カオス・ソルジャーまとめなクリスマス
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カオス・ソルジャーは迷っていた。
「だ、大丈夫……? 目が血走っているよ……?」
普段スマートフォンを必要以上に触らないから、スクリーンを15分以上見ると目が疲れるらしい。
何に迷ってるか、それは迫るクリスマスの名無しへのプレゼントに迷っていた。
(本人に直接聞いてしまえば良いのだろうがっ……)
謎の男のプライドがそれを邪魔する。
女性へのプレゼントはアクセサリーが良いと宵闇の使者から聞いたことはあるが、アクセサリーにも意味があるという事を知り、また迷走する。
「ねぇ、カオソル」
「な、なんだ?」
「何を悩んでるのか、話してほしいな」
腿の上で自分の手を包む、温かい手に少し安堵し、心中を吐露する。
「お前に、贈る物を考えていた。クリスマスだから、お前に良い物をとな」
やわらかい微笑みに、何だか照れくさくなってしまう。
「貴方と一緒にいられる時間がほしいな」
「なら、とびきりの時間をお前に。恐らく綺麗なレストランとかはもう予約が埋まっているだろうから、イルミネーションを見に行くぞ」
「えへへ、デート、楽しみにしてるね!」
当日のデートは殊の外人が多かったが、楽しくて、与えるよりも与えられたのではないか、と思うカオス・ソルジャーであった。
「だ、大丈夫……? 目が血走っているよ……?」
普段スマートフォンを必要以上に触らないから、スクリーンを15分以上見ると目が疲れるらしい。
何に迷ってるか、それは迫るクリスマスの名無しへのプレゼントに迷っていた。
(本人に直接聞いてしまえば良いのだろうがっ……)
謎の男のプライドがそれを邪魔する。
女性へのプレゼントはアクセサリーが良いと宵闇の使者から聞いたことはあるが、アクセサリーにも意味があるという事を知り、また迷走する。
「ねぇ、カオソル」
「な、なんだ?」
「何を悩んでるのか、話してほしいな」
腿の上で自分の手を包む、温かい手に少し安堵し、心中を吐露する。
「お前に、贈る物を考えていた。クリスマスだから、お前に良い物をとな」
やわらかい微笑みに、何だか照れくさくなってしまう。
「貴方と一緒にいられる時間がほしいな」
「なら、とびきりの時間をお前に。恐らく綺麗なレストランとかはもう予約が埋まっているだろうから、イルミネーションを見に行くぞ」
「えへへ、デート、楽しみにしてるね!」
当日のデートは殊の外人が多かったが、楽しくて、与えるよりも与えられたのではないか、と思うカオス・ソルジャーであった。
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