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3日間の遠征試合を終わらせて帰ってきた翌日あたしとサブちゃんは青学と立海大附属の決勝の試合を見に来ていた
「やると思う?シングルス1の幸村君の試合」
「そうやろうな。やって欲しい俺の気持ちと其処まで行かないやろっていう気持ちがおりまざっとる」
だよねシングルス1にまで行くことが中々ない試合ではどうなるかなんてわからないものだ
「この決勝のオーダーは学校サイドにしか分からないね」
「せやね」
「サブちゃんも聞いてないんでしょ?」
「聞いとるわけないやろ。昨日まで遠征に一取ったんやで俺ら」
「確かに」
試合会場には他校の選手も多数見に来ている。プロのスカウトも当然いるのだろう
「あ」
「まだ見に来ていたのですか」
「そりゃそうやろ。来年の為やで?」
この人たちが来ているならサブちゃんだけ見に来てても良かったんじゃ
「向こうに残ってたらお兄ちゃんたちの練習見られたのにぃ」
「残念やったな。コーチの指示じゃ仕方ないやろ」
そうなんだけど
「ほな、別の場所に行って見よか」
「ヘーキ?」
「大丈夫や」
そんな中籍を変わると丁度空いていた席に座ると
「ここなら大丈夫やろ」
「かなぁ」
なんて思っていたら
「あれ?青学のあのルーキーいないね」
「そういやそうやな」
恐らく立海の選手たちも気づいていて何も言わない。まぁ他校生同士だし、今はライバルだからどうでもいいのか
「へぇシングルス3でいきなり手塚君と真田君か」
「こない面白い試合なかなかないで」
「確かに」
「一昨年のお兄ちゃんとサブちゃんの試合以来かな。面白そうな試合は」
「それは言わん約束やろ」
「本当のことじゃない」
空いていた席の前に来たのは立海の選手たちで
「なーんか気合入ってんな。真田副部長」
「気合い…ねぇ」
「本当に来ていたのか」
「え?」
「後ろだ」
「気づいていたんですね」
「気づかないわけがない」
真田君のサーブから始まった試合
「だが、気合で一瞬言葉を詰まらせたのはどういう意味だ」
「あの真田君と手塚君の試合の空気感をあたしは知ってる。そしてあなた達立海生も知って居る」
「え?」
「何?」
「あぁ。切原君は知らないか。一昨年の試合は」
「どういう」
「其の儘の意味」
早々に真田君も技を出してきていて
「風林火山。勢いは変わっとらんなぁ」
「確かに、あれだけのスイングは並大抵の選手じゃ返せない。けど、あの手塚君だよ?」
手塚君の方を見ればすでに出していた
「何?」
「手塚も行き成り出してきやがった」
「此れは確かにプロモ欲しがるわけだ」
だけど、高校生選抜強化合宿にも彼は候補に挙がって居てすでに決定している人物でもあるわけだし
監督やコーチが手放したくない気持ちも分からなくはない
「鉄壁のディフェンスの山。崩すのは不可能に等しい」
「ふーん」
「おや。其れはあまり興味が?」
「あれを崩せそうなのはいくらでも見てきているし」
「修さんなら呆気なく返しそうやな」
「確実に返すし、きっと」
1ポイントも入れさせてはくれないね
「??」
怒涛の試合も真田君の勝利で終わった物の手塚君もコートに倒れ込んでしまった
「へぇ」