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夢小説設定
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W杯も終わり、あたしは約束通り修ちゃんと一緒に船旅で日本へ帰国してきた
「本当に船で帰って来た」
「どういう意味」
「いや、飛行機に乗って無かったなぁと」
「うん」
「しゃーないやろ。さいしょからそういう約束で行きを飛行機で行ってもうたんやから」
あのスペイン戦の後、お兄ちゃんとサブちゃん2人のプロ入りが確定していて
「お兄ちゃん」
「お帰り夢姫」
「ただいま」
氷帝の皆とはあたし1人で会うのが怖いだろうと同じ学校に通っていたお兄ちゃんが一緒にいてくれることになって
「氷帝の奴等とは跡部達の落ち着いたころという事で話が進んでいる」
「そっか」
「断るなら」
「ううん。断らないよ。氷帝の皆と向き合うって決めたのはあたし自身だもん」
「そうか」
「せやけどまずは立海にも顔を出さんといけないやろ」
「あぁ。そうだな」
合宿所に戻って来ると、中学生たちは早々に戻らされたようだけど
「高校生たちはいるんだね」
「そりゃ、U-17がメインの合宿所やからな」
「それもそっか」
なんて話しながら中に戻ると
「やぁ夢姫」
「せーちゃんに皆も」
「お帰り」
「ただいま。荷物置いてくるね」
「あぁ」
部屋に荷物を置いて合宿所の外に出るとほー君たち大人組が揃っていて
「どうかしたの?」
「U-17の奴等を集めろ夢姫」
「え?」
「ジーニアス10の上位10名を発表する」
随分とまた…
「でも今まで試合をして決めてたじゃない」
「だが実際既存の奴等にジーニアスのバッジを渡すほどの実力も無ぇぞ」
それはそうかもしれないけど
「夢姫」
「ほー君たちはもう決めてるんだね?」
「あぁ」
「分かった。声をかけてくる」
コートに行くと皆で話をしていて
「あ、夢姫」
「ほー君達からの伝言」
「え?」
「皆に話があるって。来て欲しいそうだよ」
「それって」
「じゃあ、待ってるね」
皆と離れてほー君たちの所に戻ると
「言って来たか」
「うん。すぐに来るとは思うけど」
数分後、揃った高校生たちとジーニアス10のバッジを所持している大人組
「おい」
「なんだ」
「俺様たちをこんな所に呼び出して何のつもりだ」
「話があるとは聞いていますけど」
「そうだな。夢姫にとっちゃ珍しい光景だが、この合宿所は本来U-17の選抜強化合宿だ。俺達がいることが不思議なんだ」
「そして、今我々が付けている上位10名のバッジ」
「それが一体…」
「そのバッジを今度は今ここに呼ばれている高校生から選ぶの」
「何?」
「だけど俺や蓮二の様に他のバッジを持っている人間には」
「大丈夫だよ」
「何が」
「その時はここの既存の選手や此処に居る誰かしらが選ばれるから」
「「は?」」
「それとも試合をしたかった?」
「絶対負けるに」
「負けるに決まってる?其れだったら既存してる選手と何も変わらないよ」
「んだと」
「すでにNo1とNo4は決まってる。残り8個のバッジ所持者が今は不在。その所持者を決めるだけだもの」
「聞いてもいいかい?」
「んー?」
「因みにその1番と4番は」
「No1、徳川カズヤ君。No4毛利寿三郎君」
「マジかよい…」
「本当。つまりは修ちゃんの持っているNo2~3、No5~10が選ばれることになる。まぁ異例中の異例だけど」
「なんで」
「試合をして勝つ者がこのバッジを今までは貰えていた。でも今の高校生にジーニアス10のバッジを持たせられるほどの実力がある人達がいない」
「!!」
「そしてそんな中決まったのが皆も参加したW杯。選ばれた選手、選ばれなかった選手も沢山いる。だけど大人組の皆はちゃんと見てくれていたよ」
「え?」
「だからこそ既存の高校生からじゃなくて皆から選ぶから時間がかかってたの。大会期間中も悩んでたと思うけど」
「それと」
修ちゃんからNo2をまー君に
デューク君が不二君に
ジュウ君が白石君に
竜君はせーちゃんに
育人君はレン君に
篤君も忍足君に
お兄ちゃんは跡部君に
そして既にNo4のバッジを所持しているために空白になってしまっているNo10は弦君に渡されている
「これで持つべき人間が決まったな」
「それと11~20までのバッジを今所持している選手が中学生を含めいるでしょう?」
「そう言えば」
「そのバッジを夢姫に渡しておけ」
「中学生たちからは」
「後日夢姫が回収に行く」
「俺が一緒に行こう」
「お兄ちゃん?」
「氷帝にもどうせ行くことになるんだ。俺の方が良いだろう」
それもそっか
「じゃあ取り合えず今持ってる人たちだけ預かっちゃうね」
せーちゃんからは11のバッジをまー君からは15の17のバッジをレン君から預かると
「俺はええんか?」
「確かに。俺も持ったままだけど」
「大丈夫だよ持ってて」
「え?」
「今バッジを渡してくれた人たちは10番までのバッジを持ってる人たち。謙也君は18だけ。河村君も12、大石君も16以外のバッジを持っていないでしょう?」
「確かに」
「そういう事。残りは樺地君と遠山君に桃城君ね」
「ツッキー」
「なんだ」
「四天宝寺、毛利と俺が付き添って夢姫と行って来るわ」
「いいのか」
「かまへん。夢姫やって息抜きも必要やろ」
「そうだな」
修ちゃんが
「取り合えず立海の奴等も今日は練習は休みや」
「ですが…」
「散々オーストラリアで試合をしてきてたんや。今お前たちが思っている以上に体は正直になってるで」
せーちゃん達も顔を見合わせて
「じゃあ先輩がそう言うのならお言葉に甘えさせてもらって今日は休もう」
「夢姫も今日は休みぃ」
「そうする」
預かってるバッジを部屋にあるバッジケースに入れると
「夢姫」
「ほー君?それにコーチ達まで」
でも辺りを見渡しても
「監督はまた山の中ですか?」
「えぇ。そこで監督から夢姫に伝言があります」
あたしに伝言?ほー君までつれて来る理由にもなるの?
「残りのバッジを渡す選手を夢姫が選出するようにとの事です」
随分と責任重大だなぁ…
「中学生が所持しているバッジも含めてです」
「わかりました」
「夢姫」
「ほー君?」
「動くのは明日以降にしろ」
「うん?」
「お前も疲れてるだろう。今日はゆっくり休んでも誰も文句は言わねぇよ」
「そうする」
じゃあな。そう言って行ってしまったコーチ達を見送った後部屋で荷物を片付けながら色々と整理をしていて
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