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夢小説設定
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「風邪ですね。珍しいですね夢姫さんが熱を出すだなんて」
「しゃーないやろ」
「今日は点滴をしておきましょう」
点滴…
「や、やだやだやだっ」
「相変わらずやな」
「修ちゃ…」
「せやけど、これ以上風邪拗らせる訳にも行かんやろ。どうせ俺に捕まったままなんや。点滴の針さえ見んかったらいいだけの話やろ」
「やだぁ…」
なんて泣いた矢先
「お、帰って来たで」
「何を騒いでいる夢姫」
「お兄ちゃ…」
先生が持っている点滴と針を見たお兄ちゃんは修ちゃんにしがみ付いて泣いているあたしに
「我慢しろ」
「意地悪ぅ!」
「意地悪で構わないがお前の好きな物を買ってきてあるぞ」
あたしの好きな物?
「相変わらずやな」
なんて話している最中に入れられた点滴の針
「いたい…」
「やろうな」
「だがもう時期選手たちがここに戻って来るぞ」
「せやなぁ。せやけどその前に立海は練習試合が待ってんで」
「そうだったな」
練習試合…
「不安か」
「多少は…」
「だが俺も含めてここに居る選手は大概残っているだろ」
「あ…」
ウトウトし始めれば
「眠そうやな」
「疲れているのと体調が悪いんだ。そのまま寝ていろ」
「どこにもいかない?」
「行かへんよ」
「俺達がお前を置いてどこかに行くことは無いから安心して寝てろ」
「うん」
熱が下がって3日後
「やっと普段通りの夢姫に戻ったようですね」
「どうだろうな」
「せやなぁ」
車を出してくれると言うお兄ちゃんの言葉に甘えて車で氷帝まで行くと
「熱は下がったみたいだね」
「お陰様で」
「無茶はするなよ」
「そうする」
なんて話をしていると景吾君からは
「お前が先輩と帰った日に仁王が氷帝に来た」と爆弾発言があって、あれはやっぱり見間違いじゃなかったんだと思わされてしまった
「ただな」
「ただ?」
「アイツはなんでお前が氷帝からしかも先輩と出たことに疑問を抱いていたようだったがな」
「そう…なんだ」
景吾君達と一緒にテニスコートに行くと
「やっと帰って来たな夢姫」
「まぁ言うても普段通りに見せとるだけやろうしな」
「だろうな」
コートで皆のテニスを見ながらマネージャーの仕事をしていると
「お前ら」
「竜君?」
「朝早くからなんて珍しい」
「氷帝と立海の練習試合の日程が決まった」
!?
「来週の土曜日に行う」
「土曜日…ね」
後でスケジュール帳に書き込んでおかなくちゃ
「夢姫には氷帝側でマネージャーをしてもらう予定ではいるが」
「試合場所はどのみち立海も1度こちらに来るはめになるからとアイツらがこっちに来るそうだ」
東京にあるテニスコートを使用することに
「あ、そうなんだ」
「それと夢姫」
「あたし?」
「そうだ。練習試合が終わったら立海の奴等がお前と話がしたいそうだ。時間は取れるか」
「取れるとは思うけど」
「そうか。なら修二にはそう伝えておく」
なんで修ちゃん?
「幸村たちからそろそろ話す時間が欲しいと修二に言って来たって言ってたからな」
「そっか」
「おめーらも練習試合に向けて練習すっぞ」
がっ君と忍足君は安定にダブルスで
「竜君」
「あ?なんだ?」
「もう1組のダブルスどうしよう」
「あ?」
「だって今の氷帝じゃがっ君と忍足君しかダブルスがいないじゃない」
「そういやそうだな。そういや立海は」
「立海は皆がダブルス出来ちゃうから」
「そうか」
景吾君を呼んだ竜君は
「来週のオーダー考えってか?」
「まだ何も。何となくのオーダーは考えていますが」
「夢姫と早々に作っちまえ」
「え?」
「なんで夢姫と」
「なんだかんだ夢姫もしっかりと見てるからな。向日と忍足しかダブルスが試合で出来ないのかというくらいには」
「そうか。なら早々に作っちまおうぜ」
「あ、うん」
部室に入ってオーダー表を出すと
「そう言えば」
「あ?」
「忍足君とがっ君ってダブルスって」
「中学からだな」
そうなんだ
「だがアイツらは氷帝を誇るダブルスパートナーだしな」
「そうだね。練習を観てたらよく分かるよ」
「そうか」
シングルスは景吾君とジロ君、滝君が入ることになり
「亮君はやっぱりダブルスなんだろうけど」
「今までは鳳もいたからな。鳳がいない今、誰と組ませるか」
うーん、と悩んでいるあたし達
「アイツのペースに合わせられる奴がいるかっつったらいねぇんだけどよ」
「だよね」
だけど氷帝学園にとっては今後の試合のレギュラーメンバーにも関わってくることだ
「話してる所わりぃな、夢姫」
「うん?どうかしたの?」
「修二から連絡が来てる」
修ちゃんから?
「取り合えず、ダブルスの事は考えとく。電話に出て来い」
「ありがとう」
竜君からスマホを借りると
「もしもし」
「夢姫か?」
「うん。どうかしたの?」
「氷帝はどないや?」
「みんな優しいよ」
「さよか。竜次から聞いとるやろ?練習試合の後」
「うん。話すことは平気だよ」
「さよか。そんじゃ当日会場まで一緒に行こか」
「うんっ」
「ほなな」
プツリと切れた電話
「竜君に変わらなくてもよかったのかな」
なんて思いながらもスマホを竜君に返したあたし
「大丈夫か?」
「平気だよ。当日は現地集合みたいだし」
「あ?アイツそんな事一言も…」
「だって、あたしには会場まで一緒に行ってくれるって」
それだけ伝えると
「成程な」
「うん?」
「立海の引率は越知が行くから修二がいなくてもって考えたんだろうよ」
「え?」
「俺もデュークもアイツら連れて行かなくちゃ行けねぇからな」
あ、そうなんだ
「跡部達にも伝えておけよ」
「そうする」
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