AMBER SKY DESTINY
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施設の中を見て回った後、夕方になって来ていて
「遊んだ、遊んだ!」
「もうこんな時間なんすね。なんかあっと言う間だったなぁ」
「だな。それだけ楽しかったって事だろぃ」
「そうっすね、レア物も手に入れましたし」
レア物?
ブンちゃんと顔を見合わせていると
「なんだよ?レア物って」
「見てくださいよ、このキーホルダー!実はこれ、レトロゲームが遊べるんです!」
「ふーん」
「すげーじゃん。後で俺にも遊ばせろぃ」
「私も面白そうなミステリー小説をたくさん買えて満足です。早く帰って読みたいものですね」
「それには同感」
なんて話をしていると人だかりが出来ていて
「ん?」
「どうかしたのか」
「あそこの人だかりって」
「あれは、どうやらウエディングフォトを撮影しているようですね」
「本当だ!柳先輩の言ってた通りっすね」
「遠目に見るだけで絵になっている。記念撮影の場として人気なのも頷けるな」
「そうですね」
ぽつぽつと降ってきた雨に
「いきなり雨かよ。さっきまで晴れてただろぃ」
「にわか雨だな。全員、濡れる前に建物に戻るぞ」
建物の中に入ると
「夢姫」
「お兄ちゃん?」
「本を貸せ」
「「え?」」
「俺ももう帰る。先に持って帰っておいてやろう」
「じゃあ、先に夢姫も帰るんじゃないか?」
「その可能性も有るな」
「いや」
「ありがとうお兄ちゃん」
「問題ない。暗くなる前には戻って来い」
「そうするね」
お兄ちゃんとほー君たちは先に帰ったようだけど
「しかし、先輩と帰らないなんて珍しいな」
「じゃな」
「ですね」
「あたしの歩幅に合わせてたら本が濡れちゃうじゃない」
「え?」
「そういう事ですか」
「なるほどな」
「どういうことじゃ」
「先輩と夢姫の歩幅が違うだろう。先に先輩が持って帰ると言ったのは本をぬらさない為だろう」
「だが全部先輩に持たせると言うのは」
「あの先輩達がそれを着にすると思うか?」
「夢姫には大分な過保護の様な気もするがの」
「そうだね」
「種ヶ島さんたちが言っていた、迷子になっていたという事も原因の1つだろう」
「なるほど」
建物の中で散策していると
「あ、雨が上がったね」
「だな」
「あのまま振り続けたらどうしようと思ったけど直ぐに晴れてよかったね」
これは?といったせーちゃんは
「水たまりの中に絵画があるみたいだ。こんな景色を描けたらきっと楽しいだろうなぁ。そうだ、今度の休みはこの光景を水彩画で描くのもいいかもしれない。今日見た美しい光景の数々をキャンバスに敷き詰める…考えただけで心が躍るよ」
「確かに、この光景は心が躍るな」
「あれ、もしかして声に出ちゃってたかな」
「うん」
「そうでなくとも、その嬉しそうな顔を見れば、何を考えていたのかくらい分かるものだがな」
「おい見ろよ。水たまりがキラキラしてるぜ」
「悪くない光景ぜよ」
「確かに美しい光景ですね。これは写真に残しておかなくては。夢姫さん」
「はい?」
振り返った瞬間、比呂君に写真を撮られていて
「柳生、後で俺にも送っときんしゃい」
「えぇ、送っておきましょう」
「消してよっ」
「駄目ですよ」
「なぁせっかくだし皆で写真撮ろうぜ!」
「そうだな。いい記念になりそうだ」
皆が付埋め寄って来ていて
「そんなに押すんじゃない」
「もっと詰めないとカメラに収まらないぜよ」
「まったくお前たちは落ち着いて写真も撮れないのか」
「この光景も、絵に残しておかないとね」
パシャリと撮った写真は後であたしにも送られてきていた
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