バシュヴァン2011年
バッシュが落としたんだね?。
小さな銀色のペンダント。
かなり色あせて光沢も失せて、古いものみたい。大事そうにしていたよな。
ロケットになってる。写真が入っているとか?開けて見たら怒られるかな。何だか気になる・・。
ごめん!バッシュ。
中には、やっぱり写真。古ぼけてはいるけれど、綺麗な女の人!。
「最愛の・・」?文字があるみたいだけど、読み取れない。誰?。
「ヴァン?」
バッシュが戻ってきたようだ。
「うわ!!バッシュ?。ゴメン!これ・・」
「ああ、良かった。失くしたと思っていたのでね。
私にとって、とても大切なものなのだ」
「あの・・見ちゃった。ごめん・・バッシュ」
バッシュの顔が曇った。何だか寂しそうな表情。
気を悪くしちゃったかな。オレはちょっと後悔した。
「それは、私の母の若い頃の写真だよ」
「え!・・バッシュのお母さん?」
「家族の写真は持ち出せなくてね。
それは父がずっと持っていたペンダントだ。父の死後、私が譲り受けた」
「じゃあ、お父さんの形見でもあるんだ・・」
バッシュの表情が和らぐ。
「見つけてくれてありがとう。」
「そんな!。それより勝手に見ちゃって。
しかも、この女の人、誰だろうなんてさ。あの・・怒ってるよね?」
オレは口ごもった。バツが悪くて困ってしまう。
「ん?。女性だと気になるのかい?」
・・バッシュのにぶちん。
「・・昔の恋人かな・・とか」
オレは半ばヤケで、ふてくされながら言った。
一瞬、バッシュは眼を丸くしたが、突然笑い出した。
「な、何だよ。いきなり。・・笑うなったら!!」
オレは顔が赤くなるのがわかった。ひどいや、バッシュ。
「いや、すまない。まさか、君がヤキモチを焼いてくれるとは思わなくてね。」
「う~・・だって、綺麗な人だし・・」
オレ、もう何て言ったらいいのかわからない。
「私は幸せだよ」
バッシュはそう言って微笑んだ。とても嬉しそうだった。
小さな銀色のペンダント。
かなり色あせて光沢も失せて、古いものみたい。大事そうにしていたよな。
ロケットになってる。写真が入っているとか?開けて見たら怒られるかな。何だか気になる・・。
ごめん!バッシュ。
中には、やっぱり写真。古ぼけてはいるけれど、綺麗な女の人!。
「最愛の・・」?文字があるみたいだけど、読み取れない。誰?。
「ヴァン?」
バッシュが戻ってきたようだ。
「うわ!!バッシュ?。ゴメン!これ・・」
「ああ、良かった。失くしたと思っていたのでね。
私にとって、とても大切なものなのだ」
「あの・・見ちゃった。ごめん・・バッシュ」
バッシュの顔が曇った。何だか寂しそうな表情。
気を悪くしちゃったかな。オレはちょっと後悔した。
「それは、私の母の若い頃の写真だよ」
「え!・・バッシュのお母さん?」
「家族の写真は持ち出せなくてね。
それは父がずっと持っていたペンダントだ。父の死後、私が譲り受けた」
「じゃあ、お父さんの形見でもあるんだ・・」
バッシュの表情が和らぐ。
「見つけてくれてありがとう。」
「そんな!。それより勝手に見ちゃって。
しかも、この女の人、誰だろうなんてさ。あの・・怒ってるよね?」
オレは口ごもった。バツが悪くて困ってしまう。
「ん?。女性だと気になるのかい?」
・・バッシュのにぶちん。
「・・昔の恋人かな・・とか」
オレは半ばヤケで、ふてくされながら言った。
一瞬、バッシュは眼を丸くしたが、突然笑い出した。
「な、何だよ。いきなり。・・笑うなったら!!」
オレは顔が赤くなるのがわかった。ひどいや、バッシュ。
「いや、すまない。まさか、君がヤキモチを焼いてくれるとは思わなくてね。」
「う~・・だって、綺麗な人だし・・」
オレ、もう何て言ったらいいのかわからない。
「私は幸せだよ」
バッシュはそう言って微笑んだ。とても嬉しそうだった。