目に焼き付けた女の子の話
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初めましてこんにちは、私はキサラギリンゴと言います
都内某所にあるメカクシ団と言う不思議な名前の組織に入団して早数ヶ月、なんか色々あったけれど今は平和な日々を送ってます
その色々がわからない人は私ではない私が活躍してる本家の方を見てください!(メタいとかそういうこと言わないでね)
さて、私が今何をしているかと言うとスマホ片手にアジト内をウロウロしています。傍から見たら怪しい人です
何故ウロウロしているかと言うと起きたら誰も居なくてなんか心細かったから誰かいるかなって······別に寂しいとかそういうのではないですよ?きっとそうです、うん!
『これだけ探しても誰にも出会えないとなるとこのアジトには私だけ、そして誰もいなくなったって思っちゃうんだよなぁ······』
誰もいない空間、スマホ片手に佇む私
『············部屋に行こう』
きっと今の私の顔は情けないくらい泣きそうなのでしょう
毎日スマホやパソコンの中で元気に騒いでるエネちゃん
人気アイドルで忙しいにも関わらず私と一緒に居てくれるモモちゃん
私より年下だけど落ち着きがあって可愛い動物が好きなキドちゃん
そんなキドちゃんをからかっては制裁を食らうカノくん
セトくんにマリーちゃんにコノハくんにヒビヤくん(そこ、紹介省略したとか言わない)
そして、私のヒーローアヤノちゃん
『······みんながいないと少しだけ寂しいな』
そんな事を無意識のうちに呟き部屋のドアを開ける
ドアを閉め自室に備え付けてあるパソコンに目を向けると
「やっと来たんですかご主人!ちょっと来て欲しい所があるんですけど!」
『エネ······ちゃん?』
自称スーパープリティー電脳ガールのエネちゃんがパソコンの中でふよふよ浮いていた
「鳩が豆鉄砲食らったような顔してどうしたんですか?もしかして私をニセモノだと疑ってるんですか!?」
『いや、パソコンの中でふよふよ出来る人を私はエネちゃんしか知らないから大丈夫だよ······?』
「それなら安心です」
もしかしてエネちゃんはずっとパソコンに居たのかな?だからスマホには来れなかったのかな
『ところで、私に来て欲しい所って?』
「公園です!皆さんが待ってるんですから早く早く!」
そう言うとエネちゃんはパソコンから私のスマホに飛んできた
無人だったスマホにうつるエネちゃんの姿
少ししか居なかったはずなのにそれが何故か嬉しくて
「ご主人、なんで泣きそうな顔してるんです?」
『え、あ、なんでだろう······』
ジャージの袖で涙を拭ってもこの電脳少女にはバレてるのかもしれない
「大丈夫ですよご主人、公園に皆さん居ますから安心してください」
ほら、やっぱりバレてた
『うん、ありがとう。公園までのナビゲートお願いねエネちゃん』
「了解です!」
そうして電脳少女を乗せたスマホを持って私は皆と合流すべく公園に向かうのでした
エネちゃんの前で寂しくて泣いたと皆にバラされてしまうのはまた、別のお話
電脳少女と少女
(······てことがあってね、思わず泣いちゃった)
(············)
(うん、寂しくならないように次からは気をつけるつもり)
(············)
(あはは、心配性だなぁ君は)
都内某所にあるメカクシ団と言う不思議な名前の組織に入団して早数ヶ月、なんか色々あったけれど今は平和な日々を送ってます
その色々がわからない人は私ではない私が活躍してる本家の方を見てください!(メタいとかそういうこと言わないでね)
さて、私が今何をしているかと言うとスマホ片手にアジト内をウロウロしています。傍から見たら怪しい人です
何故ウロウロしているかと言うと起きたら誰も居なくてなんか心細かったから誰かいるかなって······別に寂しいとかそういうのではないですよ?きっとそうです、うん!
『これだけ探しても誰にも出会えないとなるとこのアジトには私だけ、そして誰もいなくなったって思っちゃうんだよなぁ······』
誰もいない空間、スマホ片手に佇む私
『············部屋に行こう』
きっと今の私の顔は情けないくらい泣きそうなのでしょう
毎日スマホやパソコンの中で元気に騒いでるエネちゃん
人気アイドルで忙しいにも関わらず私と一緒に居てくれるモモちゃん
私より年下だけど落ち着きがあって可愛い動物が好きなキドちゃん
そんなキドちゃんをからかっては制裁を食らうカノくん
セトくんにマリーちゃんにコノハくんにヒビヤくん(そこ、紹介省略したとか言わない)
そして、私のヒーローアヤノちゃん
『······みんながいないと少しだけ寂しいな』
そんな事を無意識のうちに呟き部屋のドアを開ける
ドアを閉め自室に備え付けてあるパソコンに目を向けると
「やっと来たんですかご主人!ちょっと来て欲しい所があるんですけど!」
『エネ······ちゃん?』
自称スーパープリティー電脳ガールのエネちゃんがパソコンの中でふよふよ浮いていた
「鳩が豆鉄砲食らったような顔してどうしたんですか?もしかして私をニセモノだと疑ってるんですか!?」
『いや、パソコンの中でふよふよ出来る人を私はエネちゃんしか知らないから大丈夫だよ······?』
「それなら安心です」
もしかしてエネちゃんはずっとパソコンに居たのかな?だからスマホには来れなかったのかな
『ところで、私に来て欲しい所って?』
「公園です!皆さんが待ってるんですから早く早く!」
そう言うとエネちゃんはパソコンから私のスマホに飛んできた
無人だったスマホにうつるエネちゃんの姿
少ししか居なかったはずなのにそれが何故か嬉しくて
「ご主人、なんで泣きそうな顔してるんです?」
『え、あ、なんでだろう······』
ジャージの袖で涙を拭ってもこの電脳少女にはバレてるのかもしれない
「大丈夫ですよご主人、公園に皆さん居ますから安心してください」
ほら、やっぱりバレてた
『うん、ありがとう。公園までのナビゲートお願いねエネちゃん』
「了解です!」
そうして電脳少女を乗せたスマホを持って私は皆と合流すべく公園に向かうのでした
エネちゃんの前で寂しくて泣いたと皆にバラされてしまうのはまた、別のお話
電脳少女と少女
(······てことがあってね、思わず泣いちゃった)
(············)
(うん、寂しくならないように次からは気をつけるつもり)
(············)
(あはは、心配性だなぁ君は)
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