【1章】希望を胸に
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
覚えることは山ほどあるが、さすが教師といったところで相澤先生の引き継ぎは分かりやすかった。
そして、昨日病室にいたときは包帯ぐるぐるであまり拝見できなかったお顔が今日やっと見れた。
想像以上にかっこいい。
無精ひげをそればもっと格好良くなるのにな、と余計なお世話なことを考えてしまった。
昼休みは私の存在が気になった生徒がちらほら職員室に来たので、相澤先生に許可をとり1-Aの子達と食堂で食べた。
1-Aはみんな仲が良いらしく、誘ってくれたのは葉隠さんと耳郎さんだが一緒に食べていたところを上鳴くんが見つけあれよあれよという間に大所帯で席を囲んだ。
まだまだ子どもだけど、ヒーローになるという意思は敵襲撃後も誰一人として変わることなく、きっとみんなすごいヒーローになるんだろうなぁと一般人代表として思った。
日本の未来は安泰だな。
楽しい昼食会はあっという間に過ぎた。
*************
「じゃあ、今日はここまでで帰っていいぞ」
放課後。
任せていた書類が出来上がったようなので俺は名字に声を掛けた。
「ありがとうございます。お先に失礼します」
デスクを片付けて帰る準備をする名字の上に影が落ちた。
「名前ちゃん!ちょっと待った!」
制したのはマイクだった。
「あ、何かお仕事ありますか?」
「あるなら明日にしろ」
きっと任されたら名字は喜んで引き受けるだろう。
まだ2日目なのだからそこまで頑張らなくていい。
「あ、仕事じゃなくて。今日何か予定ある?」
「今日ですか?」
まさかこいつデートに誘う気じゃないだろうな。
俺はマイクを睨んだ。
「特に何もないですよ」
「じゃあ飲み会しない?さっきミッドナイトさんと話してて」
「体育祭後に打ち上げがあるだろ」
「ノンノン!今日は4人で名前ちゃんの歓迎会とイレイザーの復帰祝い」
いきなり体育祭後の大所帯の飲み会に参加するより先にこのメンバーででやった方が名前ちゃん打ち解けられるだろ?
そう耳打ちしてきたマイクだが、本音は2人がただ飲みたいだけだろ。
「でも、相澤先生そんな状態で飲み会って・・・」
名字は俺のギプスに目をやった。
「だから今日はイレイザーの家で家飲み!最悪、明日はみんなでイレイザーの家から出勤だな」
「馬鹿を言うな」
ケタケタ笑うマイクを小突いた。
「俺は人を家に入れるのが嫌いだと何度言えば分かるんだ」
「だって、消太の家雄英から近いんだもん」
「あ、私も近所に住んでいるので私の家で良ければ場所貸しますよ」
名字の発言に俺とマイクは固まった。
「広くはないですけど、4人なら大丈夫です。今から先に帰ってみなさんが来たら始められるように飲み会の材料買って準備しておきます」
おいおい。
出勤2日目だぞ。
まだ知り合って2日の職場の人間を家に上げられるって、まるで海のように広い心だな。
「相澤先生が大丈夫なら・・・ですけど」
「名字、断っていいんだぞ。気疲れもあるだろうし帰って休みたいんじゃないのか?」
「お気遣いありがとうございます。私は大丈夫です」
そう言われてしまったら俺も断る理由はない。
仕事も名字が事務作業を取ってくれたおかげで大きな遅れは出ていない。
「マイク、ミッドナイトさん呼んできてくれ」
教師3人、1人5千円と好みの酒・つまみが書かれたメモを名字に渡した。
名字も金を出すと言って聞かなかったが受け付けなかった。
その代わり買い出しを任せると言えばしぶしぶ財布をしまった。
2時間後に彼女の家に集合ということになった。
「1人で行けるか?」
「自転車で行きます。徒歩圏内にスーパーあるので大丈夫です」
だから先生方はお仕事頑張ってください!
名字は身体の前で拳を作った。
「住所送ってほしいのと、今後何かあった時のために連絡先教えてくれ」
「はい!」
「俺も俺も」
「私も~」
俺の発言に2人も乗っかり、連絡先を交換した。
「じゃあ相澤先生に住所送ります」
届いた住所は俺の住所の1ブロックほどしか離れていないところだった。
だから名字が言うスーパーも心当たりがあった。
「近いな」
「そうなんですか?」
「俺はここだ」
マップを見せた。
「わっ、ほんとだ。ご近所さんですね」
俺の手元を覗き込んだ名字から女性特有の甘い香りが鼻を掠めた。
「・・・じゃあ、また2時間後に」
「はい!お待ちしています」
名字は荷物を持って職員室を後にした。
**********
おまけ
「ほんといい子だな~、名前ちゃん。俺狙っちゃおうかな~」
「・・・」
「いででっ!首絞まってる!ギブギブ!」
そして、昨日病室にいたときは包帯ぐるぐるであまり拝見できなかったお顔が今日やっと見れた。
想像以上にかっこいい。
無精ひげをそればもっと格好良くなるのにな、と余計なお世話なことを考えてしまった。
昼休みは私の存在が気になった生徒がちらほら職員室に来たので、相澤先生に許可をとり1-Aの子達と食堂で食べた。
1-Aはみんな仲が良いらしく、誘ってくれたのは葉隠さんと耳郎さんだが一緒に食べていたところを上鳴くんが見つけあれよあれよという間に大所帯で席を囲んだ。
まだまだ子どもだけど、ヒーローになるという意思は敵襲撃後も誰一人として変わることなく、きっとみんなすごいヒーローになるんだろうなぁと一般人代表として思った。
日本の未来は安泰だな。
楽しい昼食会はあっという間に過ぎた。
*************
「じゃあ、今日はここまでで帰っていいぞ」
放課後。
任せていた書類が出来上がったようなので俺は名字に声を掛けた。
「ありがとうございます。お先に失礼します」
デスクを片付けて帰る準備をする名字の上に影が落ちた。
「名前ちゃん!ちょっと待った!」
制したのはマイクだった。
「あ、何かお仕事ありますか?」
「あるなら明日にしろ」
きっと任されたら名字は喜んで引き受けるだろう。
まだ2日目なのだからそこまで頑張らなくていい。
「あ、仕事じゃなくて。今日何か予定ある?」
「今日ですか?」
まさかこいつデートに誘う気じゃないだろうな。
俺はマイクを睨んだ。
「特に何もないですよ」
「じゃあ飲み会しない?さっきミッドナイトさんと話してて」
「体育祭後に打ち上げがあるだろ」
「ノンノン!今日は4人で名前ちゃんの歓迎会とイレイザーの復帰祝い」
いきなり体育祭後の大所帯の飲み会に参加するより先にこのメンバーででやった方が名前ちゃん打ち解けられるだろ?
そう耳打ちしてきたマイクだが、本音は2人がただ飲みたいだけだろ。
「でも、相澤先生そんな状態で飲み会って・・・」
名字は俺のギプスに目をやった。
「だから今日はイレイザーの家で家飲み!最悪、明日はみんなでイレイザーの家から出勤だな」
「馬鹿を言うな」
ケタケタ笑うマイクを小突いた。
「俺は人を家に入れるのが嫌いだと何度言えば分かるんだ」
「だって、消太の家雄英から近いんだもん」
「あ、私も近所に住んでいるので私の家で良ければ場所貸しますよ」
名字の発言に俺とマイクは固まった。
「広くはないですけど、4人なら大丈夫です。今から先に帰ってみなさんが来たら始められるように飲み会の材料買って準備しておきます」
おいおい。
出勤2日目だぞ。
まだ知り合って2日の職場の人間を家に上げられるって、まるで海のように広い心だな。
「相澤先生が大丈夫なら・・・ですけど」
「名字、断っていいんだぞ。気疲れもあるだろうし帰って休みたいんじゃないのか?」
「お気遣いありがとうございます。私は大丈夫です」
そう言われてしまったら俺も断る理由はない。
仕事も名字が事務作業を取ってくれたおかげで大きな遅れは出ていない。
「マイク、ミッドナイトさん呼んできてくれ」
教師3人、1人5千円と好みの酒・つまみが書かれたメモを名字に渡した。
名字も金を出すと言って聞かなかったが受け付けなかった。
その代わり買い出しを任せると言えばしぶしぶ財布をしまった。
2時間後に彼女の家に集合ということになった。
「1人で行けるか?」
「自転車で行きます。徒歩圏内にスーパーあるので大丈夫です」
だから先生方はお仕事頑張ってください!
名字は身体の前で拳を作った。
「住所送ってほしいのと、今後何かあった時のために連絡先教えてくれ」
「はい!」
「俺も俺も」
「私も~」
俺の発言に2人も乗っかり、連絡先を交換した。
「じゃあ相澤先生に住所送ります」
届いた住所は俺の住所の1ブロックほどしか離れていないところだった。
だから名字が言うスーパーも心当たりがあった。
「近いな」
「そうなんですか?」
「俺はここだ」
マップを見せた。
「わっ、ほんとだ。ご近所さんですね」
俺の手元を覗き込んだ名字から女性特有の甘い香りが鼻を掠めた。
「・・・じゃあ、また2時間後に」
「はい!お待ちしています」
名字は荷物を持って職員室を後にした。
**********
おまけ
「ほんといい子だな~、名前ちゃん。俺狙っちゃおうかな~」
「・・・」
「いででっ!首絞まってる!ギブギブ!」
