バシュヴァン2011年

夜空をバッシュと眺めてた。

星がキラキラたくさん光っていて、綺麗だ。
見つめていると、何だか吸い込まれそう・・

空気が澄んでいるって、こういうことを言うのかな。
どこまでも無限で、今にも手が届きそうで。
空を掴めるわけがないんだけど・・。

「綺麗だね、バッシュ」

「ああ・・いろいろ想像力が刺激される」

「なに?」

「寿命が尽きた後、来世は何に生まれ変わるだろうか・・とか」

「バッシュ、難しいこと言うなよ~・・」

バッシュは笑った。

「人は誰でも死ぬだろう?。生まれ変わっても、
またヴァンと恋人になれたらいい、ということさ」

「ふ~ん・・でも、必ず巡りあえるとは限らないんじゃない?。
生まれた国が違ったり、時代が違ったり・・」

「そういう運命なら、必ず逢えると思う。その生涯で無理でも、
次に生まれ変わった時に。いや、出会えるまで何度でも転生する」

「永すぎて気が遠くなっちゃうよ・・」

「・・それほど、私はヴァンが好きだ・・。時空を超えて、未来で何度でも結ばれたい」

「何だ、そういうこと?・・。あ、ありがと。オレもバッシュが大好き・・」

ちょっと照れくさい。二人寄り添って、また星空を見上げた。

・・バッシュって、すごいロマンチスト!!
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