2
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
散々強い人たちを見て来たのに
「中学生にしては手塚君と同じくらい圧倒的な強さかな」
「だろうな」
お兄ちゃんから貰った飲み物を飲んでいると
「おいし」
鼻血が出ていても気づいていない様子の越前君と平然としている幸村君
「見た所触覚を失いかけているようだね」
触覚?
「触覚て5感の一部だよね」
「あぁ」
倒れ込んでしまった越前君
「此処までかな」
なんて思った矢先
「いや。まだのようですね」
「へ?」
フラフラになりながらも立ち上がった越前君
「嘘…でしょ?」
「立ち上がりよった」
「目も見えないし、耳も聞こえねぇんだろ?それでもまだ続けようと」
「彼の中に何かを立たせるものがあるのならきっと青学の選手たちと今まで対戦してきた人たちなんだろうけど」
「テニスって楽しいじゃん」
!?
「あんな表情初めて見たかも」
「あぁ」
「天衣無縫の極み」
「中学生で出せるものなのか」
もの凄いスピードで点を入れた越前君
「末恐ろしい選手が居るものだね。青学は」
「その様だ」
「まぁ、もう結果は見えてもうたな」
「何?」
「どういう意味です」
「其の儘の意味や」
「幸村部長がゲームを取られた?」
「あり得ねぇ」
あっという間に取り返したポイントとゲーム
青学側に来ていた男の人
「お兄ちゃん。あの人」
「あぁ」
「成程な。あの人の息子なわけかあの中坊は」
「え?」
「一体」
「マジか。あんな幸村見た事ねぇ」
「だがここへ来て盛り返し始めたぜよ」
そんな中決まったゲームは6-4で青学の勝ちとなった
「ほな夢姫。帰ろか」
「うん」
お兄ちゃんの膝から降りると
「閉会式みて行かねぇのかよ」
「みて行かないよ」
「夢姫は今日は中で見学やな」
「えー」
「あの中で倒れても問題は無いでしょうけど、流石にこの短期間で2回も倒れられると大変なので」
「だな。室内の練習場でも練習は出来るしな」
「じゃ、そっちで練習見てよ」
「その前に夢姫は受験勉強があるからなぁ」
うぅ
「一体」
「来年また会えるといいね。立海大」
それだけ言うと会場を出たあたし達は呼んでいないのに来てくれていたバスで合宿所へ帰還すると
「大丈夫ですか」
「はい」
「あまり無理をしないように」
あたしの持っていた水を見ると
「あまり水分も取れていない様ですね」
「まぁ、飲んだのも遅かったからな。だがこれで2本目だ」
「それでもまぁ少ない方でしょうね」
これで少なかったらどれだけ飲めばいいんだろうか
「まぁ夢姫さんはこれから本格的に受験生となるわけですし練習は見ているだけのものとします」
「参加しなくても」
「いいでしょう。受験生の本文は受験です。夢姫さんが立海を受けるというのなら確りと受験勉強をしてください」
「はいっ」
13/13ページ