【15章】解ける糸
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週末の金曜日は朝からピリピリしていた。
平静を装ってはいたが、オーラに出ていたらしく朝のHRで切島に「相澤先生、何か今日怖いっす」と言われてしまった。
「あの、相澤先生」
「どうした」
「今日、定時で上がりたいので何か今日中にやることがあれば早めに回して頂けるとありがたいです」
「大丈夫だ。今週いっぱいは総務課だからこちらの仕事は名字に回さないようにしている」
「分かりました。ありがとうございます。では、総務課行ってきますね」
なぜだが名前も少しソワソワしている様子だ。
ミニバッグに筆記用具やホッチキス等必要なものを詰めた名前は職員室を出ていった。
何事もなく迎えた放課後。
俺はこの後のシミュレーションを頭の中で行った。
・・・失敗はできない。
「ただいま戻りました」
「おかえり」
「帰ってきて早々すみません。私これで先に上がらせて頂きます」
「はい、お疲れ様」
名前はバタバタと鞄を持って出ていった。
********
名前が出ていって30分後。
職員室のドアが開いた。
「あれ、名前ちゃん戻ってきたの?」
「財布を机の引き出しに入れたままだったんです」
マイクとのやり取りを背中越しに聞いた。
パタパタと隣のデスクにやってきた。
「さっきぶりです」
やってしまいました、と恥ずかしそうに照れ笑いする名前。
「・・・っ!」
おっちょこちょいだな、と憎まれ口を叩こうとしたが言葉に詰まった。
「では、お疲れ様です。失礼します」
ぺこりと頭を下げて嵐の様に去っていった。
「相澤くん、今日デートなの?」
近くで見ていたミッドナイトさんが喋りかけてきた。
「いえ・・・」
「え!?でもあの格好・・・」
名前の服装、メイク、アクセサリー、靴、非の打ち所がないほどに仕上げられていて、明らかにデートへ行くときの装いだ。
「どうなってるのかしら?」
ミッドナイトさんの問いに俺は答えられなかった。
平静を装ってはいたが、オーラに出ていたらしく朝のHRで切島に「相澤先生、何か今日怖いっす」と言われてしまった。
「あの、相澤先生」
「どうした」
「今日、定時で上がりたいので何か今日中にやることがあれば早めに回して頂けるとありがたいです」
「大丈夫だ。今週いっぱいは総務課だからこちらの仕事は名字に回さないようにしている」
「分かりました。ありがとうございます。では、総務課行ってきますね」
なぜだが名前も少しソワソワしている様子だ。
ミニバッグに筆記用具やホッチキス等必要なものを詰めた名前は職員室を出ていった。
何事もなく迎えた放課後。
俺はこの後のシミュレーションを頭の中で行った。
・・・失敗はできない。
「ただいま戻りました」
「おかえり」
「帰ってきて早々すみません。私これで先に上がらせて頂きます」
「はい、お疲れ様」
名前はバタバタと鞄を持って出ていった。
********
名前が出ていって30分後。
職員室のドアが開いた。
「あれ、名前ちゃん戻ってきたの?」
「財布を机の引き出しに入れたままだったんです」
マイクとのやり取りを背中越しに聞いた。
パタパタと隣のデスクにやってきた。
「さっきぶりです」
やってしまいました、と恥ずかしそうに照れ笑いする名前。
「・・・っ!」
おっちょこちょいだな、と憎まれ口を叩こうとしたが言葉に詰まった。
「では、お疲れ様です。失礼します」
ぺこりと頭を下げて嵐の様に去っていった。
「相澤くん、今日デートなの?」
近くで見ていたミッドナイトさんが喋りかけてきた。
「いえ・・・」
「え!?でもあの格好・・・」
名前の服装、メイク、アクセサリー、靴、非の打ち所がないほどに仕上げられていて、明らかにデートへ行くときの装いだ。
「どうなってるのかしら?」
ミッドナイトさんの問いに俺は答えられなかった。
