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夢小説設定
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「へぇ。四天宝寺と青学は屋内テニスコートかぁ」
「夢姫の場合屋内コートの練習の方が好きやからなぁ」
「どっちも好きだけどなぁ。でも冬の外の練習も好き」
「さよか」
お兄ちゃんの大きいジャージにすっぽり入って居られるしね
「お前さんたちも見に来てたのかい」
「えぇ。ルーキー同士の対決が見られるかもしれないので」
「そうかい」
なんて思っていると
「へぇ、全天候型のコートなわけだ。この間のようなことがないようにしたっていう所かな」
「多分な」
「「おぉー」」
「開いたー」
モニターに映った文字には
青学は不二君。四天宝寺は白石君の名前が挙がり
「そう言えば白石君の試合記録ってあまりないよね」
「確かに」
「どの試合にも白石まで回ることがなかっただけやろ」
「確かに。去年立海にストレートで負けているんだ。当時2年生にしてシングルス1。部長であった彼には回って居ない。いわばベールに包まれた男」
「流石に先輩に位勝ってほしかったけどね」
「「え?」」
「は?」
「どういう意味だ」
「俺が1年だけ四天宝寺におったからなぁ。親の都合で神奈川に来ただけやねん」
「嘘だろ」
「じゃあ、アイツの先輩…」
「に当たる」
始まった試合は激戦を繰り返していて
「マニュアル通りのテニスだなぁ」
「せやな。確かにアイツも来年入れておるけど他の選手の中には埋もれんなぁ」
「んだと!?」
「不二君のことじゃないよ。相手の白石君の事。確かに彼には彼の良さがちゃんとあっていいテニスをしてる」
「せやけど、其れが通じるんは中学生までや。上には上がちゃんといる」
「どういう」
「毛利が実力の半分しか出さんでも白石は負ける。たった1つの差やで?其れが答えやろ」
「本当かよ」
「本当」
なんて話していると
「まさか確りと見ているとはねぇ」
「誰?」
「さぁ」
「珍しいですね。コーチ2人揃って出て来るなんて」
「まぁ、一寸した野暮用と言った所だよ」
野暮用?
「例の愛知の」
「あの留学生選手ですか」
「あぁ。日本に帰化されていなくてね。愛知の選手は取り消しだ」
「分かりました」
代わりの選手を探さなくちゃいけないか
「仕事を増やして申し訳ないけど」
「構いませんよ。修ちゃんもサブちゃんもいるので」
「そうかい?なら後は頼んだよ」
いう事だけ言って帰って行ったコーチたち
「随分と」
「修ちゃーん…」
「相変わらず探すのは面倒なんやろ」
「面倒くさい」
なんなら愛知の選手が居なくても回して行けると思ってしまうのはあたしだけだろうか
「別にこんだけいれば入れなくてもええやろ」
「そっか」
結局、ルーキー同士の対決も見られないまま青学の勝利と終わってしまった
「これじゃ、分からないね。四天宝寺のルーキーの実力」
「せやな」
「また借りてくはめになるかな」
「その様だな」
負けたことを認めたくないのか
「我儘さく裂してるなぁ。四天宝寺のルーキーは。青学のルーキーはどうでも良さそうな顔をしてるけど」
「ありゃ、先輩や部長たちにも恵まれとるからやろ」
「だね」
「1球だけならいいけど」
ありゃ、越前君が諦めたな
1球勝負という割には長いラリーだなぁ
「まぁいいや。決定にしとこ」
「だな」
リストに丸を付けると
「こんな試合でも決定って出来るのかよ」
「勿論」
「じゃ、あたしたち他にも見に行かなくちゃいけないから」
「え?」
時計を見ると育人君の仕事も終わるころだろう。仕事が終わり次第の合流のはずだから名古屋星徳の試合は見に行ける
「そういや君島さんも見に来るんやっけ」
「そ。彼らが聞かしていない時の為に声はかけているけどね。名古屋星徳の選手への交渉を本当にしてもらわなくちゃいけないとは」
「忙しそうやなぁ」
「まぁ、面白そうな試合が見られるかもしれないけどね」
「せやな」
「??」
「じゃあね」