ソニック・ザ・ヘッジホッグ(夢)
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「ねぇシャドウ、」
「…どうした?リリス」
「なんかね、変な夢を見たの」
「…珍しいな。君が夢を見るなんて」
「うん。……その夢…シャドウにそっくりなひとが出てくるの。そっくりなんだけれど…、眼が違ってた」
「……眼?」
「みどりいろ、だった。ううん、色だけじゃなくて……なんだか…少し寂しそうな…………」
「……」
「それから画面が切り替わって、今度は誰かを囲んでわたしを含めたみんなが泣いてるの。赤毛のきれいな知らない女の人も居て、みんな悲しんでる。……そこにソニックが倒れてて、」
「やつが…?」
「うん……死んでたみたいだった。胸元にぽっかり穴があいて……多分あの緑の眼の子がやったの」
「……」
「そしたら夢の中のわたしが泣いてるみんなに言ったの。カオスエメラルドを探そうってね。それでみんなで手分けして集めて、赤毛の女の人に手伝ってもらって……エメラルドにお願いしてソニックを助けてもらったの。それで……わたしは、」
「……君は?」
「消えちゃった。たぶん、力を全部使っちゃったんだと思う」
「………………厭な夢だ」
「……」
「リリス?」
「………緑の眼の子がね、シャドウと会話してる場面も出てきたの。その子はきみにこう言った」
「『世界は必ずキミを裏切る。なぜ戦う?…キミが命を賭ける価値なんてあるのかい?』」
「……!?」
─────そう言いながらシャドウを見上げたリリスの瞳が、一瞬緑色に光る。縦に細く深く裂けた瞳孔の先に暗闇が見えた。
その中に詰め込まれた自分に対する強烈な殺気がかいま見え、無意識のうちにシャドウは数歩後退った。背筋を冷たいものが滑り降りていく。明らかな違和がある。なんだ?この既視感……僕は、この眼を見たことがある……。
「『なぁんだ。忘れちゃったのかい?キミにはとても世話になったんだよ?……シャドウ』」
「貴様は……貴様はいったい……何者だ?!」
「……へ?」
─────ぱちぱち、とリリスが眼を瞬かせ、きょとんとした顔で見上げてきた。いつものようにその瞳は穏やかに澄んでいて。一瞬前まで感じられた殺気はまるで幻だったかのように消え失せている。
「?どうかした?」
「……!……いや……」
─────いったい何だったんだと脳裏に残る冷たい眼差しを思い出し記憶の底をなぞっても、そこにあったのは不気味な既視感だけ。
(無かったことになってるソニック・ザ・ヘッジホッグ2006の世界線)
「…どうした?リリス」
「なんかね、変な夢を見たの」
「…珍しいな。君が夢を見るなんて」
「うん。……その夢…シャドウにそっくりなひとが出てくるの。そっくりなんだけれど…、眼が違ってた」
「……眼?」
「みどりいろ、だった。ううん、色だけじゃなくて……なんだか…少し寂しそうな…………」
「……」
「それから画面が切り替わって、今度は誰かを囲んでわたしを含めたみんなが泣いてるの。赤毛のきれいな知らない女の人も居て、みんな悲しんでる。……そこにソニックが倒れてて、」
「やつが…?」
「うん……死んでたみたいだった。胸元にぽっかり穴があいて……多分あの緑の眼の子がやったの」
「……」
「そしたら夢の中のわたしが泣いてるみんなに言ったの。カオスエメラルドを探そうってね。それでみんなで手分けして集めて、赤毛の女の人に手伝ってもらって……エメラルドにお願いしてソニックを助けてもらったの。それで……わたしは、」
「……君は?」
「消えちゃった。たぶん、力を全部使っちゃったんだと思う」
「………………厭な夢だ」
「……」
「リリス?」
「………緑の眼の子がね、シャドウと会話してる場面も出てきたの。その子はきみにこう言った」
「『世界は必ずキミを裏切る。なぜ戦う?…キミが命を賭ける価値なんてあるのかい?』」
「……!?」
─────そう言いながらシャドウを見上げたリリスの瞳が、一瞬緑色に光る。縦に細く深く裂けた瞳孔の先に暗闇が見えた。
その中に詰め込まれた自分に対する強烈な殺気がかいま見え、無意識のうちにシャドウは数歩後退った。背筋を冷たいものが滑り降りていく。明らかな違和がある。なんだ?この既視感……僕は、この眼を見たことがある……。
「『なぁんだ。忘れちゃったのかい?キミにはとても世話になったんだよ?……シャドウ』」
「貴様は……貴様はいったい……何者だ?!」
「……へ?」
─────ぱちぱち、とリリスが眼を瞬かせ、きょとんとした顔で見上げてきた。いつものようにその瞳は穏やかに澄んでいて。一瞬前まで感じられた殺気はまるで幻だったかのように消え失せている。
「?どうかした?」
「……!……いや……」
─────いったい何だったんだと脳裏に残る冷たい眼差しを思い出し記憶の底をなぞっても、そこにあったのは不気味な既視感だけ。
(無かったことになってるソニック・ザ・ヘッジホッグ2006の世界線)