カオス・ソルジャーまとめなクリスマス
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クリスマス・イヴの夜中。オーブンが鳴って、聖戦士はオーブンを開ける。
甘い匂いが漂ってきて、型からスポンジを取り出す。生クリームを丁寧に塗り、苺を載せる。
「……完成だ」
聖戦士はクリスマスケーキを作っていた。
ケーキ作りに何度も失敗した、何日も費やした。寝不足の日もあった。
上手くできた感動のあまり、スマートフォンで写真まで撮ってしまったほどだ。
聖戦士はそれを持ち、軽い足取りで、名無しの所へ向かった。
当日
「名無し」
「聖戦士」
聖戦士はケーキをテーブルに置く。
「メリークリスマス、聖戦士。はい」
手渡された物の梱包を解くと、男性用の手袋が出てきた。
「ありがとう。俺のほしかった物、覚えていてくれたんだな」
「うん」
高い物ではないが、自分からのプレゼントが手作りケーキで良かったのか。
「俺からは……上手くは作れたのだが……」
「さっき置いたケーキ! ありがとう!」
名無しの目がキラキラと輝く。
「食べていい!?」
「まぁ、待て……」
聖戦士はケーキを切り分けると、フォークを使って名無しの口元へ持っていった。
「食べろ」
パクっと食べられる。よく考えたらこれは……聖戦士の顔が赤くなる。
(だが……気持ちいいくらい食べてくれるから、良いか)
満足げに、嬉しそうに微笑む二人であった。
甘い匂いが漂ってきて、型からスポンジを取り出す。生クリームを丁寧に塗り、苺を載せる。
「……完成だ」
聖戦士はクリスマスケーキを作っていた。
ケーキ作りに何度も失敗した、何日も費やした。寝不足の日もあった。
上手くできた感動のあまり、スマートフォンで写真まで撮ってしまったほどだ。
聖戦士はそれを持ち、軽い足取りで、名無しの所へ向かった。
当日
「名無し」
「聖戦士」
聖戦士はケーキをテーブルに置く。
「メリークリスマス、聖戦士。はい」
手渡された物の梱包を解くと、男性用の手袋が出てきた。
「ありがとう。俺のほしかった物、覚えていてくれたんだな」
「うん」
高い物ではないが、自分からのプレゼントが手作りケーキで良かったのか。
「俺からは……上手くは作れたのだが……」
「さっき置いたケーキ! ありがとう!」
名無しの目がキラキラと輝く。
「食べていい!?」
「まぁ、待て……」
聖戦士はケーキを切り分けると、フォークを使って名無しの口元へ持っていった。
「食べろ」
パクっと食べられる。よく考えたらこれは……聖戦士の顔が赤くなる。
(だが……気持ちいいくらい食べてくれるから、良いか)
満足げに、嬉しそうに微笑む二人であった。