舞踏会
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定「悪魔執事と黒い猫」の二次創作の本棚です。
まだまだ少ないですが少しずつ増やしていきます。
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屋敷の運営はグロバナー家という貴族から少額だが資金が出ているらしい。
この屋敷もグロバナー家が所有しているもので、そのためにグロバナー家の命令には従わなくてはならないのだとか。
そういえばこの前、動物は飼えないと言っていたし、屋敷の資産にあまり余裕はなさそうだ。
貴族はグロバナー家を含めて4つあり、5つの大地の内4つをそれぞれの貴族が統治しているらしい。
貴族同士は仲が良くないようで、この辺り何やら事情がありそうだ。
自室で食事をとってもいいと言われたが、今日は食堂で朝食をいただくことにした。
少しは執事達にも慣れないといけないし、立派なお屋敷はホテルに泊まっているみたいでテンションが上がる。
本当にロノの作る料理は美味しい。
今日のデザートは糖蜜パイ。
美味しいものを自分一人で食べるのは悪いから、ベリアン達を誘ってデザートを食べた(バスティンは甘い物が苦手で、フラれたけど)。
ロノから執事の情報が書かれたメモをもらい、ムーの提案でまだ会っていない執事達に会いに行くことにした。
何やら庭で叫び声が聞こえたので、まずはそこから…。
ちなみに執事達を呼ぶのに敬称はいらないと、ベリアンに口酸っぱく言われたので今は呼び捨てにしている。
年上の人もたくさんいる環境で落ち着かないけれど、あまり丁寧な言葉を使うのも執事達の方がさらに謙ってしまうので良くないと感じた。