04 みんなの反応
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私が忠義の告白を受けて、
彼女になってから数日後、
私はまた、忠義に誘われて関ジャニ∞の飲み会に
参加することになった。
指定された店について名前を告げると、
案内されたのは少し大きな個室。
中から声が聞こえるから、
たぶんもうすでにみんな集まって
始まってるんだろう。
私が中に入ると、
忠義が駆け寄ってくるのを追い越して、
丸ちゃんさんが来た。
丸[こんばんわーっちいちゃん!
こっちおいでー!僕の隣♪]
そういってぐいぐい私の腕を引っ張って
隣に座らせようとした瞬間、
忠義が私の肩を抱いて引き寄せた。
『ごめんみんな、ご飯の前に話あんねん。』
亮[なんや、はよ言え。]
『実は、俺ら、付き合うことになったから(照)』
[[…ぇえーーーーーーっ!!]]
すごい叫び声…
え、そんなに驚くことなの?!
横[大倉、お前本気か?]
『…もちろん本気や。ちいは俺が守る。』
そういって、忠義は
私を抱き寄せてた腕の力を強める。
安[…事務所には?]
『…まだ言わん。』
雛[っまだてお前、っもしばれたら…]
『ゆーたやろ、俺が守る。
ぜったいばれへん。』
丸[やー、そーはゆーても…]
昴[もーえーやんけ!]
戸惑うみんなを制したのは、渋谷さん。
昴[大倉が決めたことや。喜んだろ。]
亮[…そやな。個人の自由の範疇や。]
二人の言葉に、他のみんなも
少し苦い顔をしながらうなずいて、
私に笑顔を見せてくれた。
雛[おめでとさん!大倉のこと、頼むで!]
丸[大倉に飽きたら、僕んとこおいで!(笑)]
安[大倉相手は大変やで~っ
いつでも相談まっとるよ♪]
横[大倉に先こされるなんて悔しいわあ!!]
亮[…まあ、せいぜいがんばれば?]
渋谷さんも、言葉はかけてくれなくても、
目が祝福してくれてた。
みんなが忠義を想ってるのが、すごく伝わる。
よくわからないけど、
アイドルって大変なんだろうな。
このころの私は、後々
あんな悲劇が起こるなんて知る由もなくて、
ただ、目の前の幸せに目がくらんでいた。
アイドルと付き合うのにあんな覚悟が必要なんて…
でも、もし知ってたとしても、
私は忠義と出会えて、幸せなんだよ…