HAPPY ENDを迎えるための法則
ナマエ
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小さいとき父親の思い通りにできないと説教され教育という名の折檻をされた
いつも怪我をすると彼女はやってきて治療してきた
お母様の知り合いらしく物心ついたときから彼女はぼくの視界にいつもいた
無感情で合理的て利己的…他のやつらがどうなろうとどうでもよかった
そのため周りに煙たがられて誰も近づこうとはしなかった
むしろそれで良かった
なのに彼女はいつも怪我をして弱ってるときに来ては治療してそばにいた
ぼくがいくらなんと言おうとナマエはいつも必ず視界に入ってくるのだ
初めてできた歪な関係な友に近いものだった
きっと認めてしまうのはプライド的にもよくない
勝手に決めつけ幼いわたしはその名もなき感情を心の奥底にしまい鍵を閉めたのだった