【2章】室町パニック
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※このページを読む前に。
このページは性的トラウマをお持ちの方が読むのは推奨しません。
うどん屋のアルバイトの件を不快に感じた方は決してこのページ以降は読まないでください。
ここで閉じて頂いて、次は3章からお読みください。
主人公が目も当てられないぐらいひどい目に遭う…とかではありません。
あくまでトラウマをお持ちの方はしんどく感じるのでは?という懸念があるため、念の為の注意喚起です。
あくまで読み物として「何でもバッチコイ!」な方のみどうぞ。
これ以降は自己責任でお願いします。
事件は突然起こった。
お風呂に入って、いつものように布団を敷いて寝ようとした。
すると上から音がして、視線を天井にやるとそこが外れて、人が降りてきた。
「え?潮江くん…?」
天井から降りてきたのは潮江くんに間違いなくて。
まだ点いたままの蝋燭がゆらゆらと揺れていた。
険しい顔をした彼は、私を睨みつけていた。
「フン、やはりお前は間者だったんだな」
「え?なんのこと?」
心当たりがなくて、動揺より困惑している。
「そんな細腕では間者など務まらないという先入観が判断を鈍らせた」
潮江くんが何を言っているのかわからないが、何か勘違いしていることだけは理解できた。
「ちょっと待って。本当に間者じゃないよ。何でそう思うの?」
私の問いかけに、潮江くんはツカツカ距離を縮めてきた。
咄嗟に後ろに後ずさって距離を開けるが、ほとんどそれは意味のない行為だった。
「暗器を隠しているだろ」
「あんき?」
あんきって何?
言っている意味が分からない。
「これだ」
潮江くんは私の胸元に手を掛けると、寝衣を遠慮なく左右に開いた。
「やっ!」
いきなりのことで何が起こったのかわからなかった。
襦袢の合わせを必死に手繰り寄せようとするが、潮江くんが離してくれない。
その場に押し倒されて、寝衣の腰紐を解かれた。
「やめてっ」
抵抗したが、彼の力に敵うわけもなく、あっという間にブラジャーが剥ぎ取られた。
「っ……!!」
怖くて、声が出なかった。
涙がポロポロと頬を伝う。
白色のそれを手に取った彼は、私を冷酷な目で見下ろした。
馬乗りにはなっているが、彼が上体を起こしたことで寝衣の合わせをかろうじてギュッと手に持つことができた。
「な、で…」
なんでこんなことするの、と聞きたいのに声にならない。
震える唇から荒い呼吸だけが漏れた。
「下にも隠しているな」
「え…?」
潮江くんの手が下の方に伸びてきたとき。
私の脳内で最大級の警報が鳴った。
「いやぁぁぁあああ!!!!!」
こんなに大きな声が出せたんだ……とどこか他人事のように思えた。
だが、私の叫び声で、廊下がバタバタと騒がしくなった。
潮江くんは焦る様子も、逃げる様子もなく、ゆっくり私の上から退いた。
慌てて寝衣と掛け布団を手繰り寄せた。
「名前さん!?」
一番はじめに飛び込んできたのは土井先生だった。
「潮江……何してる。名前さんから離れろ」
土井先生は一瞬で状況を理解して、私から離れるように促した。
先生の指示に従い、私から距離を取った潮江くん。
「こいつはっ!暗器を隠していました!」
土井先生の後ろには高学年が集まっていて、伊作くん、仙蔵くんの姿も見えた。
「暗器……?」
訝しげに潮江くんを見やる土井先生。
「これです!」
潮江くんは私から剥ぎ取ったブラジャーをクナイで引き裂いた。
そして中から❝ワイヤー❞を取り出した。
