元拍手五月
name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「えっへへ、モールぅー、モールなんてだいっきらあいっ!」
「そうですか」
「……」
「…………」
「………………」
「………」
「………………」
「……」
「……え、それだけ!?ていうかごめんなさい嘘ですっ!!」
「チ」
「何でここで舌打ち!?」
「それで、何か用ですか?……鬱陶しい」
「うっ、……ま、いーや、今日はねぇエイプリルフールなんだよ?」
「五月はMAYですから帰ってください」
「なんで!?帰らないからねっ? ──うぅーん、ほら四月の拍手は季節モノじゃなかったじゃない?だから埋め合わせなんだよう。今だけここだけえいぷりるふーぅるっ!」
「私を巻き込まないでいただけますか?お前が馬鹿なのは解ったから」
「さりげなく貶さないでよー、ん、でもモールってば限定エイプリルなんだから褒め言葉だよぅ?ソレぇ」
「はい?」
「僕が『賢い』のはわかったんでしょぉ?」
「……………」
「うっれしー、褒められちゃったぁーっ!」
「………………………分かりました」
「んん、なにが?」
「ランピー」
「はぁい?」
「好きです。寝ても醒めてもお前の事しか考えられないくらい。愛してますよ」
「だッ──、ぅ、え、っ?」
「まあ、嘘ですよ」
「いや分かってるけどね!!?」
(そっ、急にそーゆー事言われたら照れちゃうでしょっ!?)
(理解に苦しみます。というか照れるな気色悪い)
(ひどい!!)
→
1/3ページ