死神事件
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定「悪魔執事と黒い猫」の二次創作の本棚です。
まだまだ少ないですが少しずつ増やしていきます。
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死神調査を担当する執事を決めるため、皆が玄関に集まった。
何だか楽しそうなルカスは未知のものを探求するのが好きなため調査に参加すると言う。
もしも天使が現れたときのため主様も同行して欲しいと言われ頷く。
昨日あのようなところを見てしまったのでアモンのことが気になるのだが、今この場には来ていない。
ムーとハウレスが名乗り出てメンバーは四人となったが、調査内容的にあと二人は必要なようだ。
ナックやラムリは仕事があるようだし、フェネスはハウレスが留守の間、屋敷の執事をまとめるよう任された。
そしてハウレスが指名したのはロノとバスティンだったが、二人はいつも以上にお互いのことを敵対視しているように見える。
「僕、頑張りますよ!
主様も一緒に頑張りましょう!」
ムーも意外と体力があるんだな。
昨日の疲れを全く引きずっていない様子。
安全第一でと言いながら、一番の心配は自分自身のコンディションだ。
「あ、あの…。
僕も…一緒に行っていいですか?」
遅れて立候補したのはフルーレだった。
ルカスいわく、フルーレが外での依頼に立候補するのは珍しいらしい。
どうしても行きたいという意思があるようなので、人は多い方がいいと了承した。
少し早めの夕食を取り、自室に戻る。
今日はお風呂も早く入って明日に備えたい。
備えると言ってもベッドの中でゴロゴロして過ごすだけなのだが、その時間が自分にとっては大事なのである。
また明日、頑張るために。
皆の前で主人として振る舞えるように…。