片思い
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(※会話文のみ)
「十四郎さん?そういえば、わたしのどこを好きになってくださったのですか?」
「あ?何だ、ンなこと気になんのか?」
「そりゃあ…わたしは自信のない人間ですから?どんな所を好きになって頂けたのかなあと思って…きっとそこがわたしの長所だと思うので、そこを伸ばして行こうかと思うんです!(一番の理由はただ聞きたいだけなんだけど…)」
「そうだな…一番は笑顔だな。初めて会った時にお前の笑顔に一目惚れした」
「ええ!?そんなこと初めて聞きましたよ!」
「今初めて言ったからな。他にはそうだな…何事も一生懸命な所と努力家な所、あとはそうだな…鈴みてえな声も好きだ」
「あ、あ…え…あの…」
「それと気が利く所、俺の土方スペシャルに引かねえ所、肝が据わってる所、あとは意外と胸が大…」
「わああああああ!!もういい!もういいです!!ありがとうございます!!」
「そうか?まだまだあるんだけどな…じゃあ次はお前の番だ。俺の好きな所挙げてみろ」
「え…十四郎さんの好きな所ですか…?」
「ああ、言ってみろ」
「そうですね…わたしも十四郎さんの心に響く優しい声を聴いて好きなりました。それにしっかり者な所、仲間思いで優しい所、強くて、真面目で…でも少し抜けている所も大好きです。あとわたしの手料理を美味しいと言ってくれたり、わたしを抱きしめてくれる時の男らしい腕も…あ、そうだ!あと」
「…わ、分かった…もういい…」
「え?まだまだ沢山ありますよ?」
「もう十分だ…」
「…なんですかィありゃ」
「…いいなあトシ…俺もお妙さんとあんな事し〜た〜い〜!」
「やめときなせェ近藤さん。ありゃただのバカップルってやつでさァ。あんなに鼻の下伸ばしやがって…土方のやつ気持ちわりィ…」
「いいじゃないか、二人とも幸せそうで」
「あ〜あ〜!土方の野郎が幸せそうなのはうぜェったらありゃしねェ。ちょっくら邪魔してくっかな〜」
「あっ、コラ!待ちなさい総悟!」
(END)
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