古いもの収納庫
Name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「最後、もうすぐ焼けるよ」
「はーい。お皿の準備はできてるよー!焼き立てワッフル!」
「んー……と、もう少し」
「ふふ」
「な、なんだい?」
「楽しそうだなって思って」
「う、ん。楽しい……かも」
「ふふふ~、そういう顔を見てるとこっちが幸せになっちゃう」
「はは、なんだよそれ」
「からかってるわけじゃないよ!なんか良いなって思うのは本当だよ。料理してるの好きそうだし、
実際上手だから」
「そ、そうかな?」
「素敵な主夫になれると思う!」
「しゅ、主夫……」
「ご、ごめん冗談!そんな微妙な顔しないでって!」
「……あ、いや、ちょっと思い出したから」
「んん?」
「昔はね、自分が家庭用だと思っていた時期があったんだよ。ケイン博士のところに居たとき」
「ああ……その頃」
「でも実際に戦っていたら、やっぱりおれはどうしようもなく戦闘用だったなって」
「あ、……えと、その、……嫌だと思ってる?」
「……今は、それ程でもないかな」
「そうなの?」
「あの時と比べると、ね。おれにしか出来無いことがあるって解ったし」
「うん」
「………………ま、守りたいものも増えたから」
「…そっかぁ」
「……あ、ああ」
「わたしは戦ってるエックスも家庭用みたいなことしてるエックスも、どっちもとても素敵だと思うよ」
「──」
「あ、素敵っていう言い方、表現合ってるのか解らないけど。かっこいいと思ってるよ。ずっと見ていたいなっていうか」
「──え、あ、ありがとう、」
「う、うん。……えへへ」
「──」
「あ……ご、ごめん、やっぱ今の無し。忘れて!聞かなかったことにして!なんか照れる!」
「…………忘れられるわけないだろ、こんなの」
「?どう、」
「なんでもない。ほら、焼けたよ」
「あ!はい、お皿はこっちー!……ふたりともお待たせー!もうすぐ食べられるよー!」
「………………はあーー……」
……。
………………。
(ねー、ゼロ~)
(……なんだ、アクセル)
(今のあれなに???エックスってば、なんかしょっちゅうフリーズしてなかった???
頭の横に『Now Loading....』って文字が見えた気がしたんだけど僕の視界ジャックされたの??)
(……ああ、見えたな。共有されるタイプのハッキングはまだ経験がなかったな)
(そこはツッコミ入れてよー!そんなわけ無いだろってさー!この部屋の中ツッコミ不在なんだけど!?)
(……知らん)
(それに二人とも僕達が居ること、途中まで忘れてたよね!?)
(……放っておけ)
(うあーー!!もーーーー!じれったいなぁ!僕、ちょっとヤラシイ雰囲気にしてくる!!)
(おい待て止めろ行くな)