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夢小説設定
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夕飯の時間になって選手たちが降りてくると
「なんやジュウと竜次はここにおったんかいな」
「夢姫がコイツらと話してたからな」
「珍しい事もあるもんやな」
夕食を食べ終わった後デザートにと焼いておいたアップルパイを出すと
「さすがは夢姫だぜ」
「その様ですね。甘さもちょうどいい」
なんて絶賛されてしまった
夕食後、部屋に戻ろうとしたあたしを
「夢姫」
「うん?」
「明日の事で話がある」
「明日の事?」
「あぁ。明日の試合のオーダーは作らん」
「え?」
「アイツらの事だ。自分たちで決めるだろ」
「確かに決めるかもしれないけど」
「オーダーを作った所で今日のように変わるかもしれん。という事で明日のオーダーはあいつ等に決めさせる」
「分かった」
ジュウ君にしては珍しい行動に出たなと思ってしまった
「お前もゆっくり休んでおけよ」
「勿論」
「のう」
「まー君?大人組のいるフロアに来るなんて珍しいね」
「まぁの。明日の試合」
「見てはいる予定ではいるけど」
「なら、俺のテニスもよぅ見ておきんしゃい」
まー君のテニス?
「うん?」
「そんじゃお休み」
「あ、お休み…なさい」
まー君も下に降りて行ったのを確認するとお兄ちゃんも来ていて
「何かあったのか」
「まー君が来てて驚いちゃった」
「仁王が?」
「うん」
「せやけど夢姫がおどおどしてない所を見とると特段なにかされたわけじゃないとちゃいます?」
「だろうな」
「明日の試合、まー君のテニスを見て欲しいって言われた」
「それはまた」
「確かにベンチコートには監督が常駐しているけど」
「夢姫にも其処で見といて欲しいんやろうな」
「だと思ってる」
「夢姫にとってはいい傾向なのかもしれないが明日は中高生だけだしな。鬼を除いては」
「ま、立海の奴等も入っている所を見ていると安心してもいいと思ってるけどな」
「無理だと思ったらお兄ちゃん達の所に行くからいい」
「そうしろ。そして寝るのなら早くベッドに入れ」
「え?」
「ここも暗くされるぞ」
「あ…」
「その前にベッドに入って居ろ」
「うん。お休みなさい」
「あぁ」
部屋のベッドに入ってお兄ちゃんが常夜灯(豆電)にして行ってくれて
夜中に起きた時、お兄ちゃんがつけてくれていたはずの電球が真っ暗になっていてガタガタと震えだしたあたしは知覚にあったスマホで明りを照らすとそのままお兄ちゃんの部屋に入ってお兄ちゃんの隣で寝たあたしに気づいていても何も言わない所を見ると想定内の事なんだろうなぁっていつも思ってしまう
「ちゃんと布団をかけておけ」
「うん」
お兄ちゃんが布団をかけてくれてそのまま寝てしまったあたしが起きたのは朝で
「おはようさん」
「おはよう」
「おはよ…」
「まだ眠そうやんね」
「まだ眠い…けど起きないと支度が出来ないから」
「相変わらず」
ジャージに着替える前にフロアに出ると今日の試合に出る選手が何かを話し合っていて
「おはよう夢姫ちゃん」
「おはようございます。こんな朝早くから」
「今日の試合のオーダーをね」
「先輩が俺達だけで決めろって言うからよ」
「そっか。でもシングルス1はジュウ君だね。後は皆で決めていいよって話でしょ?学校でも散々作りなれている皆だからジュウ君は皆に任せたんだよ」
「そうなんだ」
「お前はジャージ姿ではなさそうだな」
「これから朝ごはん作りに行くんだよ」
「へぇ。朝食も夢姫ちゃんが作ってるんだ?」
「うん。そう言えば朝ごはん何か食べたいものがあれば」
「酸っぱいものが嫌いなんだ」
「不二君は酸っぱいものを抜いておくね」
「俺は焼き魚がいいな」
弦君も味噌汁が好きだという事もあり、今日の朝食も和食という事になった
「しかしまた随分と」
「まぁ試合に出る選手の食べたい物を作るようにはしてるけどね」
「そうなんだ?」
「だけど、仁王の好きなテールスープは無理だと言っていたじゃないか」
「いきなり朝から飲みたいって言われても無理だよ。時間がかかるもん」
「そうなんだ」
「うん。でもまー君昨日の夜テールスープがいいとは言ってたけどまだまだ出来上がってないから夜かな。出すとしたら」
「ほう」
「朝ごはんはそんなに作るのに時間もかからないから早めに来てね」
「ありがとう。助かるよ」
キッチンに行くと直ぐに朝食づくりに取り掛かったあたし
ここのシェフたちが市場で色々と見て来てくれるからすごく助かっているのも事実だ
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