【4章】傷の舐め合い
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雄英体育祭が終わり、ヒーローからの指名集計も終え、職場体験の段取りを組み終わった翌週末。
本来ならこの間約束した相澤先生とご飯の日だが、この日は体育祭の打ち上げがあった。
「ヒーローの先生達と滅多に飲める機会ないから楽しみ~」
「私も他の部署の方と関わる機会がないので、楽しみです」
総務部の御園さんとはこの飲み会をきっかけに知り合った。
雄英高校はマンモス校なので他にも事務員が沢山いる。
仕事をする場所が違うので、滅多に会う事がない。
私が先生方の飲み会の出欠を取り、それを御園さんに提出した。
歳が同じぐらいということもあり、なんとなくそこから仲良くなった。
毎年体育祭の打ち上げを行う御用達のお店があるらしく。
私達がお店に着くと何人か先に集まっていた。
「今日何人ぐらい来るんですか?」
「50人ぐらいだったかな」
「多いですね」
私達は到着後、次々現れる参加者の上着と荷物を預かってハンガーに掛ける係と荷物をまとめる係に分かれて作業した。
「お疲れ」
「相澤先生、お疲れ様です。さっきぶりですけどね」
いつもシンプルないで立ちをしている彼は特に預かる上着などなかった。
「は~い!!皆さん聞いてください!」
御園さんが声を張り上げた。
「席は普段関わらない部署の方との親睦会も兼ねているので、くじで決めます!今から配るので1番から順番にここから奥へ詰めていってください」
「くじかぁ」
いい大人だからこの人と一緒がいい~なんて我儘言わないけど、できれば相澤先生かマイク先生かミッドナイト先生か御園さんの近くがいいな。
「適当に座ればいいだろ」
「まぁまぁ。せっかく作ってくれてますし。相澤先生の隣だったらいいな」
私の言葉に相澤先生は驚いていた。
「あっ、えっと・・・やっぱり知らない人が隣だと緊張するというかなんといいますか」
「はい、相澤先生と名字さんどうぞ」
「あ、はい!」
相澤先生と私はそれぞれ1枚ずつ紙を引いた。
「私8番です」
「俺は27番だ」
「離れちゃいましたね」
「ああ」
「他の部署の方と親交深めてきます」
「飲めないんだからちゃんと酒断れよ」
少し心配そうな顔をする相澤先生。
私は頷くと指定された席へ移動した。
「では、体育祭お疲れ様でした!かんぱ~い!!」
御園さんの音頭で一斉にグラスが突き合わさる音が鳴った。
*********
私の席は知らない部署の人が多かった。
相澤先生が離れてしまったので他の3人を探したが、全員離れてしまった。
せめて女性が同じテーブルにいたらいいのだが、それも叶わなかった。
唯一、隣がB組のブラド先生だったのが救いだ。
あまり喋ったことはないが、お互い職員室で会ったら挨拶ぐらいする仲ではある。
「ビール注ぎますね」
空になったグラスを見て私は瓶ビールを向けた。
「ああ、悪いな」
ブラド先生は見た目通りの酒豪らしく、その飲みっぷりは見ていて気持ちいい。
「名字は他の2人も初対面だよな。自己紹介しとくか」
「はい。私は相澤先生の事務担当してます。名字名前です。よろしくお願いします」
私の斜め前、ブラド先生の前に座っている少し年配の男性がニッと笑った。
「俺は経理課の郷田だ。マイク先生が可愛い子が入ったってうるさかったけど、嬢ちゃんのことか!」
「いえいえ、可愛いなんてとんでもないです」
「謙遜すんな!こっちは総務課の真鍋だ」
郷田さんは、私の前に座る同じくらいか少し年上の優しそうな男性を小突いた。
「真鍋です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
総務課ということは御園さんと同じだ。
私は知り合いが増えて嬉しかった。
雄英にもっと溶け込むためにも、相澤先生と違う席になって良かったのかもしれない。
「嬢ちゃんは飲めないのか?」
「すみません、お酒は弱くて・・・」
「好きなもん頼めばいいさ」
「お気遣いありがとうございます」
男性ばかりのテーブルだったので、もしかしたら飲まされるかもしれないと思っていたからホッとした。
本来ならこの間約束した相澤先生とご飯の日だが、この日は体育祭の打ち上げがあった。
「ヒーローの先生達と滅多に飲める機会ないから楽しみ~」
「私も他の部署の方と関わる機会がないので、楽しみです」
総務部の御園さんとはこの飲み会をきっかけに知り合った。
雄英高校はマンモス校なので他にも事務員が沢山いる。
仕事をする場所が違うので、滅多に会う事がない。
私が先生方の飲み会の出欠を取り、それを御園さんに提出した。
歳が同じぐらいということもあり、なんとなくそこから仲良くなった。
毎年体育祭の打ち上げを行う御用達のお店があるらしく。
私達がお店に着くと何人か先に集まっていた。
「今日何人ぐらい来るんですか?」
「50人ぐらいだったかな」
「多いですね」
私達は到着後、次々現れる参加者の上着と荷物を預かってハンガーに掛ける係と荷物をまとめる係に分かれて作業した。
「お疲れ」
「相澤先生、お疲れ様です。さっきぶりですけどね」
いつもシンプルないで立ちをしている彼は特に預かる上着などなかった。
「は~い!!皆さん聞いてください!」
御園さんが声を張り上げた。
「席は普段関わらない部署の方との親睦会も兼ねているので、くじで決めます!今から配るので1番から順番にここから奥へ詰めていってください」
「くじかぁ」
いい大人だからこの人と一緒がいい~なんて我儘言わないけど、できれば相澤先生かマイク先生かミッドナイト先生か御園さんの近くがいいな。
「適当に座ればいいだろ」
「まぁまぁ。せっかく作ってくれてますし。相澤先生の隣だったらいいな」
私の言葉に相澤先生は驚いていた。
「あっ、えっと・・・やっぱり知らない人が隣だと緊張するというかなんといいますか」
「はい、相澤先生と名字さんどうぞ」
「あ、はい!」
相澤先生と私はそれぞれ1枚ずつ紙を引いた。
「私8番です」
「俺は27番だ」
「離れちゃいましたね」
「ああ」
「他の部署の方と親交深めてきます」
「飲めないんだからちゃんと酒断れよ」
少し心配そうな顔をする相澤先生。
私は頷くと指定された席へ移動した。
「では、体育祭お疲れ様でした!かんぱ~い!!」
御園さんの音頭で一斉にグラスが突き合わさる音が鳴った。
*********
私の席は知らない部署の人が多かった。
相澤先生が離れてしまったので他の3人を探したが、全員離れてしまった。
せめて女性が同じテーブルにいたらいいのだが、それも叶わなかった。
唯一、隣がB組のブラド先生だったのが救いだ。
あまり喋ったことはないが、お互い職員室で会ったら挨拶ぐらいする仲ではある。
「ビール注ぎますね」
空になったグラスを見て私は瓶ビールを向けた。
「ああ、悪いな」
ブラド先生は見た目通りの酒豪らしく、その飲みっぷりは見ていて気持ちいい。
「名字は他の2人も初対面だよな。自己紹介しとくか」
「はい。私は相澤先生の事務担当してます。名字名前です。よろしくお願いします」
私の斜め前、ブラド先生の前に座っている少し年配の男性がニッと笑った。
「俺は経理課の郷田だ。マイク先生が可愛い子が入ったってうるさかったけど、嬢ちゃんのことか!」
「いえいえ、可愛いなんてとんでもないです」
「謙遜すんな!こっちは総務課の真鍋だ」
郷田さんは、私の前に座る同じくらいか少し年上の優しそうな男性を小突いた。
「真鍋です。よろしくお願いします」
「よろしくお願いします」
総務課ということは御園さんと同じだ。
私は知り合いが増えて嬉しかった。
雄英にもっと溶け込むためにも、相澤先生と違う席になって良かったのかもしれない。
「嬢ちゃんは飲めないのか?」
「すみません、お酒は弱くて・・・」
「好きなもん頼めばいいさ」
「お気遣いありがとうございます」
男性ばかりのテーブルだったので、もしかしたら飲まされるかもしれないと思っていたからホッとした。
