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(Xシリーズのエックスからの遅すぎるお返しプレゼントの話)
 
 
「すまない、こんなに遅れてしまった。本来ならもっと早く渡すべきだったんだけど……」
「え?なぁに?どうしたの?エックス」
「これは、その……バレンタインの時のお返しだよ。君に」
「あ!あの時の? 気を使わせちゃってごめんね」
「お、おれがやりたくてやってることだから」
「ここのところ、色々忙しくて慌ただしかったし、わたしもすっかり忘れちゃってたよー。……開けていい?」
「も、もちろん」
「……わあ、バレッタだねー!」
「何にするかは色々と迷ったんだけど(リングはどうしてもあからさま過ぎるし戦闘時には邪魔だろうし。しかしチョーカーやネックレスを渡すにしてもあまりにも意味深になってしまうし……かと言って食べ物のプレゼントは『いつも通り』だし)」
「凄く綺麗な色。高い物では……? わ、わたしがあげたクッキーには見合わないような……!」
「おれの中では見合ってるから、気にしないでくれ」
「な、なら良いんだけど。……ずっと付けてても違和感無さそうな見た目だね」
「その為に君のアーマーにも合うようなデザインにしたんだ」
「そうなんだ……えへへ。きらきらだ。眺めていたくなっちゃう。あ、任務だと傷付くかもだからダメだね」
「いや、……も、もし良ければ、普段から付けていてくれると嬉しい。」
「いいの? でも、戦いになったら壊してしまうかも」
「壊したらその時はまた新しい物を贈るよ。だから、ずっと着けていて」
「……うん、わかった。じゃあそうする!でもできるだけ大事にするからね」
「ああ、解った。……ありがとう」

   
「ねーゼロ。プレゼントにヘアアクセを渡すって、どういう意味になるか知ってる?」
「何だ?アクセル。……渡す物にいちいち意味なんてあるのか」  
「あるらしいよー。えぇっとねえ、『ずっと一緒に居たい』とか『愛情』とか『あなたを守る』なんてのもあるってさ」
「……回りくどいな(どうしてそこで告白しないんだ)」
「すっごい解りやすいよね!(ニヤニヤ)」
「……そうだな」
「あの子は気付いてると思う?」
「……さあな」
「エックスは解っててやってるよね?」
「……たぶんな」 


 





👏スキ!👏を送りました。
ありがとうございます!
これぞ二次創作活動の糧!(੭ ᐕ)੭

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