カオス・ソルジャーまとめなクリスマス
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クリスマスより少し前、街並みがきらびやかに彩られ、子ども達はサンタというワードに心躍らせる。そんな様子を見て、少しそわそわする宵闇の使者。
(気に入って、もらえるだろうか)
一抹の不安を抱え、宵闇の使者は冬の街を歩いた。
当日
仕事を早めに切り上げ、宵闇の使者は現世へと移動する。
「名無し」
「わひゃあ! よ、宵闇……!」
よくわからないが、何か隠そうとしているのだろうか。
「何をしていたんだ?」
「ケーキを作ってたの、ブッシュ・ド・ノエル……」
可愛らしく飾り付けされたブッシュ・ド・ノエルを見る。
「宵闇と食べたいなって……甘い物好きじゃなかったかな」
「甘い物は好きだ。それに自分の交際相手の手作りのケーキが食べられるとは……! 嬉しいよ、ありがとう、名無し」
つまみ食いしたい感情を抑え、椅子に座る。
「名無し、クリスマスプレゼントだ」
「ありがとう、あけるね?」
シュルっと箱のラッピングを解くと、紅いドレスと、同じ色のパンプスが入っていた。
「この服装で、私と踊ってはいただけないだろうか」
「もちろん」
ブッシュ・ド・ノエルをいただき、精霊世界で二人で夜更けまで踊った。
(気に入って、もらえるだろうか)
一抹の不安を抱え、宵闇の使者は冬の街を歩いた。
当日
仕事を早めに切り上げ、宵闇の使者は現世へと移動する。
「名無し」
「わひゃあ! よ、宵闇……!」
よくわからないが、何か隠そうとしているのだろうか。
「何をしていたんだ?」
「ケーキを作ってたの、ブッシュ・ド・ノエル……」
可愛らしく飾り付けされたブッシュ・ド・ノエルを見る。
「宵闇と食べたいなって……甘い物好きじゃなかったかな」
「甘い物は好きだ。それに自分の交際相手の手作りのケーキが食べられるとは……! 嬉しいよ、ありがとう、名無し」
つまみ食いしたい感情を抑え、椅子に座る。
「名無し、クリスマスプレゼントだ」
「ありがとう、あけるね?」
シュルっと箱のラッピングを解くと、紅いドレスと、同じ色のパンプスが入っていた。
「この服装で、私と踊ってはいただけないだろうか」
「もちろん」
ブッシュ・ド・ノエルをいただき、精霊世界で二人で夜更けまで踊った。