人工少年は幸福の夢を見る。
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(モブしか居ない)
「ナオトさーん、メンテナンスの者ですー。ボディの調整お疲れさまでした~。アーマーのほうはもうちょい時間かかるかもしれないッスけど、あなたの反重力ユニットのシステム移行も順調に進んでますから、ご安心ください」
「は、はい。ありがとうございます」
「あ、経口摂取オッケーでしたよね?何か飲みますかー?……ってただのミネラルウォーターしか無い……(やべっ何も置いてないやんウチの部署)」
「えっ!?……い、いえ、お気になさらず」
「ほらほら、私のような小娘相手なんですから、もっとリラックスしましょ。……しかしエックス様の大切なご友人殿を目の前にして、私のほうがガクブル気味なのであった。本来ならナオト様とお呼びしなければ……」
「……え、えーと、そういうのはちょっと……ただの一般人扱いでお願いします。様も無しで」
「アッハイ(ふつーにツッコミされたわ。もっとノリノリで来てほしかったわ。でも良かった)」
「皆さんにとっては、エックス『様』なんですね……」
「(おや?)……もちろん。この世の中であの方のことをそう呼ばないやつは(表向きは)居ないッスよ。なにせ、長い戦争に終止符を打ってネオアルカディアをおっ建てたんですから」
「……あの戦いを終わらせることができたんですね、彼が」
「そうです。だから今、私達が生きていて、あなたもこの時代に帰ってくることができたんスよ。こんな凄いことって無いですよっ」
「そうですね……。とても、とても感謝しています。彼が居なければ、わたしはもっとずっと先に死んでいたかもしれないですから」
「(ふーーーーーん??)……あのー、すみませんナオトさぁん、野暮なことを聞いてしまいますが、」
「はい?」
「エックス様の戦友……『ご友人』……ですよね? フレンドですよね?? それ以上でもそれ以下でもなく??」
「? あ、イレギュラーハンター時代でしたら、わたしのほうがほんのちょっと先輩でもありましたよ。彼が部隊長に就任した後は部下でしたけど」
「えッッッッ。ちょっとそれ以上は、我々一般市民には知られざる過去ストーリーなのですが……??」
「あ、あれ?皆さんは彼のハンター時代とか、ご存知無いのですか……?」
「存じ上げませぬ。エックス様はあまり昔の事を話したがらないらしいですし、こっちは軽々聞ける立場ではないし。でも私達より上の地位の人とか、直属の部下の方々は知ってるかもしれないッスね」
「……う、うーん。なんだか彼のポジションが頂点すぎて……。どこからどこまで話していいのか……」
「こう見えても私は口が硬いですよ。遠慮はいりません!……これもまたメンテスタッフとして、あなたのメンタルケアも仕事の一貫ですから」
「ありがとうございます。……おかげさまで、ちょっと緊張もほぐれてきてます」
「うふふお安い御用ですよ~(まぁそれ以外の好奇心もあるけどな!!)」
「……あの、」
「あ、はい?」
「……わたし、これからどうなるんでしょうか」
「……ど、どうとは……??」
「住むところとか、仕事とか、身分を証明するものとか。先立つ物を失ってしまった状況なので……これからどうすれば……」
「思ったよりクッソ現実的な話だった件(エックス様ぁー!そんな大事なことをなぜ先に伝えていかないのか!?やっぱ惚気けてたんスかアレは!?)」
「?」
「(スッ)失礼しました。……ナオトさん、あなたに使われている技術は、現代では大変貴重なロストテクノロジーとされているんです」
「え、そうなんですか」
「はい。ですから今後、あなたのボディの解析がこちらで続けられることになります。少なくともそのためのデータ収集が完了するまでは、身一つでそこらに放り出されるなんてことは無いですよ」
「あぁ、良かった……。今後を考える時間くらいはありそうですね」
「って、エックス様に頼めば住居の一つや二つ手配してくれますって!あなたなら!」
「いえいえ、ダメですよ。今の彼は、統治する側の立ち位置ですよね?それを考えると、安易に頼るのも良くないです。職権乱用になってしまいますよ。……なので、自分のことは自分でなんとかできるようにしておかないと」
「ははぁ~……(なんか思ったより自立心に溢れてるな……)」
「すみません、戦闘訓練の為の施設はありますか?新調したアーマーと、ユニットの調整をしたいです。何かあった時の為に、すぐにでも協力できるように感を戻しておきたくて」
「もちろんッスよ!そのあたりの手配もしておきます!戦闘時のデータも必要ですからね、丁度いい話です」
「お願いします。また戦えるようにしておけば、そういうお仕事にも就けるでしょうから」
「お任せください!……都市部は賑やかで安全ですけど、そこから一歩外へ出れば、今もまだ戦時中の爪痕は残っています。そういった場所を……まぁ言い方あれッスけど、いわゆる『掃除』するような仕事もありますし、戦闘ができるレプリロイドの需要は尽きませんよ」
「そうですか。そういう方面ならなんとかなりそうですね。彼が終わらせた戦争の後片付け、わたしも協力したいです」
「うんうんそうですねえ!(アァーーーーもうエックス様に就職すればいいのにな?????)」
「よし、なんとか先も見えて安心しました。これからよろしくお願いします」
「もちろんです……!もっといろんな話聞かせてくださいね!!」
「ナオトさーん、メンテナンスの者ですー。ボディの調整お疲れさまでした~。アーマーのほうはもうちょい時間かかるかもしれないッスけど、あなたの反重力ユニットのシステム移行も順調に進んでますから、ご安心ください」
「は、はい。ありがとうございます」
「あ、経口摂取オッケーでしたよね?何か飲みますかー?……ってただのミネラルウォーターしか無い……(やべっ何も置いてないやんウチの部署)」
「えっ!?……い、いえ、お気になさらず」
「ほらほら、私のような小娘相手なんですから、もっとリラックスしましょ。……しかしエックス様の大切なご友人殿を目の前にして、私のほうがガクブル気味なのであった。本来ならナオト様とお呼びしなければ……」
「……え、えーと、そういうのはちょっと……ただの一般人扱いでお願いします。様も無しで」
「アッハイ(ふつーにツッコミされたわ。もっとノリノリで来てほしかったわ。でも良かった)」
「皆さんにとっては、エックス『様』なんですね……」
「(おや?)……もちろん。この世の中であの方のことをそう呼ばないやつは(表向きは)居ないッスよ。なにせ、長い戦争に終止符を打ってネオアルカディアをおっ建てたんですから」
「……あの戦いを終わらせることができたんですね、彼が」
「そうです。だから今、私達が生きていて、あなたもこの時代に帰ってくることができたんスよ。こんな凄いことって無いですよっ」
「そうですね……。とても、とても感謝しています。彼が居なければ、わたしはもっとずっと先に死んでいたかもしれないですから」
「(ふーーーーーん??)……あのー、すみませんナオトさぁん、野暮なことを聞いてしまいますが、」
「はい?」
「エックス様の戦友……『ご友人』……ですよね? フレンドですよね?? それ以上でもそれ以下でもなく??」
「? あ、イレギュラーハンター時代でしたら、わたしのほうがほんのちょっと先輩でもありましたよ。彼が部隊長に就任した後は部下でしたけど」
「えッッッッ。ちょっとそれ以上は、我々一般市民には知られざる過去ストーリーなのですが……??」
「あ、あれ?皆さんは彼のハンター時代とか、ご存知無いのですか……?」
「存じ上げませぬ。エックス様はあまり昔の事を話したがらないらしいですし、こっちは軽々聞ける立場ではないし。でも私達より上の地位の人とか、直属の部下の方々は知ってるかもしれないッスね」
「……う、うーん。なんだか彼のポジションが頂点すぎて……。どこからどこまで話していいのか……」
「こう見えても私は口が硬いですよ。遠慮はいりません!……これもまたメンテスタッフとして、あなたのメンタルケアも仕事の一貫ですから」
「ありがとうございます。……おかげさまで、ちょっと緊張もほぐれてきてます」
「うふふお安い御用ですよ~(まぁそれ以外の好奇心もあるけどな!!)」
「……あの、」
「あ、はい?」
「……わたし、これからどうなるんでしょうか」
「……ど、どうとは……??」
「住むところとか、仕事とか、身分を証明するものとか。先立つ物を失ってしまった状況なので……これからどうすれば……」
「思ったよりクッソ現実的な話だった件(エックス様ぁー!そんな大事なことをなぜ先に伝えていかないのか!?やっぱ惚気けてたんスかアレは!?)」
「?」
「(スッ)失礼しました。……ナオトさん、あなたに使われている技術は、現代では大変貴重なロストテクノロジーとされているんです」
「え、そうなんですか」
「はい。ですから今後、あなたのボディの解析がこちらで続けられることになります。少なくともそのためのデータ収集が完了するまでは、身一つでそこらに放り出されるなんてことは無いですよ」
「あぁ、良かった……。今後を考える時間くらいはありそうですね」
「って、エックス様に頼めば住居の一つや二つ手配してくれますって!あなたなら!」
「いえいえ、ダメですよ。今の彼は、統治する側の立ち位置ですよね?それを考えると、安易に頼るのも良くないです。職権乱用になってしまいますよ。……なので、自分のことは自分でなんとかできるようにしておかないと」
「ははぁ~……(なんか思ったより自立心に溢れてるな……)」
「すみません、戦闘訓練の為の施設はありますか?新調したアーマーと、ユニットの調整をしたいです。何かあった時の為に、すぐにでも協力できるように感を戻しておきたくて」
「もちろんッスよ!そのあたりの手配もしておきます!戦闘時のデータも必要ですからね、丁度いい話です」
「お願いします。また戦えるようにしておけば、そういうお仕事にも就けるでしょうから」
「お任せください!……都市部は賑やかで安全ですけど、そこから一歩外へ出れば、今もまだ戦時中の爪痕は残っています。そういった場所を……まぁ言い方あれッスけど、いわゆる『掃除』するような仕事もありますし、戦闘ができるレプリロイドの需要は尽きませんよ」
「そうですか。そういう方面ならなんとかなりそうですね。彼が終わらせた戦争の後片付け、わたしも協力したいです」
「うんうんそうですねえ!(アァーーーーもうエックス様に就職すればいいのにな?????)」
「よし、なんとか先も見えて安心しました。これからよろしくお願いします」
「もちろんです……!もっといろんな話聞かせてくださいね!!」
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