【5章】嫉妬
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私達はプシーキャッツの車に追随して移動した。
「この辺り一帯が所有地ってすごいですね・・・」
「彼らは山岳救助をメインにしている」
「へー・・・。コスチューム可愛かったですね」
「年齢的にどうなんだろうな。いつまで着るつもりなのか・・・」
「ちょっと相澤先生!失礼ですよ。それを言うなら私のチアも痛かったです」
「いや、そんなことは・・・」
車内でお喋りをしている内に車は宿泊予定の施設に着いた。
私は後部座席から荷物を取って車を降りた。
「こっちだよ!」
マンダレイさんに促され、入り口へ向かった。
「お邪魔します!あれ・・・その子は?」
小さな男の子がマンダレイさんの傍に立っていた。
「この子はいとこの子どもの洸汰。ほら、挨拶しな」
「・・・よろしく」
「よろしくね、洸汰くん」
「お前もヒーロー・・・?」
「ううん、私はただの事務員だよ」
「ふーん」
難しい年頃なのかな?
しゃがんで目線を合わせてみるが、洸汰くんはそっぽを向いてしまった。
「私達はちょっとイレイザーと話があるから名字さんを案内してあげて」
ツンツンしているが、悪い子ではないようで「来いよ」と先に歩いていった。
私は洸汰くんの隣に並んだ。
*********
「ここが食事処、あっちが風呂・・・」
「すごくしっかりした施設だね」
「ん・・・で、ここがあんたの部屋」
「お邪魔しまーす・・・」
私は洸汰くんに通された和室に荷物を置いた。
「じゃ、あとはごゆっくり」
くるりと向けた背が何だか寂しそうだった。
「待って、洸汰くん」
「・・・なんだよ」
呼び止めたけど用事があるわけでもなく。
「私、暇してるから遊ばない?」
「暇って・・・遊びに来たわけじゃないんだろ?」
「そうなんだけど、無個性の私はきっと今はお呼びでないと思うし」
「へー、無個性なんだ」
「うん、まぁ」
洸汰くんは部屋へ上がると私の隣に腰を下ろした。
「で、何すんだよ」
「えーっと、何しよう」
「考えてねぇのかよ!」
「ご、ごめん」
このぐらいの年の子って何して遊ぶんだろ?
「外で鬼ごっことか・・・?」
「やだよ、暑い。・・・ちょっと待ってて」
洸汰くんは一度出て数分後に戻ってきた。
「これなら2人でも遊べる」
洸汰くんが持ってきたのはジェンガだった。
「懐かしい~!積み木を一本ずつ抜いていって倒した方が負けのやつだよね」
「俺、結構強いんだぜ」
「私だって負けないよ!」
私達はテーブルに積み木を組み立てていった。
「よし!勝負!」
*********
「名前、大人気ねぇよ」
「えへへ。ついつい夢中になっちゃって。洸汰くんも強いじゃん。やっぱり指が細い分有利なのかなぁ」
結果的に洸汰くんと私はジェンガで大盛り上がりした。
仲良くなれてよかった。
「あ、2人共こんなところにいた」
マンダレイさんと相澤先生がひょっこり顔を出した。
「夜ご飯できたよ」
「え、ごめんなさい!私お手伝いしてない・・・」
「いいの、いいの。今日は酒盛りだから適当に買ったやつ並べただけだし。洸汰と遊んでくれてありがとう」
「ちげーよ!俺が名前と遊んでやったの!」
「そうなんです。私が遊んでもらったんです。ほら、洸汰くん、行こう」
私が手を差し出すと「ガキ扱いすんじゃねーよ」と言いながらもその手をしっかり握ってくれた。
可愛い、と思ったけど口に出したらまた怒りそうなのでやめておいた。
名前を呼んでくれるようになったあたり、少しは懐いてくれて嬉しい。
「・・・えらく仲良くなったんだな」
「えへへ。そうなんです」
相澤先生の視線は私と洸汰くんの繋がれた手に向けられていた。
「相澤先生?」
「いや・・・何でもない」
私達は夜ご飯が用意されている部屋に向かった。
「この辺り一帯が所有地ってすごいですね・・・」
「彼らは山岳救助をメインにしている」
「へー・・・。コスチューム可愛かったですね」
「年齢的にどうなんだろうな。いつまで着るつもりなのか・・・」
「ちょっと相澤先生!失礼ですよ。それを言うなら私のチアも痛かったです」
「いや、そんなことは・・・」
車内でお喋りをしている内に車は宿泊予定の施設に着いた。
私は後部座席から荷物を取って車を降りた。
「こっちだよ!」
マンダレイさんに促され、入り口へ向かった。
「お邪魔します!あれ・・・その子は?」
小さな男の子がマンダレイさんの傍に立っていた。
「この子はいとこの子どもの洸汰。ほら、挨拶しな」
「・・・よろしく」
「よろしくね、洸汰くん」
「お前もヒーロー・・・?」
「ううん、私はただの事務員だよ」
「ふーん」
難しい年頃なのかな?
しゃがんで目線を合わせてみるが、洸汰くんはそっぽを向いてしまった。
「私達はちょっとイレイザーと話があるから名字さんを案内してあげて」
ツンツンしているが、悪い子ではないようで「来いよ」と先に歩いていった。
私は洸汰くんの隣に並んだ。
*********
「ここが食事処、あっちが風呂・・・」
「すごくしっかりした施設だね」
「ん・・・で、ここがあんたの部屋」
「お邪魔しまーす・・・」
私は洸汰くんに通された和室に荷物を置いた。
「じゃ、あとはごゆっくり」
くるりと向けた背が何だか寂しそうだった。
「待って、洸汰くん」
「・・・なんだよ」
呼び止めたけど用事があるわけでもなく。
「私、暇してるから遊ばない?」
「暇って・・・遊びに来たわけじゃないんだろ?」
「そうなんだけど、無個性の私はきっと今はお呼びでないと思うし」
「へー、無個性なんだ」
「うん、まぁ」
洸汰くんは部屋へ上がると私の隣に腰を下ろした。
「で、何すんだよ」
「えーっと、何しよう」
「考えてねぇのかよ!」
「ご、ごめん」
このぐらいの年の子って何して遊ぶんだろ?
「外で鬼ごっことか・・・?」
「やだよ、暑い。・・・ちょっと待ってて」
洸汰くんは一度出て数分後に戻ってきた。
「これなら2人でも遊べる」
洸汰くんが持ってきたのはジェンガだった。
「懐かしい~!積み木を一本ずつ抜いていって倒した方が負けのやつだよね」
「俺、結構強いんだぜ」
「私だって負けないよ!」
私達はテーブルに積み木を組み立てていった。
「よし!勝負!」
*********
「名前、大人気ねぇよ」
「えへへ。ついつい夢中になっちゃって。洸汰くんも強いじゃん。やっぱり指が細い分有利なのかなぁ」
結果的に洸汰くんと私はジェンガで大盛り上がりした。
仲良くなれてよかった。
「あ、2人共こんなところにいた」
マンダレイさんと相澤先生がひょっこり顔を出した。
「夜ご飯できたよ」
「え、ごめんなさい!私お手伝いしてない・・・」
「いいの、いいの。今日は酒盛りだから適当に買ったやつ並べただけだし。洸汰と遊んでくれてありがとう」
「ちげーよ!俺が名前と遊んでやったの!」
「そうなんです。私が遊んでもらったんです。ほら、洸汰くん、行こう」
私が手を差し出すと「ガキ扱いすんじゃねーよ」と言いながらもその手をしっかり握ってくれた。
可愛い、と思ったけど口に出したらまた怒りそうなのでやめておいた。
名前を呼んでくれるようになったあたり、少しは懐いてくれて嬉しい。
「・・・えらく仲良くなったんだな」
「えへへ。そうなんです」
相澤先生の視線は私と洸汰くんの繋がれた手に向けられていた。
「相澤先生?」
「いや・・・何でもない」
私達は夜ご飯が用意されている部屋に向かった。
