イベントもの
ペンミ3日目の夜に、WaterGateのぷぅ様と、宇宙的迷子のちょこ様と、オバドズの佐倉様と私Midoの四人で遊んだときに出来たものです。
ぷぅ様とちょこ様がくじ引きして出てきたレイとベッキョンのお話。
50分一本勝負なので、短いですw
そして支離滅裂も甚だしいですが、これ以上書ける気がしないので、あえて加筆も修正も無しで上げておきます(^^;)))スミマセン
-------
ベッキョナ、君は何て可愛いの
世界で一番かわいいよ───
そう言ってヒョンが俺を甘やかすから、「ヒョン、変な気分になるから止めましょう」ってやんわりと避けるように笑ったのに、ヒョンはお構いなしにまた俺の腰を抱き寄せた。
柔らかな手つきは俺の腰をひっきりなしに撫でるし、「だからヒョンってば!」ってヒョンの腕を振り払っても、ヒョンはまた諦めも悪く腰を撫でる。
ふふふって何も知らないような顔で笑うくせに、その慣れた手つきはどくりと心拍数を上げて、俺の体温を上げるんだ。
───ベッキョナ、
ここはどこだろう……
柔らかなヒョンの声が俺の鼓膜を擽る。
───可愛いね、世界で一番可愛いよ
暖かな声が降り注いで。
───ベッキョナ、
甘い匂いに釣られて。
───何て可愛いんだろう
ふわふわと浮いているように。
───ベッキョナ、
「…………ヒョ、ン……?」
ふっと霞が消えた瞬間、
「…………ヒョン!!ヒョンちょっと!!」
「あ。覚めちゃった?」
「え?あ、はい……って何やってるんですか!?」
「何って、催眠術だけど」
「催眠術!?」
「うん、腰が痛いっていうから」
「えっと……腰と催眠術って関係ありましたっけ……?」
「だってほら、ニンジン嫌いな人が催眠術でニンジン食べれるようになるっていうでしょ?」
「えっと……?」
「え?だってジョンデはこれでピーマン食べれるようになったよ?」
キムジョンデのピーマンと俺の腰痛は一緒なんだろうか……と考え始めると寝れなくなりそうだったので、慌てて「ヒョン、ほら治りました!」って自慢のウェーブを見せて平気な振りをすると、「あぁ、よかった」って、そう言って結局またチャンイーシンは俺の腰を抱き寄せたんだ。
「いやヒョン、だから!」
「だって治ったんでしょ?じゃあいいよね?」
「ヒョン!?」
ふふふって、相変わらず可愛らしくなのか不敵になのか笑みを浮かべるヒョンを見て、俺はやっぱりこの人には一生敵わないと思った。
「あの……ちなみに何が "いいよね?" なんでしょうか……?」
「え?だから、きゅうりでしょ?きゅうり嫌い。腰痛の催眠術はカモフラージュだったから、きゅうりの方」
「あぁ、きゅうり……きゅうりですか……そうか、きゅうりか……うん、きゅうり……」
「ベッキョナ?」
そのあとの俺の記憶はないけど、きゅうりは今も食べられないから、きっとヒョンの催眠術は失敗に終わったんだと思う。
おわり
ぷぅ様とちょこ様がくじ引きして出てきたレイとベッキョンのお話。
50分一本勝負なので、短いですw
そして支離滅裂も甚だしいですが、これ以上書ける気がしないので、あえて加筆も修正も無しで上げておきます(^^;)))スミマセン
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ベッキョナ、君は何て可愛いの
世界で一番かわいいよ───
そう言ってヒョンが俺を甘やかすから、「ヒョン、変な気分になるから止めましょう」ってやんわりと避けるように笑ったのに、ヒョンはお構いなしにまた俺の腰を抱き寄せた。
柔らかな手つきは俺の腰をひっきりなしに撫でるし、「だからヒョンってば!」ってヒョンの腕を振り払っても、ヒョンはまた諦めも悪く腰を撫でる。
ふふふって何も知らないような顔で笑うくせに、その慣れた手つきはどくりと心拍数を上げて、俺の体温を上げるんだ。
───ベッキョナ、
ここはどこだろう……
柔らかなヒョンの声が俺の鼓膜を擽る。
───可愛いね、世界で一番可愛いよ
暖かな声が降り注いで。
───ベッキョナ、
甘い匂いに釣られて。
───何て可愛いんだろう
ふわふわと浮いているように。
───ベッキョナ、
「…………ヒョ、ン……?」
ふっと霞が消えた瞬間、
「…………ヒョン!!ヒョンちょっと!!」
「あ。覚めちゃった?」
「え?あ、はい……って何やってるんですか!?」
「何って、催眠術だけど」
「催眠術!?」
「うん、腰が痛いっていうから」
「えっと……腰と催眠術って関係ありましたっけ……?」
「だってほら、ニンジン嫌いな人が催眠術でニンジン食べれるようになるっていうでしょ?」
「えっと……?」
「え?だってジョンデはこれでピーマン食べれるようになったよ?」
キムジョンデのピーマンと俺の腰痛は一緒なんだろうか……と考え始めると寝れなくなりそうだったので、慌てて「ヒョン、ほら治りました!」って自慢のウェーブを見せて平気な振りをすると、「あぁ、よかった」って、そう言って結局またチャンイーシンは俺の腰を抱き寄せたんだ。
「いやヒョン、だから!」
「だって治ったんでしょ?じゃあいいよね?」
「ヒョン!?」
ふふふって、相変わらず可愛らしくなのか不敵になのか笑みを浮かべるヒョンを見て、俺はやっぱりこの人には一生敵わないと思った。
「あの……ちなみに何が "いいよね?" なんでしょうか……?」
「え?だから、きゅうりでしょ?きゅうり嫌い。腰痛の催眠術はカモフラージュだったから、きゅうりの方」
「あぁ、きゅうり……きゅうりですか……そうか、きゅうりか……うん、きゅうり……」
「ベッキョナ?」
そのあとの俺の記憶はないけど、きゅうりは今も食べられないから、きっとヒョンの催眠術は失敗に終わったんだと思う。
おわり