ソニック・ザ・ヘッジホッグ(夢)
Name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
飛行艇の内部は見かけよりも広々と作られていて、部屋を広くとってあるぶん廊下は少し狭かった。ところどころに丸い小さな窓があって、外の明るい雲海がよく見える。
そんな見慣れた廊下を歩いていると、いつも彼ら3人が食事をするために使用している部屋から二人分の楽しげな笑い声が聞こえた。
ジェットは一瞬ピタリと歩みを止めて、聞き耳をたてる。ひとつは聞き慣れたウエーブの声、もうひとつの高い声は……
「まさか、リリスが来てんのか…?」
ドアの前で立ち止まったままジェットは呟いた。妙な居たたまれなさに包まれる。女子二人組の会話を盗み聞くのはアレだが、かと言ってこの中に入っていける気もしない。しかしリリスが来ているとなったら話は別で、顔を一目見るくらいはしたいが……以下エンドレスである。
ジェットがらしくもなく悶々とした思考を続けていると、目の前のドアが急に開いた。
「……やっぱり居た。ジェット様、こんなところで何をしてるんです?」
「っ、ウエーブ?!急に開けるな!ぶつかるだろっ!!」
「ドアの目の前に立っておいてそれはないでしょう……」
少し呆れ気味に言われたその言葉に返す気も起きずに目線をそらすと、明るい声が届いた。
「ジェット君?おじゃましてます!」
ウエーブの肩越しにひょっこり飛び出した笑顔に一瞬黙ったものの、我に返って口を開く。
「あ、ああ……お前も相変わらずみたいだな。それより、来てるんだったら俺にも声かけろよ!」
「あ、そうだったね……。今度から気を付けます」
苦笑するその顔に思わずつられそうになるが、とりあえず鼻で笑って誤魔化してみた。開いたままのドアにもたれ掛かっていたウエーブが何か言いたそうな顔で、見計らったように目線を寄越す。
「な、なんだよ」
「盗み聞きをするくらいなら、入ったらどうですか?」
リリスと話せるのもこんなときくらいでしょう、と小声で言われ、ジェットは無意識にふてくされた顔を作る。
ウエーブは後ろのリリスと一言二言交わした後、ゆっくりドアを閉じた。それからジェットに向き直る。
「べ、別にあいつと話す事も理由も無い」
「大丈夫ですよ。そんなに緊張しなくても」
「な、なんでこの俺様が緊張なんかっ!」
「顔に出てますからね」
「なっ?!出てねーよ!!」
悲しいかな、否定しても言い訳にしか聞こえない。己の顔に熱が集まっているのを自覚しているだけになかなか情けない気分になる。そんなジェットの心中を察してか、ウエーブが苦笑した。
「はいはい、わかりました。……でも仮に緊張していても大丈夫です。フォローしますから、しっかりしてくださいジェット様」
「……っ、フン」
「ほら、早く。女性は待たせるものではないですよ」
「わ、わかったから急かすな!」
どうやらこの年上の部下にはいろいろとお見通しなようで、気に食わないと思いつつもジェットは素直に部屋のドアを開くのだった。
(あれ?お話終わったの?)
(、……ま、まぁな)
(…?どうかした?ジェット君。わたしの顔に何か付いてる?)
(…………リリス、気にしなくていいわ)
無印ソニックライダースで、アタックを食らった時のジェットのダメージボイスがどう聞いてもヘタレにしか聞こえない…。
SSSや無印のムービーではいちいちあほのこにしか見えない…(褒めています)。
以上をふまえた上でのジェット夢もどきでした。かっこいい素敵な団長殿をイメージされていた方、申し訳ない……
ウエーブさんはフォロー役(お姉さん役?)。ウエーブかっこかわいいよウエーブ。
しかしこの夢主、どうやって飛んでる飛行艇の中に来たのか謎である…