞ。良く見たら動物がいっぱいいる」
「そっちの黒い塊は岩かと思っていたが、ヌーの群れか」
「木の影にキリンもいるぜ。あと草むらの中にライオンが潜んでたりよ」
「うわ、シマウマ狩られてんじゃん。リアル~」
「夢姫の目がキラキラしとるぜよ」
「本当だろぃ」
「なんすか?ライオンに襲われて大パニックっすか」
「なんでいちいち大パニックにしたがるんじゃ。夢姫を見て見んしゃい」
「楽しそうだね夢姫」
「ある意味ね」
「どういう」
「内緒」
「アフリカの大草原に来ました…という写真を撮るのは難しそうだな」
「さすがに動物が小さすぎるだろう」
「あ、向こうに謎の物体が並んでるっすよ!あれもピラミッドの仲間っすかね?」
「いや、あれはモアイ像のミニチュアだな。もう次に行くのか?」
「ピラミッドはいいのかよ。赤也が来たかったんだろぃ」
「もう見たじゃないっすか。写真も撮ったし」
「ったく、落ち着きのねぇ奴だな」
「コンビニ気分で世界一周する気だからのう」
「でも赤也の言う事も一理あるよ。全部回る気なら次々行かないとね」
「精市もその気だというなら、俺に異存はない」
走って戻って来た赤也君は
「いい写真撮れたっす!」
いい写真?
「ほら、謎の物体と並ぶ真田副部長」
「いい感じに並んでんじゃねーか。像の一体みたいになってんな」
「じゃあ世界一周の続きをしようか。夢姫も行くよ」
「はぁい」
そのまま来たのは南米エリア。
「ジャッカル君楽しそうだね」
「やっほぉい!食べ物の屋台も沢山あるじゃん」
「先輩達進むの早すぎっす。何度か見失いそうになったっすよ」
「そういや、気づいたらブン太とどんどん先へ進んでたな」
「ま、俺よりジャッカルの方がはしゃいでたけど」
「そうかよ?」
「ブラジルのコーナーもあるし、テンション上がっちまったんだろぃ」
「まぁな。ミニチュアになった街とかどんなのか見て見たくてよ」
「確かにカラフルな街並みや変わった形の建造物もあったりしてみていて面白いな」
「なんべーってどのへんっすかね?日本からスゲー遠いんっすか」
「なんだ。大陸の配置もろくに覚えておらんのか」
「日本を中心にした世界地図だと南米は右下に描かれています」
「はしゃぐのもいいけど後ろには気を付けなよ」
「おっホントだ。滝のミニチュアがあるっす」
「へぇブラジルで結構有名な滝だって。説明に書いてあるぜ」
「水も流れてるし周りの森とかも本格的に作ってあるんだな」
「ふっ」
「如何したんだよ柳生」
「いえ。みなさんが滝を見下ろしている様子が映画のワンシーンのようだと思いまして」
「あー、あるっすよね。怪獣が大自然を見下ろしてる奴!」
「あるある!ポーズ決めて見たらもっとそれっぽくなるだろぃ」
「おお、言い出しっぺってことは」
「ブンちゃんがやるんだ?」
「見ておくと良いぜよ」
「ん?」
「もちろんやってやるぜ…ジャッカルが!」
「俺かよ!」
「へ?ブンちゃんがやるんじゃないの?」
「なわけねーだろぃ。怪獣だぞーって弟たちにジャッカルの写真見せてやったら面白そうだろぃ」
「怪獣って言うとむしろ真田副部長って感じだけどな」
「ほう。それはどういう意味だ?」
「あー…なんでもないっす」
「どうするジャッカル。やるの、やらねぇの?」
「そんなの勿論、答えは1つしかねぇだろ」
思いっきりやっているジャッカル君の写真を撮って見ていると
「様になっているではないか」
「素晴らしい迫力ですね」
ブンちゃんもやってくれたのも写真に収めていると
「ジャッカルの方が良い動きだったな」
せーちゃんを始め他の皆もやったのを写真に収めて行くと
「夢姫の場合は迫力なんてないじゃろうな」
「だな」
なんて話をしていると丁度お昼くらいになって
「少し休憩にしようか。夢姫もそろそろ一回休ませよう」
「ありがと」
「どういたしまして」
ショップに行く前にお腹もすいたと言ったブンちゃんの提案によりお昼ご飯をすることに。食べ歩きをしていたとはいえ少量を少しずつとなると足りなくて
「夢姫はケバブを食べたいんだもんね」
「食べてみたいだけであって何でもいいよ?」
「それじゃあ」
「つまらんじゃろ」
そんな事はないんだけどなぁ
「小腹にたまりそうなものを食べた方が良いかもね」
「そうですね」
ブンちゃんが見てきているというのもあってベンチに座っていると
「あれ?」
「丸井。悪いんじゃがの」
「なんだよ」
ブンちゃんにチキンレッグを半分貰って食べ終わったころには
「はー。食った食った。チキンレッグにハンバーガー。美味かったぁ!」
「相変わらず丸井の食べっぷりは見ていて気持ちがいいよね」
「毎度のこととはいえ、よくあれだけの量が入るもんじゃのう」
「苦しい…腹がパンパンだ」
「何だよジャッカル、それでも『4つの胃袋を持つ男』かよ」
「胃袋じゃなくて肺な。…ってか本当に4つある訳でもないからな」
「次は北米エリアだったな」
「あぁ。地中に大きなショップがあるようだ」
「え?ショップ?俺、そこ寄りたいんだけど」
「お前から飲食以外の提案が出るとは珍しいな」
「きっと真田も興味あると思うぜ。この辺りにうさいぬの限定ミニチュアフィギュアを売ってるショップがあるらしいんだけどさ。多分そこじゃねーかな」
「何、そうなのか!?」
「見つけたらお土産に欲しいなって思ってたんだよな。なぁ少しだけ寄ってってもいいか?」
「構わないよ。俺も限定フィギュアがどんなのか気になるしね」
「俺も面白い玩具でも探すとするかのう」
「どうやら次の目的地はショップに変更だな」
「やった!じゃあ行こうぜ」
ショップに入ると思っていた以上に涼しくて
「夢姫も少しは休めそうだな」
「うん」
「え?」
「赤也だけだ。気づいていないのは」
「どういう」
「夢姫は軽い熱中症になっている状態だ」
「まじっすか?大丈夫なんすよね」
「少し涼めば大丈夫だよ」
「6月だと言うのに暑いからな」
「ブンちゃん、ありがと」
「構わねーよ」
なんてお土産を見に行ったブンちゃんは
「お、限定フィギュア見っけ!」
「こっちも面白いものを見つけたよ」
「うさいぬのビッグぬいぐるみ…だそうじゃ」
「うわ、それすげーいいじゃん」
「限定フィギュアと同じデザインなんだって。並べてみると何だか親子みたいだ」
「あー、ぬいぐるみも欲しくなっちまうぜ。どうするかな」
なんて話をしている中
「へぇ夢姫はこのデカい縫いぐるみを買うんだ」
「うん。まぁ暫くはお兄ちゃんの部屋だけど」
「「ん?」」
「なんで先輩の部屋?」
「匂いを移すためだろう」
「どういう」
「縫いぐるみにはその人に匂いが付くだろう。先輩の部屋に置いておけば先輩の匂いが付くという訳だ」
「へぇ」
「後はお揃いのマグカップでお兄ちゃんと一緒に何か飲めるし」
「夢姫ってばお兄さんには買うのに種ヶ島先輩には」
ちゃんと修ちゃんには写真送ってるもん
「何か買って行ってあげたら?喜ぶんじゃない?」
「うーん…」
「まだ時間はあるきに。納得するまで考えればいいじゃろ」
「全部持って帰りたいなどと無茶を言うなよ、弦一郎」
「む、無論だ」
「…だめだ、どっちかなんて選べねぇ。いいやこれ両方買っちまおうっと」
「うーんと悩んでいるジャッカル君もいて
「家の土産に何か買って行きたいんだけど何が喜ばれそうかなって思ってさ」
買ったものを持って外に出ると
「あれ、もう出て来てたんだな」
「待たせて悪いな。土産選ぶのに時間がかかっちまって」
「きにするな。今、買ったものを見せ合っていた所だ」
「ジャッカル、おまんは何を買ったんじゃ」
「うさいぬのキーホルダーを2つな。ブン太にアドバイスしてもらったんだ」
「このラーメンを持ったのが親父さんたち用でコーヒー豆のがジャッカル用な」
「ほう。いいうさいぬチョイスだ」
「おかげで助かったぜ。ありがとなブン太」
「どうやら満足のいく買い物が出来たようだな」
「これで心置きなく次のエリアに向かえるな」
「だけどその前に、ロッカーに勝ったお土産を預けに行こうか」
「確か広場にコインロッカーがあったぞ」
「じゃ、おやつでも食べながら行こうぜ」
「「おやつ?」」
「これ。ショップで買ったうさいぬクッキー。コーヒー味とイチゴ味だぜ」
「さっきあれだけの量を食べたのにもう腹が減ったのか」
「もしかして」
「甘いものは別腹だってよくいうだろぃ」
「コイツが食べ物から離れたのも一瞬だけじゃったの」
「ま、ブン太だからな」
広場に向かっているときに
「え?」
「仁王がねぇ」
「夢姫も」
「俺が持っただけじゃ。別に夢姫のせいじゃなか」
「ありがと」
「構わん」
