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夢小説設定
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合宿所に戻る前にスポーツショップに行くとお兄ちゃんの使ってるグリップや他の選手たちのグリップも多めに買って行く
「随分と買い込んだなぁ」
「だってもう少ししたら帰って来ちゃうじゃない」
「そうやな。夢姫あいつ等が帰って来る前に1度今年来た高校生や中坊の練習でも見といたらええよ」
「何で?」
「向こうと同じくらい実力着けとるからなぁ」
「そうなんだ」
修ちゃんがグリップとかを持って、あたしが栗を持って合宿所に戻ると
「随分な量を持って居やがるな」
「跡部君…」
「その様だが、何で栗ばかり持っているのだ」
「確かに」
「栗拾いにでも行って来たのかい?」
手塚君に白石君、幸村くんが一緒にいるとは思わなかった
「まぁ、ちょっとね」
「にしては、ここにいる人たちだけじゃきっと食べきれない量だよね」
「あぁ」
「本当だろぃ」
「これはねぇ」
「あ、栗じゃん!夢姫まだあれ作れんの?」
「「あれ?」」
「作れない事はないけど…美味しいかはわからないよ」
「マジマジ!?」
「慈郎」
「あ、跡部もいたの?」
こんだけ存在感強いのにいないと思えるジロ君の感想も凄いと思うけどね
「なぁ。ジロ君」
「んー?」
「あれってなんだよぃ」
「マロンケーキだよ。夢姫は料理全般得意なの知ってるし」
「「へぇ」」
ゾクッ
「ジロ君が食べたいなら特別に作ろうか」
本当は明日の朝に栗ご飯にしようと思ってたけど
「マジ!?やったぁ!」
「ええんか?夢姫」
「大丈夫だよ。これでもジロ君も幼なじみだし。ジロ君がここの食堂のご飯をあまり食べてないって報告もあたしにはしっかり入ってるし」
「マジか」
「本当。そんな物でもいいなら作ってあげるよ」
「やりぃ!」
「ただしこの合宿所ではジロ君だけね」
「は!?」
「相変わらずだな。入道コーチの所に行っていたのだろう」
「うん。行ってたよ?今日は修ちゃんと一緒に」
「珍しい事があるもんだな」
「そないな事あらへん。あのコーチんとこいるヤツらの方が力はつけそうやけどな」
「ほう。という事はあいつ等の方がしっかりとした食事をとっているわけか」
「そういうことや」
「それでも今日は夕飯だけだよ」
また明日からは向こうにもいかなくちゃいけないのが億劫だなぁ
「そういやお前たちにも言っておく」
「ん?」
「夢姫、明日はこっちの合宿所でも作れるな」
「へ?」
「3番と5番コートのチームシャッフルをする」
「またぁ?」
「そうだ。こいつらがいつどこのコートに入ってもいいように俺達はいつでもいるが」
「でもあたしこの合宿所でならジロ君と今はカズ君やカナ君ジュウ君、そして修ちゃん。前からいる人にしかご飯は作る気はないよ」
「問題ねぇよ」
「分かった」
ジュウ君が行った後
「どういう事だ」
「何がですか」
「今言った奴等にしか作る気はないってのは」
「ここまで言って気付かないんか?」
「一体何を」
「夢姫はこの合宿所で何のサポートをしているか。それは食事面や。ここにいるシェフの美味しい飯を食べていれば確かに栄養もあるし体力も付くやろうな。だけどな夢姫はちゃんとした栄養を考えて作る。
そのメンバーが今言われてたメンバーや。そこに付け足すってなら、お前たちに負けたあいつ等は夢姫の飯を食ってるで」
「は?」
「あの山ん中じゃ何もない事も知ってるコーチたちからの指示もあるしなぁ」
驚きを隠せていないここにいる人たち
「修ちゃん」
「なんや?」
「明日暇でしょ?」
「まぁ暇っちゃ暇やな」
「栗、もっと拾って来て欲しいな」
「かまへんよ」
やった!
「じゃあ、ジロ君明日までには作っておくね」
「頑張るしかないっしょ!」
「でも亮君とがっ君には秘密ね?向こうは甘いもの食べさせてないから」
「へーい」
皆から離れようとしたときだった
「何?」
「何で俺達には作ろうって思わないんだい?」
「夢姫はここにいた奴等と言われた奴らしか信じてないんとちゃう?言うてもあの山ん中の奴等だって戻ってきたらきっと夢姫は作らへん。限られた奴等だけやろ」
「え?」
「作って欲しいと思うなら夢姫の心をそれなりに開かないけへんけど」
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