ナチュラルボーン
Name change
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「ふあ……良く寝た……。うわ、もう夕方!?」
「おはよう、ナオト。具合は……ああ、だいぶ良さそうだね」
「え、エックス。まだ居てくれたの?」
「君の看病をするのが今日のおれの仕事だったからね」
「うぅっ……お手数をおかけして……」
「さっきも言っただろ。やりたくてやってるんだから」
「はっはい。アリガトウゴザイマス」
「うん。それで良いんだよ。……それで、夕食は食べられるかな?リゾットを作ったんだけど」
「あ、……うん、大丈夫そう」
「了解。じゃあ、……はい、召し上がれ」
「へっ?」
「ん?」
「あ、あのう、……そ、そのスプーンを、ください……」
「ん、だから口を開けて」
「え?」
「ほら、あーんして。ちゃんと食べておかないと調子が出ないだろ」
「え?え? えっと、それは人がかかる普通の風邪の話で……むぐぐ(もぐもぐ)」
「味はどうかな?」
「すごく……美味しいです……(ほくほく)」
「それは良かった。……君は色々と気にし過ぎだし、気を使い過ぎてるよ。こんな時くらい遠慮なく看病されていてくれ。はい次」
「む(もぐもぐ)……き、気にするよっ。こ、子供じゃないんだから、自分で食べられるって、」
「さっきは子供みたいだったのに?」
「あっあれはっ、むむ(もぐもぐ)」
「明日、またメンテナンスルームに連れて行くよ。いいね?」
「……え、えぇー……そんなぁー」
「逃さないからな」
「うう、世の中の怖いママってこんな感じなのかなあ……?」
「……君の母親になるつもりはないけれど、どうせなるならそれ以外のものにはなりたいかな。はい」
「(もぐもぐ)……それ以外ってなに?……ママじゃなくてパパが良いのむぐぐっっ(もぐもぐもぐ)」
「ナオトは、おれが思っていたよりも怖がりだったんだね」
「(もぐもぐ)……んん?そうかな?……みんな、似たようなものでしょ」
「たぶん、君が感じている怖さと、君が思ってる『みんなが感じている似たもの』は別種だと思うよ」
「そうかな……? よく、わかんない……」
「もっと詳しく診てもらえれば、その怖さの原因を無くせるんじゃないかって思ってるんだよ。はい」
「む(もぐもぐ)……何か、見つかるのかな」
「見つけるよ。絶対に絶対だ」
「……」
「ど、どうしたんだよ。そんな驚いた顔して……」
「う、ううん。な、なんでもない…………」
4/4ページ