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夢小説設定
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コートに入った2人は必至そうではなく楽しそうで
「あーんどうした…随分
エンドルフィン?
「それにドーパミンやアドレナリンなどの自らの脳内ホルモンの分泌までも
「へぇどーしてそれを?」
「そっか跡部君も最初から彼の事調べてたんだね」
「その様やな」
「対戦相手の事を知り尽くしているのは…ボクだけじゃ無かったみたいだな?」
「ロミオ・フェルナンデス。スペインの秀才が集まる学校で成績は常にトップ。物理学・生物学・心理学の論文で国内の論文賞を弱冠15歳で総ナメにした。社交界でも父親に代わり当主代行を務めここ数年でフェルナンデス家の影響力を急激に伸ばしている」
「!?」
「全てはテニスの為に…か?」
「随分ボクに興味津々だね。最高だよケイゴ…」
そんな中お互いにサービスキープをしていて
「相手にブレークの隙を全く与えてへん!?」
「アイツら本当に高校生かよ?」
「上級生をも圧倒して来たロミフェルと次元を超え未来の強さを知り、超進化した跡部」
「ファイナルセット女神が微笑むのはどちらだ!?」
「ゲームスペイン5-4!!」
「ねぇ、スペインの彼が日本にいたら今頃どうなってたんだろうね」
「さぁな」
「ゲーム日本5-5!!」
「せやかて夢姫は苦手な部類やろ。跡部がされた具現化を夢姫がされたらひとたまりもないで」
「え?」
「ただですらあなたは我々にも距離を取っていたくらいですから、貴方に潜むモノを具現化されたら余計に引きこもるでしょうに」
あ…
「
「アス…?」
「Hastalavista…彼はロミフェルにまた会おうとそう言ったんですよ」
「そうなんだ」
「ゲーム日本6-5!!」
「スゲェよ跡部さんこの局面でサービスブレークだぁ!!」
「なんや王様、ドンドン強なってるでぇーー!?」
「次は跡部君のサービングフォーザマッチ…サービスをキープさえすればこの試合勝てる!!」
「夢姫」
「お兄ちゃん?」
「ちゃんと見ておいてやれ」
「え?」
「お前が昨年見れなかった学校の選手であいつ等を率いてきた男の背中だ」
「うん」
「15-0!!」
「おおーっノータッチエースだ!!」
「しかもセンターギリギリに!?」
「30-0!!」
次のポイント打ち返そうとしているフェルナンデス選手のラケットが飛んで行って
「ツイストサーブ…」
「40-0!!マッチポイント!!」
「アイツやりやがった!!」
よっしゃあ跡部!!日本の1勝を決めて来んかぁ!!」
「ケイゴ…お前のお陰でようやく“俺”も進化できそうだよ」
「お互いにな…フィナーレだ。全力で行こうぜ」
「気のせいかな…ボクには雪が見えるよ」
「あたしにも…」
「これが恐らく俺が見た『氷の皇帝』の未来の進化」
跡部君のあの氷の世界の未来の姿…
「『
「なんかフェルナンデス選手少し変わったね」
「あぁ」
「ロミフェルの動きを読んでネットへ!?」
「跡部君は最初から『絶対零度の世界』を囮に使ったんだ!」
「40-15!!」
「珍しいな跡部が足をもつらせ転倒するとは…」
「弦一郎の言う通り、持久戦を得意とする跡部が足に来るにはまだ」
「左ひざのトラブルかいケイゴ?」
「滑っただけだ。次仕留めてやるぜ」
ラリーが続いている所を見ると
「跡部の奴、けがは大丈夫そうだな」
「40-30!!」
「一体どうしちゃったの?跡部君」
「やっぱりそうだ」
「やっぱり?」
「“未来の自分の力を前借したツケ”が来てるんだ」
「な!?」
「未来の自分と同じプレーが出来ても」
「それを続ける筋力や骨格はまだ出来ちゃいねぇ」
「デュース!」
「さぁ追いついたよ」
それでも強引に打ち返した跡部君に
「跡部の奴強引すぎる!!」
「アドバンテージ日本!!」
「コーナーギリギリに決めて来た!?」
「へへ…」
「リスクを負ってもポイントを決めに行ったんだね…」
最終ポイントを取りに行った跡部君に
「なぁロミフェル…俺様の美技に…酔いな!」
ゲームセットの声が響いた途端
「ゲームセットウォンバイ日本!!」
「初戦は日本が取ったぁ!!」
「やりやがったな跡部景吾」
「あーぁ来年からの留学先イギリスじゃなくて日本にすりゃ良かったかな?」
「跡部君?」
観客席から聞こえた亮君達の声と忍足君の声に
「奇遇だなロミフェル。俺も来年はイギリスだ」
全く…
「でもU-17の合宿が」
「心配ないよ」
「え?」
「日本に帰ったら分かることだしね」
「その前に宿舎に帰ったら話しましょう。彼には」
「第2試合ダブルス2の選手はコートへ!」
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