【15章】違和感
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相澤さんのお説教タイム終了後、各自部屋の片づけに向かった。
私はやることがなくて共有スペースの整理を手伝った。
「そうはいってもそんなにやることないんだよなぁ・・・」
まだ誰も使用していないので綺麗なもんだ。
掃除するといっても埃も被っていない。
むしろ新築のいい匂いがする。
「・・・轟くんは部屋の片づけしなくていいの?」
私と一緒に共有スペースのテーブルでお茶を啜っている轟くんに話しかけた。
「今リフォーム中だ」
「リフォーム??」
「和室じゃないと落ち着かなくて」
「えっ!和室にしてるの?」
そういえば畳を持った業者が出入りしていた気もする。
「畳で過ごしたことないなぁ」
相澤さんの家は洋室しかない。
「出来上がったら来るか」
「いいの?楽しみ!」
「・・・寮生活も案外悪くないかもな」
「え?」
「集団生活は苦手なんだが・・・」
轟くんは一口お茶を啜った。
「名字がいるから楽しみになった」
イケメン笑顔の破壊力やばい。
「そっか!私も楽しみ」
照れくさくて手元が狂いそうになりながらも、変な表情を隠すためコップを口元に持ち上げた。
「あ、あれ業者の人じゃない?」
作業着の人がエレベーターから降りてきた。
キョロキョロして轟くんを探しているようだったので声を掛けた。
「ちょっと行ってくる」
轟くんは席を立って、伝票を受け取りサインをしていた。
「お部屋片づけ手伝おうか?」
「・・・じゃあ頼んでもいいか」
「おっけー!」
私達はエレベーターに乗り込んだ。
「轟くんは5階かぁ~。いいな!」
「そうか?」
「何か高い方がテンション上がる」
「よく空飛んでるからか?」
「そうなのかな」
轟くんが部屋の扉を開けた。
「いい匂い!」
畳みの匂いがふんわりと鼻腔を掠めた。
「どうぞ」
「いやいや、家主が先に」
轟くんが入ったのを確認し、私も後ろに続いた。
「お邪魔します。何すればいい?」
「じゃあ・・・この辺の段ボール開けてもらっていいか?」
「了解です!」
指示された段ボールを開梱していく。
「荷物少ないね」
「男だからな」
「私より多いけどね」
「なんだそれ。どんだけ少ないんだ」
クスっと笑う轟くん。
私もケタケタ笑った。
お手伝いに来たが、必要最低限の物しか持ってきていないのであっという間に終わった。
「重いのに悪い・・・」
「全然!そっちいける?」
「ああ。大丈夫だ」
最後に箪笥の位置を微調整して終了。
「ふー!終わった!」
「ありがとう。今度礼する」
「気持ちだけで貰っておくね。むしろ時間持て余してたから感謝だよ!轟くんの部屋一番乗りできたし」
綺麗に整った部屋をぐるっと見渡した。
「和室いいね~」
「・・・これからもちょくちょく来たらいい」
「ほんと?ありがとう」
私はやることがなくて共有スペースの整理を手伝った。
「そうはいってもそんなにやることないんだよなぁ・・・」
まだ誰も使用していないので綺麗なもんだ。
掃除するといっても埃も被っていない。
むしろ新築のいい匂いがする。
「・・・轟くんは部屋の片づけしなくていいの?」
私と一緒に共有スペースのテーブルでお茶を啜っている轟くんに話しかけた。
「今リフォーム中だ」
「リフォーム??」
「和室じゃないと落ち着かなくて」
「えっ!和室にしてるの?」
そういえば畳を持った業者が出入りしていた気もする。
「畳で過ごしたことないなぁ」
相澤さんの家は洋室しかない。
「出来上がったら来るか」
「いいの?楽しみ!」
「・・・寮生活も案外悪くないかもな」
「え?」
「集団生活は苦手なんだが・・・」
轟くんは一口お茶を啜った。
「名字がいるから楽しみになった」
イケメン笑顔の破壊力やばい。
「そっか!私も楽しみ」
照れくさくて手元が狂いそうになりながらも、変な表情を隠すためコップを口元に持ち上げた。
「あ、あれ業者の人じゃない?」
作業着の人がエレベーターから降りてきた。
キョロキョロして轟くんを探しているようだったので声を掛けた。
「ちょっと行ってくる」
轟くんは席を立って、伝票を受け取りサインをしていた。
「お部屋片づけ手伝おうか?」
「・・・じゃあ頼んでもいいか」
「おっけー!」
私達はエレベーターに乗り込んだ。
「轟くんは5階かぁ~。いいな!」
「そうか?」
「何か高い方がテンション上がる」
「よく空飛んでるからか?」
「そうなのかな」
轟くんが部屋の扉を開けた。
「いい匂い!」
畳みの匂いがふんわりと鼻腔を掠めた。
「どうぞ」
「いやいや、家主が先に」
轟くんが入ったのを確認し、私も後ろに続いた。
「お邪魔します。何すればいい?」
「じゃあ・・・この辺の段ボール開けてもらっていいか?」
「了解です!」
指示された段ボールを開梱していく。
「荷物少ないね」
「男だからな」
「私より多いけどね」
「なんだそれ。どんだけ少ないんだ」
クスっと笑う轟くん。
私もケタケタ笑った。
お手伝いに来たが、必要最低限の物しか持ってきていないのであっという間に終わった。
「重いのに悪い・・・」
「全然!そっちいける?」
「ああ。大丈夫だ」
最後に箪笥の位置を微調整して終了。
「ふー!終わった!」
「ありがとう。今度礼する」
「気持ちだけで貰っておくね。むしろ時間持て余してたから感謝だよ!轟くんの部屋一番乗りできたし」
綺麗に整った部屋をぐるっと見渡した。
「和室いいね~」
「・・・これからもちょくちょく来たらいい」
「ほんと?ありがとう」
