第6話 合宿練習1日目
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合宿メンバーは荷物を置き、コートへ集合した。
これから練習が始まる。
メンバーの前には夏希をはじめとしたマネージャー、各校部長(立海のみ副部長)、助っ人の恵が立っていた。
「さて、これから練習を始めるのだけれど、その前に余り見慣れない子もいるので、まずは自己紹介しておきましょうか」
由良にしてみれば知らない人間はいないが、他校のメンバーとは余り関わり合いがないので自分たちのことは知らない可能性がある。
「青春学園3年、月城由良です。一週間、宜しくお願いします」
由良は丁寧に自己紹介をした。
「えー…、アタシは氷帝3年、坂本梓す。坂本さんとか呼ばれるのは、こそばゆいから、梓って呼んでください!」
「わたしは立海の3年、長澤澪菜です。よろしくお願いします」
「俺は氷帝の高等部2年、長澤恵です。因みに、澪菜の兄です。同じ名字でややこしいと思うので、妹のことは澪菜で俺のことは恵と、下の名前で呼んでね」
「氷帝3年、鴨口夏希…」
由良に続き、梓は元気良く、澪菜と恵の義兄妹は笑顔で、夏希はぶっきらぼうに、それぞれ自己紹介をした。
「それでは、まずメンバーを5つのチームに分けましょう」
由良が唐突にメンバーを分けると言い出したので
「え、5つって何で?」と、梓は首を傾げる。
「5人で25人の練習を見れば均等に目が届かない場合があるでしょう?
澪菜、梓、夏希、恵、それと私。マネージャーが5人いるのだから、チームを5つに分けて、一人で5人の練習を見る方がいいと思うの」
由良が説明すると、梓は納得したように頷いた。だが、分ける方法は思い付かなかったらしく、由良に尋ねた。
「その為に部屋割りで5部屋に分けたのよ」
「ああ、部屋のメンバーでいくんだネ。
ん、でも、ケイゴは?」
全員が一人部屋の跡部を見る。一人部屋ということはあぶれているということ。
「跡部くんは元々、Cチームだったのだけれどね」
跡部が勝手に部屋を変えてしまったので、色々と不都合がおきてしまった。普通なら元々Cチームなのでそこに入ればいい。しかし、今はCチームには由良の弟の信夫 がいる。なので、ただ跡部をCに戻せばいいという問題ではなくなっている。
「あぁ、僕の所だね。…じゃあ、僕と代わる?
でも、僕…。
陸上の訓練にもなるし、僕も練習に参加したいな」
信夫 は皆と練習に加わりたかったらしく、残念そうにする。
「問題ないわ。Eチームは恵がマネージャーをするから一人少なくなるわ。なので、そこに跡部くんが加わればいいのよ」
「なるほど。これで、解決だね」
これから練習が始まる。
メンバーの前には夏希をはじめとしたマネージャー、各校部長(立海のみ副部長)、助っ人の恵が立っていた。
「さて、これから練習を始めるのだけれど、その前に余り見慣れない子もいるので、まずは自己紹介しておきましょうか」
由良にしてみれば知らない人間はいないが、他校のメンバーとは余り関わり合いがないので自分たちのことは知らない可能性がある。
「青春学園3年、月城由良です。一週間、宜しくお願いします」
由良は丁寧に自己紹介をした。
「えー…、アタシは氷帝3年、坂本梓す。坂本さんとか呼ばれるのは、こそばゆいから、梓って呼んでください!」
「わたしは立海の3年、長澤澪菜です。よろしくお願いします」
「俺は氷帝の高等部2年、長澤恵です。因みに、澪菜の兄です。同じ名字でややこしいと思うので、妹のことは澪菜で俺のことは恵と、下の名前で呼んでね」
「氷帝3年、鴨口夏希…」
由良に続き、梓は元気良く、澪菜と恵の義兄妹は笑顔で、夏希はぶっきらぼうに、それぞれ自己紹介をした。
「それでは、まずメンバーを5つのチームに分けましょう」
由良が唐突にメンバーを分けると言い出したので
「え、5つって何で?」と、梓は首を傾げる。
「5人で25人の練習を見れば均等に目が届かない場合があるでしょう?
澪菜、梓、夏希、恵、それと私。マネージャーが5人いるのだから、チームを5つに分けて、一人で5人の練習を見る方がいいと思うの」
由良が説明すると、梓は納得したように頷いた。だが、分ける方法は思い付かなかったらしく、由良に尋ねた。
「その為に部屋割りで5部屋に分けたのよ」
「ああ、部屋のメンバーでいくんだネ。
ん、でも、ケイゴは?」
全員が一人部屋の跡部を見る。一人部屋ということはあぶれているということ。
「跡部くんは元々、Cチームだったのだけれどね」
跡部が勝手に部屋を変えてしまったので、色々と不都合がおきてしまった。普通なら元々Cチームなのでそこに入ればいい。しかし、今はCチームには由良の弟の
「あぁ、僕の所だね。…じゃあ、僕と代わる?
でも、僕…。
陸上の訓練にもなるし、僕も練習に参加したいな」
「問題ないわ。Eチームは恵がマネージャーをするから一人少なくなるわ。なので、そこに跡部くんが加わればいいのよ」
「なるほど。これで、解決だね」