お花に水をあげましょう
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定「悪魔執事と黒い猫」の二次創作の本棚です。
まだまだ少ないですが少しずつ増やしていきます。
不定期更新。
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「最近、気が緩んでいるようだな。アモン。
明日はトレーニングを倍に増やすから、しっかりこなせよ。」
ハウレスさんにそう言われてしまったが無理もない。
要領のいいオレは、担当である庭の管理以外にも他の執事達から仕事の手伝いを頼まれることが多いのだが、最近はその手伝いでミスを連発してしまっていた。
仕事はしっかりやらなければ駄目だ。
最悪、主様の傍にいられなくなってしまう。
それにトレーニングだっていざという時に主様を守るため、もっともっと強くならなければ。
集中力が欠けている原因として、一つだけ思い当たることがあった。
それはオレが主様とお付き合いしていること。
恋人同士の営みをしていること。
ちとせ様がオレとエッチなことをしているという事実だけで興奮するのに、行為中のちとせ様の表情と声がフラッシュバックしてしまう。
この間なんてオレのを舐めながら上目遣いで見つめられて、無理矢理口の中で射精したのに一生懸命飲み込んでくれた。
胸だって感度良好だけど、ちとせ様は気持ち良いことに慣れていないからイヤだと言ってしまう。
そういうところがまた可愛くて色々したくなるのだった。
思い返すだけでエロい気分になってオレの股間はしっかり反応してしまっている。
この状態では仕事に集中できる筈がない。
こうなったら、ちとせ様に正直に話してセーブする期間を設けようか。
いや、そんなこと格好悪くて言える訳がない。
『貴方の行為中の姿がエロくて仕事に集中できません』なんて、情けなさ過ぎる。
今どうにかしておかないと後々良くないかもしれない。
ちとせ様とこれからも長くお付き合いをするためにも、頼れる男にならなければ。
どうにかして仕事に集中する時間を作ろう。
弱みを握られるようで悔しいが、ボスキさんに相談してフォローに回ってもらおうか…。