【11章】覚悟
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「お世話になりました」
私の職場体験は無事(?)終わった。
最初はどうなるかと思ったが、あれ以降は特に問題なく終わった。
サイドキックの皆さんに挨拶を済ませ、ホークスと新幹線で移動する。
「名前ちゃんとなら飛行して行ってもいいんだけどね」
「さすがに遠いから疲れちゃいますよ」
ホークスはなぜか2日目から私のことを名前で呼ぶようになった。
「ヒーロー名は決まりそう?」
「うーん・・・悩んでて」
「あんまり深く考えなくていいんじゃない?何て呼ばれたいの?」
「・・・」
ゴーストは呼ばれ慣れてるけど、呼ばれたいわけではないし。
「俺なんて見たまんまだしね」
ケタケタ笑うホークスにつられて笑った。
「ホークスは優しくていいヒーローですね」
「あんなことしたのに?」
「優しくないとあんな嫌われ役できないです」
「そういってもらえると救いがあるわ」
それ相応のリスクだってあったはずだ。
いくらホークスに権限があったとしても。
ホークスは少し危うい人にも見えた。
「・・・貴方はいい女ですね」
「そんなこと初めて言われました」
・・・最後までやっぱり笑顔は胡散臭いけど。
********
「相澤先生!」
駅まで迎えに来てくれていた相澤先生と合流した。
「・・・どうも。名字がお世話になりました」
「・・・相澤先生、案外顔に出るんスね」
毎日定期連絡は欠かさずにしたし、ホークスのフォローも入れておいたけど・・・。
相澤さんの表情は固かった。
間に挟まれる私はヒヤヒヤした。
「ホークス、本当にお世話になりました。学んだことちゃんと活かします」
「いえいえ。俺は何も」
では、とホークスは翼をはためかせた。
「今度は本当にデートしようね」
パチッと綺麗なウインクを飛ばされた。
相澤さんは私の前に腕を出すと空中を掌で掴み、ホークスに向かって投げ返していた。
・・・ホークスはもうすでに見えなくなってしまっていたけれど。
「・・・帰るぞ」
「はーい」
私の職場体験は無事(?)終わった。
最初はどうなるかと思ったが、あれ以降は特に問題なく終わった。
サイドキックの皆さんに挨拶を済ませ、ホークスと新幹線で移動する。
「名前ちゃんとなら飛行して行ってもいいんだけどね」
「さすがに遠いから疲れちゃいますよ」
ホークスはなぜか2日目から私のことを名前で呼ぶようになった。
「ヒーロー名は決まりそう?」
「うーん・・・悩んでて」
「あんまり深く考えなくていいんじゃない?何て呼ばれたいの?」
「・・・」
ゴーストは呼ばれ慣れてるけど、呼ばれたいわけではないし。
「俺なんて見たまんまだしね」
ケタケタ笑うホークスにつられて笑った。
「ホークスは優しくていいヒーローですね」
「あんなことしたのに?」
「優しくないとあんな嫌われ役できないです」
「そういってもらえると救いがあるわ」
それ相応のリスクだってあったはずだ。
いくらホークスに権限があったとしても。
ホークスは少し危うい人にも見えた。
「・・・貴方はいい女ですね」
「そんなこと初めて言われました」
・・・最後までやっぱり笑顔は胡散臭いけど。
********
「相澤先生!」
駅まで迎えに来てくれていた相澤先生と合流した。
「・・・どうも。名字がお世話になりました」
「・・・相澤先生、案外顔に出るんスね」
毎日定期連絡は欠かさずにしたし、ホークスのフォローも入れておいたけど・・・。
相澤さんの表情は固かった。
間に挟まれる私はヒヤヒヤした。
「ホークス、本当にお世話になりました。学んだことちゃんと活かします」
「いえいえ。俺は何も」
では、とホークスは翼をはためかせた。
「今度は本当にデートしようね」
パチッと綺麗なウインクを飛ばされた。
相澤さんは私の前に腕を出すと空中を掌で掴み、ホークスに向かって投げ返していた。
・・・ホークスはもうすでに見えなくなってしまっていたけれど。
「・・・帰るぞ」
「はーい」
