気まぐれ
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翌朝
「今日は急に呼び出して済まないね」
「プリ」
「ウス」
「がぁー…」
「なんで俺まで呼び出されたんですかね?このメンバーようわからんのですが」
「なんであたしまでカナ君に呼ばれなきゃいけないの」
「大丈夫、今から説明するよ」
説明ねぇ
「昨日の様子を見て思ったんだ。キミたちとなら面白い事が出来そうだなって」
「あっそ」
「夢姫は素っ気ないね。修さんがいないのもあるのか」
「はい?」
「種ヶ島さんがいないだけでこうなるって」
「修さんも今回の遠征に行っちゃってるからね。拗ねているだけさ」
「こうも変わるもんなんか」
「変わるよ。夢姫に関してはね」
「柳生の言ってた、『別人のようになれる』ってことかの」
「そう。せっかくの個性は伸ばさなきゃ勿体ない。だから、僕と一緒に表現力を磨くトレーニングをしようじゃないか」
「…あたし関係ないじゃん」
「俺も関係ないみたいすね。ユウジ先輩と間違えてるんなら呼んできますわ。それじゃ、失礼します」
「待った」
出ようとしたあたしと財前君を止めたカナ君
「その不動の心にも個性を感じる。トレーニングをしてみよう」
「…」
「あたし関係ないじゃん」
「さあ、さっそく始めるよ」
「ククク…」
「雅君?」
「愉快なことになりそうじゃ」
愉快な事ねぇ
「夢姫」
「んー?」
「何で読書なんだ?」
「だってやることないもの。だったら育人君が言うように本でも読んでる方が有意義だわ」
「おいおい」
「そんじゃ俺はランニングマシーンの数を確認してみるか」
なんて確認していると
「さっきまでやる気になってたじゃないか!」
「あのー、俺ここにおる必要ありますかね」
「あたしも無いと思うけど」
「もう限界だ!」
そう言ったカナ君は君たちとはやっていけそうにない。なんて言った傍から起きたジロ君
「どうしよ、樺ちゃん!俺が寝てたからかな!?」
「分かりません」
「なーんてね。ごめん、今のも演技だよ。驚かせちゃったかな」
「…すごいです」
「全然わかんなかった」
なんて驚いている様子の2人と無表情の2人
「夢姫は寝不足もあって不機嫌だしね。これが僕の表現力だよ。君たちも演技に挑戦してみないかい?」
「しない。演技に挑戦するなら育人君に教わった方がよっぽど早いもん」
「相変わらず」
「俺にも出来るのかな」
「挑戦してみる良い機会かもしれん」
果てしなくどうでもいいんだけど
「あ、お兄ちゃんからだ」
スマホが光ったと思ったらお兄ちゃんからで
「なぁんだ」
「どうかしたのかい?」
「別にー」
「素っ気ない態度じゃのう」
今日の夜には戻るかぁ
国内だし、時間がずれる可能性も有るけど
皆と離れて行動していると
「今日は退屈せんのう」
「そう?」
あたしと雅君の目線の先には四天宝寺のメンバーがいて
「聞いたか?小春ら、芸の練習するらしいで」
「俺も誘われたわ。芸にもっと磨きをかける言うとったな」
「向上心あるとね。見上げたもんばい」
「混ざりにいかなアカン」
「なんで?」
「四天宝寺のメンバーやったらそこは食いつくとこやろ」
「楽しめるやろしな」
なんて聞こえてきて
「奴等も刺激が欲しいのかもしれん」
「へ?」
「となれば」
そう言ってイリュージョンしたのは白石君で
「せやけど、どない芸の練習するんやろ」
「せやなぁ」
「難しいなぁ」
「白石!いつの間に分身の技なんて身に着けたんや」
「すまんなぁ、今まで隠しとったんやけどってちゃうわ」
なんて声が聞こえてきて笑っていると
「夢姫まで何笑っとんねん」
「イリュージョンばいね」
「プリッ」
「な!?」
「もう少し芸をひね曲げるべきだったのう」
「いや、普通に驚いたっちゅー話や」
「急にどないしたんや」
「俺もちょいとばかり、磨きをかけたいと思っての」
「芸に?」
「そんなとこじゃ」
「別に磨かなくても今だって凄いじゃん」
「小春らと同じやな」
「ほう」
「せやかて、夢姫やて機嫌悪いやろ」
「そうじゃの」
「みんなして急にどないしたんや。流行っとんのか?」
「はて…おまんらも芸に磨きをかけるといいぜよ。じゃあな」
あたしの腕を引いて歩きだした雅君に
「今度は何処に行くの」
「ちょっとな」
雅君と一緒に来た場所にいたのは氷帝で
「げぇ」
「げぇとは女が出すような声じゃねーな」
「うっさい」
「邪魔するぜよ」
「来たな、仁王」
「夢姫も一緒に居るって事は何かしてんのか」
「なんであたしまで共犯にするのか謎」
「日吉がえらい慌ててたで。ジローと樺地となにしてたんや」
「ククク。驚かせて悪かったき」
「お前なぁ、ホントに悪いと思ってんのか」
「思ってないでしょ。雅君」
「だろうな。つーか夢姫」
「ん?」
「なんでそんな機嫌わりーんだよ」
