ノ「――‥‥くっ、ふふふふふっw」

ユ「‥んっ？ノブさん何笑てはるんすか？」

ノ「んん〜いやぁ、さっきお前と撮った写真な。イ○スタ上げてんけど、もうこんなイイネ付いてんねんっ♪」

ユ「あっ、ホンマっすね。メッセももうこんな着てますね」

ノ「『お二人とも可愛いですね♡』『仲良しさんでステキです☆』『どっちが彦星で、どっちが織姫ですか？』ってw
いやいや、おらんからなっ。こんな目細とずんぐりな織姫と彦星なんかっ♪」

ユ「はははっwホンマですね」



――ブブッ‥ブブッ、ブブッブブッ！――


ユ「‥うんっ？何やろ？こんな立て続けにラインが‥‥」



大【自分コレ、どういう事よ？】
川【二人共随分とまぁ近い距離に居るもんやなっ？】
山【ユースケさんお疲れさまです‥‥が、コレはどういうことなんでしょうか？】
濱【お疲れさまです。ノブさんのイ○スタ見たんですけど、アレは何のつもりですか？】

大【おまぁ何でノブとおりょんよ？】
川【そんな仲良しアピールして楽しいか？】
山【ノブさんのイ○スタ見ましたが、アナタ随分見せ付けてくれてますけど？コレどういうつもりです？】
濱【えらいお似合いですねって返信も着てますけど、それに関してどう思うてはります？】

大【お前この後ノブ連れてドコ行くつもりよっ？】
川【自分みたいなずんぐりむっくりな彦星いてたまるか】
山【織姫は決まっとるとして‥‥彦星候補は他にもいてますからねっ？】
濱【‥‥‥もしかしてユースケさんまでノブさんのこと‥‥‥狙うてませんよね？】

大【ちょっとでもノブに手ぇ出そうモンなら自分、シメるかんなっ！】
川【‥‥‥お前、ちょびっとでもノブに触れようもんなら、正式にボコりに行くからな？】
山【覚悟しとって下さい。この織姫の争奪戦、アナタの思うてる以上にエグいっすからっ‥‥】
濱【もし仮にそんな気があるようでしたら‥‥俺、容赦しないんでっ？】




ユ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥。
‥‥‥ノブさん、スンマセンけどその投稿‥‥消してもらえません？」

ノ「∑ぇえっ？！何でよっ？周りからこんな反応めっちゃ良ぇんにぃっ！」

ユ「いやっ；そちらの周りの反応は良ぇでしょうけど、“こっち”の方は何というか‥‥‥誰かさんがモテ過ぎるせいで、とばっちりというか‥はた迷惑と言うか|||‥」

ノ「？？？何のことぞっ？自分言いたいことがあったらはっきり言いやっ？」

ユ「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥」


ユ（投稿したん、この人やんに何で俺が文句言われなあかんねん‥‥
ホンマこの人の無節操さには、マジで困るわぁ；‥‥）





―おわり―








―あとがき―

あの投稿を見てysnbも有りなのかな？と思ってしまった‥‥
でも私の中でysさんは基本遠くから見守り、たまに攻達がわちゃわちゃしてるとこにコッソリnbを横取りしていく‥‥そんな位置が丁度良い。