彼女の為のエピグラフ
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〔本日08:37頃。
シティエアバス176番線にて、イレギュラーによる襲撃事件が発生。発生後、同バスは路線を外れ走行。横転した後、ハイウェイから滑落したもよう。
乗客乗員25名余の安否は今のところ不明。
最寄りのハンターは大至急現場へ急行せよ。〕
「…………バスジャックか、」
イレギュラーハンター第17精鋭部隊所属、ゼロ。
朝の巡回を終えた彼の元へそんな通信が飛び込んできたのは、ハンターベースへの帰り道をチェバルで爆走していた矢先のことだ。
朝一の面倒な仕事のひとつが終わろうかとしていただけに、ゼロは正直億劫な気分になった。
不特定多数のハンターへ向けられたその広域通信は、通常の任務よりもさらに面倒事である予感を運んできていた。残念なことに、通信と共に送られてきた座標は現在地から近く、無視して帰還するには言い訳がつかない。
現在位置をトレースしているはずの指令部オペレーターからの小言が飛んでくる前に、(仕方なく)チェバルのハンドルをきった。赤色と金色の軌跡を青空の間に残して、ゼロは真っ直ぐに走り去る。
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