6
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
翌朝、修ちゃんのベッドで目が覚めたあたし
「おはようさん」
「おはよう?」
「まだ寝ぼけてんのか」
「りゅーくんもいる」
「そらおるやろ」
「今日だったよな。例のワールドカップの発表」
「せやったな」
「夢姫も見に行くやろ」
「行く」
「ほな着替えて来ぃ」
修ちゃんたちの部屋を出ると
「なぜ男の部屋からお前が出てくるのだ」
真田君を素通りして部屋に戻ろうとすると
「随分なご挨拶じゃねーの」
「今は誰とも話したくないんだもの」
「何?」
「そうだろうねぇ夢姫の場合は」
「育人君」
「でも、朝の挨拶だけはきちんとしておくことだよ夢姫。これからワールドカップも始まればいやでも高校生も参加させられる。一緒にいる時間も増えるんだ」
うぇ
「じゃあ、とりあえず」
「何でとりあえずが付くんだよ」
「おはようございます。そして失礼します」
「おや何処かに行くのかい?」
「修ちゃんと一緒に例の掲示物見に行くの」
「あぁそういう事だったのか」
急いで皆から離れて部屋で着替えると
「そない急がなくとも逃げへんよ」
「修ちゃんの場合すぐセグウェイに乗ってどっかに行っちゃうもん」
掲示板の所にまで行くと高校生や中学生が集まって居て
1.平等院鳳凰2.種ヶ島修二3.デューク渡邊
4.徳川カズヤ5.鬼十次郎6.大曲竜次7.君島育人
8.遠野篤京9.越知月光10.毛利寿三郎
11.入江奏多12.中河内外道13.伊達男児14.袴田伊蔵
お兄ちゃんの名前の横にはあたしの名前の文字
「やっぱり皆最初から決まってた感じだね」
「せやな。ゆーて夢姫も入っとるしな」
「だね」
修ちゃんと竜君と一緒にコートに行くと中学生と高校生だけが集められていて
「で、なんで中学生と高校生しか練習出てきてないんっすか」
「ん?」
「あん時のセスナだぁ!」
「やっと監督のお出ましですか」
コートに帰って来たセスナから出て来たコーチ兼監督
「監督?」
「あの崖の上にいた人は知ってるよ」
「え?」
「久しぶりだなクズ共。夢姫は相変わらず種ヶ島と一緒か」
「しゃーないやろ」
「儂がU-25日本代表監督三船入道じゃい」
「マジかよ」
「アイツが監督だと!?」
「あーんお前らあの汚ねぇおっさんと知り合いか?」
「ホント汚いっすね」
監督が切原君を見ていて
「あーぁ。監督に目を付けられちゃったかな」
「あ?」
「おいそこの!こっちに来い」
普通に監督の所に言った切原君を難なく投げ飛ばした監督
「相変わらず」
「げぇ!」
「そんなお前らに伝えたい事がある!国際テニス協会による若手育成目的として今回のU-25ワールドカップは特例として各国中学生高校生の参加が認められた!」
監督の言葉に驚いている高校生や中学生の選手たち
「ほんまにワイらが世界と戦えるって!」
「日本代表っちゅー話や!」
「だから高校生のサブちゃんも選ばれてたんだね」
「やな」
「儂は裏山のモニターでお前らの能力!精神力!伸びしろを見ておったんじゃ。そしてコーチらとの相談のもと!世界と戦う中学生高校生日本代表を決めた!今からその14名を発表する」
監督が発表をする中、既に決まって居るあたし達にはどうでもいい事なのだけれど
「夢姫ちゃんは聞かなくて平気なのかい?」
「確かに」
「お前も高校生ならば聞いておいた方が」
「夢姫は強制参加やって決まっとんねん」
「「は?」」
「あたしの場合、お兄ちゃん達海外遠征組の10名ですでに公表されているから選手たちは知ってるよ?」
「へぇ」
監督がリストを取り出すと
「そろそろ発表されるね。聞いておいた方がいいよ」
「キャプテンは跡部景吾!」
「あーん。当然じゃねーの」
「そして幸村精市!白石蔵ノ介!真田弦一郎!阿久津仁!遠山金太郎!
丸井ブン太!不二周助!仁王雅治!石田銀!大石秀一郎!木手永四朗!切原赤也!そして最後に越前リョーマ!以上!!」
医療班として
柳蓮二、乾貞治、三津谷あくとと声が掛かって居る
「確かにルールを守れんクズは大成しない!しかーしルールに縛られるクズも大成せんのじゃ!
代表は強い奴から選ぶのみ。それが日本の夜明けじゃ!」
「コイツも行くんじゃろ?」
仁王君が指さして来たのはあたしで
「勿論。招集は既にかかっていたもの」
「え?」
「だってどこにも名前なんて」
「乗ってたで。俺達の名前の所にな」
「嘘だろぃ」
「俺は嘘は言わんよ」
「ワールドカップが始まるころに再度ご連絡を致します。それまでは解散といたしましょう」
「どういう意味じゃ」
「これで学校に通えるよって事。ワールドカップが始まるまでの間は休息時間だと思ってもらって構わないよ」
「へぇ」
「これで夢姫がほんまに立海生やって信じて貰えるんとちゃう」
「な!?」
「どうだろうね」
「俺らも声が掛かればお前らの練習見に行くことも可能や」
「嘘だろぃ」
「本当の事だ。特に真田」
「俺か?」
「種ヶ島に早く完成させろと言われたダブルクラッチは早々に完成させておいた方がいい」
「む」
「修ちゃん。真田君のコーチでもしたら?」
「やめやめ。それは勘弁や」
「修ちゃん舞子坂で副部長してたくらいには面倒見もいいし教え方上手なのにもったいない」
「諦め夢姫」
1/7ページ