古いもの収納庫
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(とある日のオリジナルエックスと夢主の話)
「ずいぶん古い本だね。どんな話を読んでいるんだい?」
「んんー……昔の小説。犯罪に巻き込まれて監禁された子供時代を持つ主人公が、同じ境遇だったヒロインと再会して……そしたらヒロインも他所の子供を誘拐監禁してるし、主人公を閉じ込めたがるし……みたいな」
「なんだか凄い話だ……。終わり方が予想できない」
「主人公の立ち回りが上手いからそれなりのエンディングを迎えてるよ。……ヒロインが正気を失くしていて、その気持ちがはっきり書かれていないけど。なぜ監禁に拘るのか、とか」
「監禁ね……それは好きなものを誰にも見せずに手元に置いておきたいってことでもあるのかな?」
「どうなんだろう?そうでもあり、違うような気もするし……解んないなぁ」
「んー、じゃあとりあえず……試しに僕に閉じ込められてみる?」
「ぶっ、あははっ、なぁにそれ?具体的にはなにをやるの?」
「そうだな、オーソドックスに手錠と首輪を……とか?施錠できる部屋を準備して……」
「エックス様がそんな物を部下に用意させてたら問題にならない?それともアイテムは街まで自力で買いに行く?」
「……どちらも難しいね。それよりも、監禁状態を維持するよりバレた後が大問題になる」
「ネオアルカディア建国史上最大のスキャンダルになっちゃうよー」
「そうだね……四天王に愛想尽かされるのはごめんだし、全市民に後ろ指をさされるのも遠慮したい。後々ゼロに失笑される幻が見えるよ……」
「わたしもちょっときみのそんな残念な姿は見たくない。あと、やられ役としては身動き取れない状態で閉じ込められるのは窮屈でやだなぁ」
「僕も、君が自由を奪われている姿は望んでない……そんなことをしても意味がない」
「? 意味ないって?」
「例えば僕が本当に君にそんなことをしたとして、君はそれ以前と同じように接してくれるのかな?」
「うーん、それは無理だなぁ。きっと反発して大喧嘩して、君のことが大嫌いになっちゃうかも。二度と顔も見たくないくらいになって逃げ出すとか」
「うぐっ、それは僕が一番困る。だ、だから意味がないってことだよ。現実的ではない」
「た、例え話でしょ……でもなんとなく解ったよ」
「どんなに体を縛っても、心までは強制できないということだね。となれば、やっぱり僕に監禁の犯人役は難しいかもしれない。合わないことは止めよう」
「それが一番いいよー」
「うん、そうだね。今の関係で充分だ」
「ずいぶん古い本だね。どんな話を読んでいるんだい?」
「んんー……昔の小説。犯罪に巻き込まれて監禁された子供時代を持つ主人公が、同じ境遇だったヒロインと再会して……そしたらヒロインも他所の子供を誘拐監禁してるし、主人公を閉じ込めたがるし……みたいな」
「なんだか凄い話だ……。終わり方が予想できない」
「主人公の立ち回りが上手いからそれなりのエンディングを迎えてるよ。……ヒロインが正気を失くしていて、その気持ちがはっきり書かれていないけど。なぜ監禁に拘るのか、とか」
「監禁ね……それは好きなものを誰にも見せずに手元に置いておきたいってことでもあるのかな?」
「どうなんだろう?そうでもあり、違うような気もするし……解んないなぁ」
「んー、じゃあとりあえず……試しに僕に閉じ込められてみる?」
「ぶっ、あははっ、なぁにそれ?具体的にはなにをやるの?」
「そうだな、オーソドックスに手錠と首輪を……とか?施錠できる部屋を準備して……」
「エックス様がそんな物を部下に用意させてたら問題にならない?それともアイテムは街まで自力で買いに行く?」
「……どちらも難しいね。それよりも、監禁状態を維持するよりバレた後が大問題になる」
「ネオアルカディア建国史上最大のスキャンダルになっちゃうよー」
「そうだね……四天王に愛想尽かされるのはごめんだし、全市民に後ろ指をさされるのも遠慮したい。後々ゼロに失笑される幻が見えるよ……」
「わたしもちょっときみのそんな残念な姿は見たくない。あと、やられ役としては身動き取れない状態で閉じ込められるのは窮屈でやだなぁ」
「僕も、君が自由を奪われている姿は望んでない……そんなことをしても意味がない」
「? 意味ないって?」
「例えば僕が本当に君にそんなことをしたとして、君はそれ以前と同じように接してくれるのかな?」
「うーん、それは無理だなぁ。きっと反発して大喧嘩して、君のことが大嫌いになっちゃうかも。二度と顔も見たくないくらいになって逃げ出すとか」
「うぐっ、それは僕が一番困る。だ、だから意味がないってことだよ。現実的ではない」
「た、例え話でしょ……でもなんとなく解ったよ」
「どんなに体を縛っても、心までは強制できないということだね。となれば、やっぱり僕に監禁の犯人役は難しいかもしれない。合わないことは止めよう」
「それが一番いいよー」
「うん、そうだね。今の関係で充分だ」