狂気の沙汰も言葉しだい
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屈託なく笑う彼女の顔を独り占めしたい、同じ時を歩みたい、その隣の人物は、主ではなく俺であってほしい。それは何一つ叶わない望みだとは、超戦士は知っていた。静かに、しかし確実に病魔の様に、超戦士の心を蝕んでいった。
ある日、主と主の友人の話を聞いていた。カードの自分への嘲りを含んだ話だった。
確かに、人によっては、自分達は勝利を手にするだけの手駒と扱うだろう。だが、自分達にも心があるのだ。言われたらそれなりに傷付く。
「あいつ、勝つ気あるのか? ないならとっとと……」
「私、知ってるよ。超戦士はあなたの勝利に貢献していたよ。そんな彼を侮辱するなんて、許さない」
(名無し……)
安らぎにも似た感情だ。抱きしめてもいいのなら、そっと引き寄せてしまいたい。彼女の温もりを知りたい。しかし、名無しは主の恋人だ。できない理由を、それらしく述べればそれが成立してしまう己が憎たらしい。
それから、何日か経った。
「くそっ……また負けた! お前のせいだ、超戦士! いつもでしゃばりやがる! 雑魚カードのくせに!」
「何も私のせいではない。主がデッキと心を通わさないのが敗因では」
「煩い! 弱者! 誰にも愛されねぇ奴がゴタゴタ吐かすな!」
超戦士は双眸を細め、剣を手にとった。
ゆっくり近付いて、人間を壁際に追いやる。怯えたような声音で何かを訴えているが、容赦なく、左胸に剣を突き刺す。はくはく、口を動かして、間もなく動かなくなった。
「何も言えなくなったか? 何とかに口なしと言うからな」
絶命した主から剣を引き抜き、踵を返す。
──名無し、これで俺を選んでくれるな。もう誰にも邪魔などさせない。
ただ、彼女のことを思い出し、超戦士は駆け出した。
インターホンを鳴らせば、部屋着姿の名無しが出てきた。油断しきった表情で。誘われてると思われても仕方ないぞ、と言いたい。
「夜は冷えるから、とりあえず中に入って」
室内に通される。
名無しは俺を一瞥して、口を押さえ、凝視した。
「超戦士……その赤いのは……」
「血だな、元の主を殺した」
顔面蒼白とはこの事だろう。後退ろうとするが、脚に力が入らないのか、座り込んでしまった。
「で……なんで殺したの……!? なんで、なんで!?」
「否定されたからだな」
「人を殺すなんて、心が弱い人がやることだよ!」
「──だと……? 今、貴女まで俺のことを弱いと言ったのか!?」
両手首を掴み、壁に叩きつける。
「俺は弱くない……! 俺は絶対弱くなんてないんだ……! 何なら、貴女に刻みつけてもいいな」
少し屈んで、無理矢理唇を奪う。歯茎をなぞり、唾液を流し込む。どちらとも判らない唾液が咽頭を伝えば、名無しは辛そうに顔を歪ませた。それに煽られる。
そしてワンピース型の部屋着を捲った。
「やっ……! 見ないで……!」
「ずいぶん白い素肌だな」
胸元に赤い印を散らしていく。痛みに身を捩らせた。
ブラジャーも上にずらされて、乱暴に揉みしだかれる。
「超戦士っ……やめてっ……あぁっ……」
突起を口に含み、もう片方を摘んでやれば、か弱い声しか出ない。
「良い姿だ……その姿は俺だけにしか見せるな」
下着を剥ぎ取り、陰部を冷たい空気に曝け出せた。そこはもう蕩けだしていて、もう少し指で弄ってやれば、自分のものを難なく受け止めそうだ。試しに指を2本挿入すれば、キュウキュウうねる膣は、逃さないとばかりに絡みついてくる。
「此処が好きか? それとも此処か?」
「あぅ……ひぁっ……! やらっ、やだよぅ……! あああっ!」
透明な液体が溢れ出る。なんていやらしいんだ。その光景に思わず、喉を鳴らしてしまった。
「なんだ、潮まで噴き出して……淫らだなぁ?」
「はぁー……はぁー……」
精一杯睨んでいるつもりなのだろう。それが扇情的といつ気づくのだろうか。
雄の象徴を、陰部にあてがう。俺も余裕などない。そして淫猥な水音とともに、奥に届くまでめり込ませた。ジワリと鮮血が、床に伝う。
「痛いっ……痛いよ……! 助けて……!」
陰茎が膣内を犯す度に、一つ一つが興奮していることを感じる。
「最強の遺伝子をお前に注ぐ……俺の子供を孕め、そしてその最強を俺は壊す……! 俺は最強に必ずなる……!」
「そっ、そんなものに……意味があるのっ……!? 狂ってる! 超戦士はおかしい!」
「今更狂っているなんて言われても、何も思わんな、抱き潰してやろう」
最奥を突けば、良い声で喘ぎ、中が収縮するものだから、1回射精してしまった。
「これで終わるわけないだろう?」
再び硬さや熱量を取り戻して、確実に孕むように何回も貫く。
抜いたとき、精液や愛液がどろりと太腿に伝った。
「零したら駄目だろう……?」
瞳は虚ろで、肩で息をする名無しを見遣れば、再び犯したいという欲望が膨らんで、また無理矢理抱いた。
ある日、主と主の友人の話を聞いていた。カードの自分への嘲りを含んだ話だった。
確かに、人によっては、自分達は勝利を手にするだけの手駒と扱うだろう。だが、自分達にも心があるのだ。言われたらそれなりに傷付く。
「あいつ、勝つ気あるのか? ないならとっとと……」
「私、知ってるよ。超戦士はあなたの勝利に貢献していたよ。そんな彼を侮辱するなんて、許さない」
(名無し……)
安らぎにも似た感情だ。抱きしめてもいいのなら、そっと引き寄せてしまいたい。彼女の温もりを知りたい。しかし、名無しは主の恋人だ。できない理由を、それらしく述べればそれが成立してしまう己が憎たらしい。
それから、何日か経った。
「くそっ……また負けた! お前のせいだ、超戦士! いつもでしゃばりやがる! 雑魚カードのくせに!」
「何も私のせいではない。主がデッキと心を通わさないのが敗因では」
「煩い! 弱者! 誰にも愛されねぇ奴がゴタゴタ吐かすな!」
超戦士は双眸を細め、剣を手にとった。
ゆっくり近付いて、人間を壁際に追いやる。怯えたような声音で何かを訴えているが、容赦なく、左胸に剣を突き刺す。はくはく、口を動かして、間もなく動かなくなった。
「何も言えなくなったか? 何とかに口なしと言うからな」
絶命した主から剣を引き抜き、踵を返す。
──名無し、これで俺を選んでくれるな。もう誰にも邪魔などさせない。
ただ、彼女のことを思い出し、超戦士は駆け出した。
インターホンを鳴らせば、部屋着姿の名無しが出てきた。油断しきった表情で。誘われてると思われても仕方ないぞ、と言いたい。
「夜は冷えるから、とりあえず中に入って」
室内に通される。
名無しは俺を一瞥して、口を押さえ、凝視した。
「超戦士……その赤いのは……」
「血だな、元の主を殺した」
顔面蒼白とはこの事だろう。後退ろうとするが、脚に力が入らないのか、座り込んでしまった。
「で……なんで殺したの……!? なんで、なんで!?」
「否定されたからだな」
「人を殺すなんて、心が弱い人がやることだよ!」
「──だと……? 今、貴女まで俺のことを弱いと言ったのか!?」
両手首を掴み、壁に叩きつける。
「俺は弱くない……! 俺は絶対弱くなんてないんだ……! 何なら、貴女に刻みつけてもいいな」
少し屈んで、無理矢理唇を奪う。歯茎をなぞり、唾液を流し込む。どちらとも判らない唾液が咽頭を伝えば、名無しは辛そうに顔を歪ませた。それに煽られる。
そしてワンピース型の部屋着を捲った。
「やっ……! 見ないで……!」
「ずいぶん白い素肌だな」
胸元に赤い印を散らしていく。痛みに身を捩らせた。
ブラジャーも上にずらされて、乱暴に揉みしだかれる。
「超戦士っ……やめてっ……あぁっ……」
突起を口に含み、もう片方を摘んでやれば、か弱い声しか出ない。
「良い姿だ……その姿は俺だけにしか見せるな」
下着を剥ぎ取り、陰部を冷たい空気に曝け出せた。そこはもう蕩けだしていて、もう少し指で弄ってやれば、自分のものを難なく受け止めそうだ。試しに指を2本挿入すれば、キュウキュウうねる膣は、逃さないとばかりに絡みついてくる。
「此処が好きか? それとも此処か?」
「あぅ……ひぁっ……! やらっ、やだよぅ……! あああっ!」
透明な液体が溢れ出る。なんていやらしいんだ。その光景に思わず、喉を鳴らしてしまった。
「なんだ、潮まで噴き出して……淫らだなぁ?」
「はぁー……はぁー……」
精一杯睨んでいるつもりなのだろう。それが扇情的といつ気づくのだろうか。
雄の象徴を、陰部にあてがう。俺も余裕などない。そして淫猥な水音とともに、奥に届くまでめり込ませた。ジワリと鮮血が、床に伝う。
「痛いっ……痛いよ……! 助けて……!」
陰茎が膣内を犯す度に、一つ一つが興奮していることを感じる。
「最強の遺伝子をお前に注ぐ……俺の子供を孕め、そしてその最強を俺は壊す……! 俺は最強に必ずなる……!」
「そっ、そんなものに……意味があるのっ……!? 狂ってる! 超戦士はおかしい!」
「今更狂っているなんて言われても、何も思わんな、抱き潰してやろう」
最奥を突けば、良い声で喘ぎ、中が収縮するものだから、1回射精してしまった。
「これで終わるわけないだろう?」
再び硬さや熱量を取り戻して、確実に孕むように何回も貫く。
抜いたとき、精液や愛液がどろりと太腿に伝った。
「零したら駄目だろう……?」
瞳は虚ろで、肩で息をする名無しを見遣れば、再び犯したいという欲望が膨らんで、また無理矢理抱いた。
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